TSUTAYA 本 週間販売ランキング【文庫】2024年9月30日(月)~2024年10月6日(日)
│文庫販売ランキング
集計期間:2024年9月30日(月)~2024年10月6日(日)
【1位】(→)
透明な螺旋
著者:東野圭吾
出版社:文藝春秋
ISBN-10:4167922681
ISBN-13:9784167922689
定価(税込):880円
内容紹介
「有希は……俺の、実の妹だよ」夜の公園で行われた、政近の思いもよらぬ告白。
妹を犠牲に生きてきた、と自己否定する姿に見兼ねたアリサは政近の手を引き、病に伏したという有希の下へと向かう!
アリサに勇気をもらった政近は、遂に母と、そして祖父と対峙する。迷いながらも前に進もうとする政近。
一方で、政近の事情を知ったアリサもまた迷いを抱き……二人が遂に決断を下した時、アリサは“はじめて”周防有希と対話する。
「ああ、いらっしゃいアーリャさん。来てくださったんですね」
情愛、覚悟、そして恋心。感情が交錯する3人の行方は!?
【2位】(↑)
傲慢と善良
著者:辻村深月
出版社:朝日新聞出版
ISBN-10:4022650591
ISBN-13:9784022650597
定価(税込):891円
内容紹介
婚約者・坂庭真実が姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。「恋愛だけでなく生きていくうえでのあらゆる悩みに答えてくれる物語」と読者から圧倒的な支持を得た作品が遂に文庫化。
【3位】(NEW)
猛毒のプリズン 天久鷹央の事件カルテ
著者:知念実希人
出版社:実業之日本社
ISBN-10:440855913X
ISBN-13:9784408559131
定価(税込):814円
内容紹介
長野県の山奥に聳え立つ洋館、 九頭龍邸に招かれた天久鷹央。そこで彼女を待っていたのは、計算機工学の天才、九頭龍零心朗からの「最後の依頼」だった。
だが、捜査を開始し間もなく、とある 「殺人」が起き、事態は混迷を極めていく。
浮かび上がる容疑者たちと、連鎖する事件。そして最後に嫌疑がかかったのは、まさかの…?
現役医師が描く本格医療ミステリー、書き下ろし長編!
【4位】(→)
傷痕のメッセージ
著者:知念実希人
出版社:KADOKAWA
ISBN-10:4041150191
ISBN-13:9784041150191
定価(税込):946円
内容紹介
「自分が死んだら、すぐに遺体を解剖して欲しい――」そんな遺言を託して亡くなった父。その胃壁からは、謎の暗号が見つかった。
医師である娘の千早は、父が28年前、連続殺人事件の犯人を追うために警察を辞めたことを知り、病理医の友人・紫織と暗号を読み解こうとする。
そんな中、時を同じくして28年前の事件と似通った殺人事件が発生。絡み合う謎を2人の女性医師コンビが解き明かす、医療×警察ミステリの新地平!
【5位】(NEW)
精霊幻想記 虚構の在処 (26)
著者:北山結莉
著者:Riv
出版社:ホビージャパン
ISBN-10:4798636436
ISBN-13:9784798636436
定価(税込):814円
内容紹介
賢神リーナが仕込んだ結界の効果により、遂に大切な人たちとの絆を取り戻すことが出来たリオ。皆と喜びを分かち合う中、彼は美春に憑依したリーナから重要な助言を授けられる。しかしそれはリオにとっては到底受け入れられるものではなかった。
一方、レストラシオンの先行きに苦悩するユグノー公爵は英雄となったリオを何とか自陣営に引き込もうと画策するが――
「……貴様など、生まれなければよかったのだ」 浅慮と驕りから竜の逆鱗に触れた愚か者たち、その末路とは。
【6位】(↓)
百年の孤独
著者:ガブリエル・ガルシア・マルケス
著者:鼓直
出版社:新潮社
ISBN-10:4102052127
ISBN-13:9784102052129
定価(税込):1,375円
内容紹介
蜃気楼の村マコンドを開墾しながら、愛なき世界を生きる孤独な一族、その百年の物語。錬金術に魅了される家長。いとこでもある妻とその子供たち。そしてどこからか到来する文明の印……。目も眩むような不思議な出来事が延々と続くが、予言者が羊皮紙に書き残した謎が解読された時、一族の波乱に満ちた歴史は劇的な最後を迎えるのだった。
世界的ベストセラーとなった20世紀文学屈指の傑作。
【7位】(↑)
地面師たち
著者:新庄耕
出版社:集英社
ISBN-10:4087443388
ISBN-13:9784087443387
定価(税込):814円
内容紹介
そこに土地があるかぎり、奴らは必ず現れる──。
ある事件で妻子を亡くした拓海は、大物地面師・ハリソン山中のもとで不動産詐欺を行っていた。次に狙うのは市場価値100億円という前代未聞の物件。
一方、定年間近の刑事・辰は、彼らを追ううちにハリソンが拓海の過去に関わっていたことを知る。一か八かの詐欺取引、難航する捜査。双方の思惑が交錯した時、衝撃的な結末が明らかに──。
圧倒的なリアリティーで描く、新時代のクライムノベル。
【8位】(↓)
仮面
著者:伊岡瞬
出版社:KADOKAWA
ISBN-10:4041152488
ISBN-13:9784041152485
定価(税込):1,056円
内容紹介
読字障害というハンディキャップを抱えながらもアメリカ留学の後、作家・評論家として活躍する三条公彦。知的で爽やかなイメージだが、決して他人には立ち入らせない領域があり、その私生活と過去は謎に包まれていた。
一方、女性上司とともに行方不明者を捜査する宮下刑事は、おりしも白骨死体で発見された別の女性との不審な繋がりに気づく。はたして、三条は二つの事件に関わっているのか。真相を追う二人にも危機が迫る。
【9位】(↓)
母の待つ里
著者:浅田次郎
出版社:新潮社
ISBN-10:4101019290
ISBN-13:9784101019291
定価(税込):825円
内容紹介
40年ぶりに帰るふるさとで待っていたのは、初めて会う〈母〉だった――。
大企業の社長として孤独を抱える松永徹。定年と同時に妻から離婚された室田精一。親を看取ったばかりのベテラン女医・古賀夏生。人生に疲れた三人が選んだのは「里帰り」だった。
囲炉裏端に並ぶ手料理や不思議な昔話。母と過ごす時間が三人を少しずつ変えていく……すべての人に贈る感涙の物語。ふるさとを、あなたへ。
【10位】(↑)
赤と青とエスキース
著者:青山美智子
出版社:PHP研究所
ISBN-10:4569904238
ISBN-13:9784569904238
定価(税込):858円
内容紹介
メルボルンに留学中の女子大生・レイは、現地に住む日系人・ブーと恋に落ちる。彼らは「期間限定の恋人」として付き合い始めるが……(「金魚とカワセミ」)。
額縁工房に勤める空知は、仕事を淡々とこなす毎日に迷いを感じていた。そんな時、「エスキース」というタイトルの絵に出会い……(「東京タワーとアーツセンター」)。
一枚の絵画をめぐる、五つの愛の物語。彼らの想いが繋がる時、奇跡のような真実が現れる――。
著者新境地の傑作連作短編。