【1位】(→)
マスカレード・ゲーム
著者:東野圭吾
出版社:集英社
ISBN-10:4087447472
ISBN-13:9784087447477
定価(税込):990円
内容紹介
解決の糸口すらつかめない3つの殺人事件。
共通点はその殺害方法と、被害者はみな過去に人を死なせた者であることだった。
捜査を進めると、その被害者たちを憎む過去の事件における遺族らが、ホテル・コルテシア東京に宿泊することが判明。
警部となった新田浩介は、複雑な思いを抱えながら再び潜入捜査を開始する――。
【2位】(NEW)
街とその不確かな壁(上)
著者:村上春樹
出版社:新潮社
ISBN-10:4101001782
ISBN-13:9784101001784
定価(税込):990円
内容紹介
十七歳と十六歳の夏の夕暮れ、きみは川べりに腰を下ろし、“街”について語り出す──それが物語の始まりだった。高い壁と望楼に囲まれた遥か遠くの謎めいた街。そこに“本当のきみ”がいるという。〈古い夢〉が並ぶ図書館、石造りの三つの橋、針のない時計台、金雀児(えにしだ)の葉、角笛と金色の獣たち。だが、その街では人々は影を持たない……村上春樹が封印してきた「物語」の扉が、いま開かれる。
【3位】(→)
#真相をお話しします
著者:結城真一郎
出版社:新潮社
ISBN-10:4101032637
ISBN-13:9784101032634
定価(税込):649円
内容紹介
島育ちの仲良し小学生四人組。あの日「ゆーちゅーばー」になることを夢見た僕らの末路は……(「#拡散希望」)。マッチングアプリでパパ活。リモート飲み会と三角関係。中学受験と家庭教師。精子提供と殺人鬼。日常に潜む「何かがおかしい」。その違和感にあなたは気づくことができるか。新時代のミステリの旗手による、どんでん返しの五連撃。日本推理作家協会賞受賞作を含む、傑作短編集。
【4位】(NEW)
街とその不確かな壁(下)
著者:村上春樹
出版社:新潮社
ISBN-10:4101001790
ISBN-13:9784101001791
定価(税込):935円
内容紹介
図書館のほの暗い館長室で、「私」は「子易(こやす)さん」に問いかける。孤独や悲しみ、“街”や“影”について……。そんなある日、「私」の前に不思議な少年があらわれる。イエロー・サブマリンの絵のついたヨットパーカを着て、図書館のあらゆる本を読み尽くす少年。彼は自ら描いた“街”の地図を携え、影を棄てて壁の内側に入りたいと言う──二つの世界を往還する物語がふたたび動き出す。
【5位】(↓)
ファラオの密室
著者:白川尚史
出版社:宝島社
ISBN-10:4299066235
ISBN-13:9784299066237
定価(税込):840円
内容紹介
冥界の審判を受けるため、欠けた心臓を探しに3日間だけ現世に蘇ったミイラのセティ。地上では王の遺体がピラミッドから忽然と消え、人々はアテン神以外の信仰を禁じた王の意志ではないかと疑うが……。不可能犯罪か神の御業か!?古代エジプトの信仰を背景に描かれる本格ミステリー!
【6位】(→)
一次元の挿し木
著者:松下龍之介
出版社:宝島社
ISBN-10:4299064046
ISBN-13:9784299064042
定価(税込):899円
内容紹介
ヒマラヤ山中で発掘された二百年前の人骨。大学院で遺伝人類学を学ぶ悠がDNA鑑定にかけると、四年前に失踪した妹のものと一致した。不可解な鑑定結果から担当教授の石見崎に相談しようとするも、石見崎は何者かに殺害される。古人骨を発掘した調査員も襲われ、研究室からは古人骨が盗まれた。悠は妹の生死と、古人骨のDNAの真相を突き止めるべく動き出し、予測もつかない大きな企みに巻き込まれていく――。
【7位】(NEW)
ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで(13)
著者:篠崎芳
出版社:オーバーラップ
ISBN-10:4824011507
ISBN-13:9784824011503
定価(税込):902円
内容紹介
灯河とともに神創迷宮に突入したイヴは、“ヴィシスの仔ら”の一体であるアルスと遭遇。
圧倒的な実力を誇るアルスを前にイヴがとる道は――。
そして、ついにヴィシスが動き出す。
最大の強敵である……蠅王を、その手で握りつぶすために。
灯河とともに神創迷宮に突入したイヴは、“ヴィシスの仔ら”の一体であるアルスと遭遇。
圧倒的な実力を誇るアルスを前にイヴがとる道は――。
そして、ついにヴィシスが動き出す。最大の強敵である……蠅王を、その手で握りつぶすために。
【10位】(↑)
チンギス紀(7) 虎落
著者:北方謙三
出版社:集英社
ISBN-10:4087447596
ISBN-13:9784087447590
定価(税込):935円
内容紹介
ジャムカはテムジンの部将を討ちとった際に深傷を負ったが、それも癒えつつあった。テムジンはケレイト王国のトオリル・カンと結んでおり、ジャムカ、タルグダイ、アインガは、それぞれ単独では対抗できない。タルグダイの妻ラシャーンはタルグダイの意向をふまえ、ジャムカと二人きりで密かに話す機会を得る。タルグダイはすでにアインガとは会っていた。
あとは、ジャムカ、タルグダイ、アインガの三者が出会い、共通の敵について語ることができるかにかかっていた――。
【9位】(→)
おいしいごはんが食べられますように
著者:高瀬隼子
出版社:講談社
ISBN-10:4065391873
ISBN-13:9784065391877
定価(税込):660円
内容紹介
「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」
心をざわつかせる、仕事+食べもの+恋愛小説。
職場でそこそこうまくやっている二谷と、皆が守りたくなる存在で料理上手な芦川と、仕事ができてがんばり屋の押尾。
ままならない微妙な人間関係を「食べること」を通して描く傑作。
【10位】(NEW)
君のクイズ
著者:小川哲
出版社:朝日新聞出版
ISBN-10:4022651938
ISBN-13:9784022651938
定価(税込):792円
内容紹介
クイズ番組の決勝で、僕の対戦相手は1文字も問題が読まれぬうちに回答し正解し、優勝を果たす。彼はなぜ正答できたのか? 推理作家協会賞受賞&本屋大賞6位、圧巻のエンターテインメント。文庫化に際し短編小説「僕のクイズ」を収録! 解説は田村正資氏。