ため息に溺れる

著者：石川智健
出版社：中央公論新社
出版年月：2018年2月
定価（税込）：814円
プロデュース内容：表紙・帯・POP

ここがオススメ！

誰からも愛される医師の自殺。そこに隠された想いもよらない真実とは？
この小説を読み終えた時あなたはきっとため息に溺れてしまう。

あらすじ

「ため息に溺れてしまいました」。立川市の蔵元医院で養子である蔵元指月の遺体が発見された。遺書の存在から警察は自殺と判断。だが女刑事・羽木薫の捜査で見えてきたのは、蔵元家の持つ権力や莫大な財産をめぐる闇。そして指月が胸に秘めた悲しい過去の記憶だった。誰からも愛された医師の死に隠された、驚愕の真実とは―。文庫書き下ろし。

葉桜の季節に君を想うということ

著者：歌野晶午
出版社：文藝春秋
出版年月：2007年5月
定価（税込）：902円
プロデュース内容：表紙・帯・POP

ここがオススメ！

本を閉じた時、あなたが知るのは想像もしなかった結末の向こう側にある衝撃。多くの読者を魅了した心に刺さるミステリー。

あらすじ

「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された。そんな折、自殺を図ろうとしているところを救った麻宮さくらと運命の出会いを果たして―。あらゆるミステリーの賞を総なめにした本作は、必ず二度、三度と読みたくなる究極の徹夜本です。