第5回TSUTAYAえほん大賞受賞作発表! 1位は鈴木のりたけさん『大ピンチずかん2』!

│TSUTAYAえほん大賞とは?

全国のTSUTAYA・蔦屋書店の児童書に関わる担当者が、「自分の子どもに読み継ぎたい・語り継いでいきたい50年後も読まれている作品をTSUTAYAで育てていきたい」という願いを込めて、直近1年間に出版された絵本の中から作品を選出する絵本賞です。

また、蔦屋書店賞では、蔦屋書店に直接足を運ばないと味わえない、キッズコンシェルジュの目利きを、全国のTSUTAYAで体験できる機会を設けます。
※1~10位受賞作、蔦屋書店賞は、刊行直近1年間(2023年8月1日〜2024年6月30日刊行)の作品の中から選定しております。

 

│2024年、第5回TSUTAYAえほん大賞受賞作紹介

第5回TSUTAYAえほん大賞の第1位受賞作品は、鈴木のりたけさんの『大ピンチずかん2』(小学館)に決定!
TSUTAYA・蔦屋書店の店頭では、11月1日(金)からTSUTAYAえほん大賞フェアを開催いたします。ぜひお立ち寄りください。

※店舗によって開催時期が異なります。一部店舗では実施しておりません。

 

│1位

大ピンチずかん2

大ピンチずかん2

著者:鈴木のりたけ
出版社:小学館

1,650円(税込)

【書店員コメント】
まだまだ続く大ピンチ。ここまで親子で共感できる絵本は他にありません。「おかあさんがイライラしている」にはドキッとしますが…そんな時には、この絵本を読めば大丈夫!
(湘南 蔦屋書店 大塚亜紀)

鈴木のりたけ先生コメント


│2位

おすしが あるひ たびにでた

おすしが あるひ たびにでた

著者:田中達也
出版社:白泉社

1,430円(税込)

【書店員コメント】
リアルを追求し、唯一無二のアイデアで「見立て」る想像力は、遊び心に溢れています。繰り返し読むたびに新しい発見があり、巧みな言葉遊びと世界観は秀逸。大人も子供もみんなで楽しめる絵本に、間違いありません!
(蔦屋書店  高梁市図書館 中塚  育子)

田中達也先生コメント


│3位

ちょっぴりながもち するそうです

ちょっぴりながもち するそうです

著者:ヨシタケシンスケ
出版社:白泉社

1,100円(税込)

【書店員コメント】
自分の中だけのおまじないやマイルール。根拠がないものをちょっぴり信じてみるのって日々の中で大事な要素な気がします。
(名古屋みなと蔦屋書店 木村いつか)

ヨシタケシンスケ先生コメント


4位

わすれていいから

わすれていいから

著者:大森裕子
出版社:KADOKAWA

1,650円(税込)

【書店員コメント】
赤ちゃんの時から一番側で子どもの成長を見とどけてくれたねこちゃん。親と同じ気持ちでいてくれたのね。胸が熱くなります。わが家のねこと一番仲良しな、わが子にプレゼントしたい絵本です。
(柏の葉 蔦屋書店 河瀬裕子)


5位

うちのピーマン

うちのピーマン

文:川之上英子・健
絵:柴田ケイコ
出版社:アリス館

1,650円(税込)

【書店員コメント】
ピーマンをはじめてかわいいと思いました。こんなピーマン、切れないです。読んだ後も楽しい気持ちになり、この後も想像してしまうところがいいです。
(TSUTAYABOOKSTORE近鉄草津 文堂 忍)


6位

パンダのおさじと ふりかけパンダ

パンダのおさじと ふりかけパンダ

著者:柴田ケイコ
出版社:ポプラ社

1,540円(税込)

【書店員コメント】
リズムに合わせてついつい踊りたくなります。好き嫌いのあるお子さまに読んであげたいです。
(六本松蔦屋書店 加藤美奈子)


7位

どすこい みいちゃん パンやさん

どすこい みいちゃん パンやさん

著者:町田尚子
出版社:ほるぷ出版

1,650円(税込)

【書店員コメント】
みいちゃんの表情が最高!特にパンをむしゃむしゃ食べるところと、いざ開店の自信満々なとき。本当に猫ってこういう表情をする。
(TSUTAYA南古谷店 石木戸美穗子)


8位

野球しようぜ!大谷翔平ものがたり

野球しようぜ!大谷翔平ものがたり

文:とりごえこうじ
絵:山田花菜
出版社:世界文化社

1,760円(税込)

【書店員コメント】
たくさんの子どもたちにオススメしたい作品です。スポーツに限らず、自分の「好き」を追求していくことで、道が拓かれるのだと伝わってきます。
(函館 蔦屋書店 白井彩夏)


9位

ひみつのたからもの

ひみつのたからもの

著者:豊福まきこ
出版社:ビーエル出版

1,650円(税込)

【書店員コメント】
自分に好きなものや大切なものがあるように、他のみんなにもそれがあって、それはそれぞれ違っていい。自分の「好き」もみんなの「好き」も尊重しあえたら、みんなで幸せになれるというメッセージが伝わる絵本だと思います。
(TSUTAYA中万々店 傍士舞子)


10位

サンタさんはどうやってえんとつをおりるの?

サンタさんはどうやってえんとつをおりるの?

文:マック・バーネット
絵:ジョン・クラッセン
出版社:徳間書店

1,870円(税込)

【書店員コメント】
サンタさんはどうやってプレゼントを置いて行ったんだ⁉とクリスマスの翌日の朝に必死に考えていた子供時代を思い出し懐かしくなりました。何とも言えない顔のシュールなサンタさんがお気に入りの一冊です。
(草叢BOOKS新守山店 瀬川千湖)


│蔦屋書店賞

世界

世界

著者:junaida
出版社:福音館書店

2,860円(税込)

【書店員コメント】
ページをめくるたびに新しい発見や、かつての記憶や物語があふれています。 そして、 たどり着いた先には一つの大きな「世界」が広がっていました。 まるで人生を見ているような大きな”時間の樹”の中であなたは何を見つけるでしょうか。
(二子玉川蔦屋家電 小川舞)

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