【PR】働き者でミステリアスな、中世のネコたち。『中世ネコのくらし 装飾写本でたどる』

中世、ネコはこんな風に見えていた?
中世の生活や美術に関心がある方にも、ネコが好きな方にもオススメです!

ネコは中世を通じて写本にしばしば描かれました。
ネズミと共に大切なペットとして、時には寓話の賢いキャラクターや、悪魔の化身として……様々な姿で表現されてきました。
2024年3月刊行の『中世ネコのくらし 装飾写本でたどる』は、中世ヨーロッパの装飾写本のなかから、ネコが描かれた美しいページとともに、中世ネコの生活の様子やネコにまつわる逸話をご紹介します。
中世におけるネコのくらしや人間との関係性を魅力的に描き出した1冊です。
イギリスで人気を博した『CATS in Medieval Manuscripts(中世装飾写本のネコたち)』(The British Library)の日本語翻訳版を、ぜひお楽しみください。

貴重な装飾写本から、個性的なネコのイラストが大集合!

装飾写本では、ページの片隅や余白に描かれることが多かったネコたち。豊富な拡大図で細部までご覧いただけます。

こんなお話を収録!

中世のネコに名前はあった?/ネコとテーブルマナー/ネコに迫る危険/中世ネコの物語/ネコと聖職者のペット事情/ネコが登場する魔女裁判/ネコのいたずらの痕跡 ほか

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書誌情報

『中世ネコのくらし 装飾写本でたどる』

著者:キャスリーン・ウォーカー゠ミークル(著)、堀口容子(翻訳)
発行:カルチュア・コンビニエンス・クラブ
発売:美術出版社
価格:2,400円+税
体裁:上製本/96ページ/19.7×15.8×1.4cm
ISBN:978-4-568-10575-9

著者略歴

キャスリーン・ウォーカー゠ミークル/Kathleen Walker-Meikle

ロンドン大学ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン博士課程修了(中世後期写本の研究)。中世および近世初期の動物・病気・医学について研究と執筆を行う。 “Medieval Pets”(Boydell Press、2012年)、“Dogs in Medieval Manuscripts”(British Library Board、2020年)など、著書多数。

堀口容子/Yoko Horiguchi

翻訳家。スポーツ・美術・歴史・天文・生物と、古今の合唱曲を愛する。訳書に『DO YOU SPEAK FOOTBALL?』(イースト・プレス、サッカー本大 賞2023特別賞受賞)、『鉄道ギネスブック日本語版』(イカロス出版)、『トロール』『アナトミカル・ヴィーナス 解剖学の美しき人体模型』『消えた屍体 死と消失と発見の物語』『ハッブル・レガシー ハッブル宇宙望遠鏡30年の歴史』『魔女の 庭 不思議な薬草事典』『魔女の森 不思議なきのこ事典』(以上グラフィック社)他。

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