双子の姉妹×タイムリープ純愛ラブコメ!!『17歳からやり直すプロポーズ』【TSUTAYAの名物企画人“仕掛け番長”のススメ】

│確定されたプロポーズが失敗する未来。過去に戻りそれを変えたいのにその相手の「彼女」が誰かわからない!?

成功が約束されたプロポーズのはずが、彼女から返ってきたのは「ごめんなさい」という思いもよらない一言だった。

涙を流しながら彼女は彼、日比治への想いを語り自分も「あなたと結婚したかった」と告げる。しかしプロポーズへの答えはNO。
最後に彼女が残したのは「高校生の時にあなたを好きになっていれば良かった」という理解できない言葉だった。

まさかの事にショックを受けながらその場を後にする治。
そんな彼にさらなる絶望が襲いかかり、トラックの事故に巻き込まれ橋から川に落ち気を失ってしまう彼。

目が覚めると何故かそこは自分が通っていた高校の教室。
彼は事故に遭い、その衝撃で高校時代にタイムリープしてしまったのだった。

高校時代に戻った治は「高校生の時にあなたを好きになっていれば良かった」という彼女の言葉を思い出し「彼女」との再会を果たす。

しかしなぜか治は彼女の名前を思い出せない。しかも彼女は双子だったのだ…。

│タイムリープもの×そっくり姉妹ヒロインラブコメ

この作品は基本的にはラブコメの要素が強く、双子の姉妹である「美蒼」「美紅」との三角関係の恋模様が楽しくドキドキいっぱいに描かれていく。

しかしその一方で、読者は最終的に「プロポーズを断られる未来」と「高校の時にあなたを好きになっていればよかった」という言葉、そして何よりその相手は「美蒼」「美紅」どちらなのかという事を考察する楽しさも味わえるようになっている。

まさに双子ヒロインの可愛いやキュンキュンするシーンはもちろん、それだけではない読み味のある今一番求められているラブコメの1つと言えるだろう。

こういった物語は完結巻まで一緒に追いながら読んでいくのも、あーでもないこうでもないと考える楽しさもあり、非常にオススメだ!
現在2巻まで刊行中の本作、気になった方はぜひ手に取っていただけたらと思う。

(文:仕掛け番長)

│仕掛け番長のおすすめ本

 

17歳からやり直すプロポーズ

2巻までレンタル、発売中

著者:板場広志
出版社:芳文社

“仕掛け番長”栗俣力也

【コンシェルジュ】仕掛け番長

栗俣力也(くりまた・りきや)。TSUTAYA IPプロデュースユニット 企画プロデューサー。
TSUTAYA文庫、コミック、アニメグッズの企画を担当。10年以上のキャリア持つ書店員でリアル店舗からヒット作を次々と生み出す事から仕掛け番長と呼ばれる。人生のバイブルは『鮫島、最後の十五日』

Twitter(@maron_rikiya)

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