『監獄学園 プリズンスクール』主人公キヨシ役・中川大志インタビュー

アニメ化もされた平本アキラの人気コミックをTVドラマ化した青春コメディ『監獄学園 プリズンスクール』がDVDで登場。主人公キヨシ役を演じた中川大志が撮影の舞台裏を語る。

中川大志

みんな、作品への愛を持って必死に取り組みました

今回キヨシ役を演じるにあたって、マンガを1巻から全部読んだんですが、まさに男の夢と欲望が詰まっていて、ドンピシャにはまりました。過激な描写も多くて「どこまで実写化できるんだろう?」と、ちょっと不安な気持ちで台本を開いたんですが、きわどいシーンも削られることなくちゃんと描かれていたので、「よし! やるからには原作ファンの方たちの期待も裏切らないように僕も覚悟を決めよう」と撮影に臨みました。共演者のみなさんも原作をかなり読み込んできていたので、本読みの段階で正直少し焦りましたね。キヨシは、この作品の中では一番ナチュラルな男子なんですが、ストーリーを引っ張っていく役割でもあったので「個性豊かなキャラクターたちにのまれないようにしなきゃな」ということを意識しました。

衣装合わせでオーダーメイドの囚人服を着たときは「うわ、マジでやるんだ!」ってテンションが上がりました。やっぱり『監獄学園』といえばこの囚人服ですよね。衣装や小道具はもちろん、セットも想像を超えたクオリティで再現され、スタッフさんたちの熱もすごく伝わってきて嬉しかったです。キヨシは男5人でいるときと、裏生徒会といるときとでは、全然違う表情を見せるので、その演じ分けも楽しかったですね。因縁の戦いを繰り広げる裏生徒会書記の花役の森川葵ちゃんとは2度目の共演だったこともあって、現場で相談しながら進めることができました。生身の人間同士の駆け引きから生まれる実写ならではの緊張感が、映像を通して伝わればいいなと願っています。腕相撲の対決シーンも含めて、あくまでエロっていう不純な動機がきっかけではあるんですが、それまであまり自己主張できなかった男子たちが、仲間のために動き出し、次第に絆が強くなっていくところにぜひ注目してほしいですね。

原作ファンの方々一人ひとりのなかにそれぞれの愛しているキャラクターやイメージがあるので、実写化ってすごく難しい。でも、一番大事なのは、作り手側もその作品のファンであることなんじゃないかな。その気持ちさえ持っていれば、僕らの愛も伝わるかもしれないと思いながら、みんなで必死に取り組みました。バカでエロいことをまっすぐにできるこのメンバーで、また続きをやりたいですね。

◆PROFILE

中川大志/'98年東京都生まれ。'09年にTV番組『わたしが子どもだったころ』の再現ドラマで俳優デビュー。主演作は映画『青鬼 ver.2.0』('15)やTVドラマ『南くんの恋人 my little lover』('15)など。出演する大河ドラマ『真田丸』が2016年1月10日放送開始。

『監獄学園 プリズンスクール Vol.1〜3』(全3巻)

『監獄学園 プリズンスクール Vol.1~3』(全3巻)

12.25 RENTAL & ON SALE
'15年・日
演出・脚本/井口昇
原作/平本アキラ
出演/中川大志、山崎紘菜、森川葵、護あさな、ガリガリガリクソン、宮城大樹、矢野聖人、柄本時生、髙嶋政宏
【セル】11,400円(税抜/BOX)、14,100円(税抜/ブルーレイBOX)

(C)2015平本アキラ・講談社/「監獄学園」製作委員会・MBS

(取材・文:渡邊玲子/撮影:江藤海彦)

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