第4回TSUTAYAえほん大賞受賞作発表! 1位は柴田ケイコさん『パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち』!

│TSUTAYAえほん大賞とは?

全国のTSUTAYA・蔦屋書店の児童書に関わる担当者が、「自分の子どもに読み継ぎたい・語り継いでいきたい50年後も読まれている作品をTSUTAYAで育てていきたい」という願いを込めて、直近1年間に出版された絵本の中から作品を選出する絵本賞です。

※1~10位受賞作は、刊行直近1年間(2022年8月1日~2023年7月31日刊行)、新人賞作品は新刊刊行直近2年間(2021年8月1日~2023年7月31日刊行)の作品の中から選定しております。

 

│2023年、第4回TSUTAYAえほん大賞受賞作紹介

第3回TSUTAYAえほん大賞の第1位受賞作品は、柴田ケイコさんの『パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち』(KADOKAWA)に決定! 今回、シリーズ通して3回目の第1位受賞となり「殿堂入り作品」とさせていただきます。

TSUTAYA・蔦屋書店の店頭では、11月1日(水)からTSUTAYAえほん大賞フェアを開催いたします。ぜひお立ち寄りください。

※店舗によって開催時期が異なります。一部店舗では実施しておりません。

 

│1位

パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち

著者:柴田ケイコ
出版社:KADOKAWA

1,430円(税込)

【書店員コメント】
パンどろぼうになるまでのお話というところがいい!! シリーズの中で、一番好き。
(TSUTAYA BOOKSTORE 重信 熊 愛水)

柴田ケイコ先生コメント


│2位

おすしがふくをかいにきた

著者:田中達也
出版社:白泉社

1,430円(税込)

【書店員コメント】
次はなに屋さんがでてくるのかな♪とページをめくるのが楽しみになります。人間世界のものをミニチュアの中に置いてこんなにもリアルな写真ができるのかと驚きました。
(コスモブックセンター 堀 朋加)

田中達也先生コメント


│3位

おふろおじゃまします

著者:たしろちさと
出版社:文渓堂

1,650円(税込)

【書店員コメント】
ああ…これこそ絵本の醍醐味…!"がたんごとん つきました"のあとのわくわくする気持ち、そして夢のようなたくさんのおふろ。こどもの頃に読んでいたら、毎日のように「読んで」とせがんでいたと思います。
(TSUTAYA リノアス八尾店 長岡 和可子)

たしろちさと先生コメント


4位

ぼくはいったい どこにいるんだ

著者:ヨシタケシンスケ
出版社:ブロンズ新社

1,540円(税込)

【書店員コメント】
子どもから大人になる人に特におすすめしたい本。私は、自分の子が20歳の誕生日の時に渡そうとおもっています。
(六本松 蔦屋書店 加藤 美奈子)


5位

パンダのおさじと フライパンダ

著者:柴田ケイコ
出版社:ポプラ社

1,540円(税込)

【書店員コメント】
5歳児がめちゃめちゃ踊りながら「ぱんだっちゅのぽー!」ってやっています。柴田先生は本当に子どものツボがわかってらっしゃる…
(精文館書店 商品部 菅井 理恵)


6位

いちじくのはなし

著者:しおたにまみこ
出版社:ブロンズ新社

1,210円(税込)

【書店員コメント】
たまごのはなしからの待望の2作目。期待を裏切らないです!ホラ吹きいちじくのホラの吹き方が絶妙で取り巻くまわりも、最高です。私も、子供も何度も読んでいます。
(名古屋みなと蔦屋書店 安藤 真紀)


7位

もうじきたべられるぼく

著者:はせがわゆうじ
出版社:中央公論新社

1,540円(税込)

【書店員コメント】
切ないお話です。当たり前ですが、命をいただいている牛にも大切な家族がいるんですよね。感謝を忘れてはいけないと思いました。子どもにも読みたいです。
(周南市立徳山駅前図書館 田畑 直美)


8位

ニンジンジン

著者:キューライス
出版社:白泉社

1,430円(税込)

【書店員コメント】
なかなか捕まらない『ニンジンジン』。『ニンジンジン』を捕まえようとする2匹のうさぎ。この攻防戦がおもしろい。子供に読んであげたいなぁと思いました。
(TSUTAYA名瀬店 高見 陽子)


9位

しりながおばけ

著者:たなかひかる
出版社:文響社

1,265円(税込)

【書店員コメント】
こんなおばけがいるって発想はどこからでてくるの?爆笑!!!
しりながおばけの後ろでちょこちょこしているどろぼうとおまわりさんがまたサイコー!
(TSUTAYA 南古谷店 石木戸 美穗子)


10位

ヨルとよる

作:あさのますみ
絵:よしむらめぐ
出版社:教育画劇

1,540円(税込)

【書店員コメント】
大好きな絵です。違う環境で育った二人が、お互いのことを知って仲良くなっていくさまがとても微笑ましいですね。お互いが認め合い新しい体験をしながら成長していく。この先の2人を見てみたいなと思いました。
(広島蔦屋書店 宮本 陽子)


│新人賞

はるとスミレ

著者:eto
出版社:偕成社

1,760円(税込)

【書店員コメント】
とても美しいイラストで、その不思議な世界観から想像力を大いに掻き立てられます。お子さまに読み聞かせた後、どんなことを感じたか聞くのが非常に楽しみな作品です。
(TSUTAYA本部 加藤 有香)

eto先生コメント

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