学生時代の思い出が蘇り、椿鬼奴も感涙―『ツイン・ピークス』カイル・マクラクラン来日記者会見

椿鬼奴とカイル・マクラクラン

椿鬼奴とカイル・マクラクラン

今から20年以上前、90年代に鬼才・デヴィッド・リンチが手がけた伝説のドラマシリーズ『ツイン・ピークス』。劇中のラストで「25年後に会いましょう」と告げた通り、25年後の世界を描く最新作が「ツイン・ピークス The Return」。アメリカでは今年5月から放送が開始され、日本では、7月22日(土)21:00よりWOWOWプライムにて独占放送となる。

今回、日本での放送開始を記念して、主演のカイル・マクラクランが来日、都内にて会見を開いた。このカイルを歓迎すべく、『ツイン・ピークス』マニアだというお笑い芸人の椿鬼奴も登壇した。

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一番興奮したのは、またデヴィッド・リンチと一緒に組めること

まずカイルは新作について「『ツイン・ピークス』にただ戻って、郷愁を感じる…というよりも、新しいストーリー、方向性が見られると思う。一番の違いは、今回は全部デヴィッドが監督しているんだよ。18時間の長編映画を撮るような感じで撮影して、それを18個分割したんだ」と解説。見どころについては「もちろん僕の役を見てほしいね」とまず答えて笑いを誘いつつ、「オリジナルとは違う意味で、いくつかの役を演じているよ。予測できないようなひねりも展開も含まれているよね」とやはりリンチ監督の『ツイン・ピークス』らしさあふれる回答に。

カイル・マクラクラン

カイル・マクラクラン

25年ぶりにオファーが来た時の気持ちを聞かれると「僕としては興奮したし、躊躇はなかった。演じたデイル・クーパーに戻りたい気持ちはずっとあったしね。でも一番興奮したのは、デヴィッド・リンチと一緒に組めることだった。久しぶりだったし、18時間全て彼の演出だからね」と再タッグがとても嬉しかったようだ。

そして途中、ゲストで登場した椿鬼奴はMCから「椿鬼奴さんです」と紹介されるも「いえ、ローラ・パーマーです」と即答して笑いを誘う。「25年前は20歳で、『ツイン・ピークス』が流行っている時に深夜放送を友達と観ていたし、めちゃくちゃハマっていたドラマです。とにかく夢中で観ていた青春時代を思い出す」と述懐しながらも「自分がまさかエージェント・クーパーに会えるとは…」と感慨ひとしお。そんな過去の思い出と相まって、鬼奴はカイルを前に感極まってしまい、ジェントルマンなカイルになだめられる一場面も。

鬼奴、感極まる

鬼奴、感極まる

イベントでは鬼奴から花束が送られ、カイルからは「自分のワイナリーで作っている」というワインのお返しが。「是非飲んで」というカイルに対し「飲めない!!」と宝物宣言。鬼奴はイベント後の囲み取材でも「あのワインを主人が勝手に飲むのが怖いですね(笑)」とコメントして報道陣を笑わせていた。

なお会場では、デヴィッド・リンチ監督からのメッセージも披露され、独特の雰囲気で会場を和ませていた。


「ツイン・ピークス The Return」(全18話)
7月22日(土)スタート【第1話無料放送】
毎週土曜 21:00〔二カ国語版〕/毎週金曜 23:00〔字幕版〕

ツイン ピークス

ツイン ピークス

出演者 カイル・マクラクラン  シェリル・リー  マイケル・オントキーン  メッチェン・アミック  ララ・フリン・ボイル  ダナ・アッシュブルック  リチャード・ベイマー  シェリリン・フェン  ジョアン・チェン  パイパー・ローリー
監督 デヴィッド・リンチ
概要 アメリカ北西部の小さな町ツイン・ピークスで、ある日、ビニールに包まれた少女の死体が発見される。被害者は地元の高校に通う17歳のローラ・パーマー。町で評判の優等生だった彼女に何があったのか?事件解決のため派遣されたFBI特別捜査官クーパーはいくつかの謎めいた手がかりを発見する。しかし捜査が進むにつれ、ローラをめぐる人々の意外な一面が明らかとなり、事件はさらに複雑な様相を呈してくる…。 「ブルー・ベルベット」「マルホランド・ドライブ」の鬼才デイヴィッド・リンチが90年、初めて挑んだTVドラマ。田舎町ツイン・ピークスで起きた少女殺人事件をきっかけに、一見平凡な町の人々の「裏の顔」があぶりだされていく。スキャンダラスな展開と複雑怪奇な謎。怪しげな登場人物が錯綜する「リンチ・ワールド」にハマる視聴者が続出し、TV放映、ビデオ化とともに世界中で熱狂的なブームを巻き起こした。

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