嘘をもうひとつだけ

著者：東野圭吾
出版社：講談社
出版年月：2003年2月
定価（税込）：660円
プロデュース内容：表紙・帯・POP

ここがオススメ！

嘘をテーマに描かれた東野圭吾の極上短編ミステリー集。
通勤中の電車などちょっとした時間に最高の読書時間を楽しみたいときにおすすめの1冊です。

あらすじ

バレエ団の事務員が自宅マンションのバルコニーから転落、死亡した。事件は自殺で処理の方向に向かっている。だが、同じマンションに住む元プリマ・バレリーナのもとに一人の刑事がやってきた。彼女には殺人動機はなく、疑わしい点はなにもないはずだ。ところが…。人間の悲哀を描く新しい形のミステリー。

悪鬼のウイルス

著者：二宮敦人
出版社：TOブックス
出版年月：2019年11月
定価（税込）：770円
プロデュース内容：表紙・帯・POP

ここがオススメ！

この作品の登場人物は全員サイコパス!? 思いもよらない展開の連続なのだが、その行動、感情1つ1つが読んでいる者を少しづつ狂った世界へと連れて行く。他の小説では味わえない形の恐怖を、この作品はあなたに突き付けてきます。

あらすじ

人里離れた陸の孤島・石尾村。夏休みにデートで訪れた高校生・智樹たちは驚愕の事件に巻き込まれていく。武装した子供たちによる占拠、地下牢に監禁された大人たち。この村では一体何が起こっているのか？ 真相に迫る鍵は古来より伝わる風土病？ 村の壮絶な過去を知るとき、日本中が鬼の恐怖に侵される！ 果たして智樹たちはこの村から脱出できるのか!? 大切な人を守るたった一つの嘘が巻き起こすホラーサスペンス！