原作は『赤と白』で第25回小説すばる新人賞、『ホーンテッド・キャンパス』で第19回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞した櫛木理宇による同名小説。阿部サダヲ主演で話題を呼んだ『死刑にいたる病』についで映像化された本作は、スリリングな物語展開や人間の本性に迫る心理描写はそのままに、時代や設定を改編し、壮大なスケールで映像化した作品。

行方不明の妻を捜しにやってきた鵜頭川村で、過酷な状況により追い詰められていく主人公・岩森役の松田龍平。『22年目の告白-私が殺人犯です-』『AI崩壊』など数々のヒット作を手掛けた映画監督・入江悠とドラマＷ「同期」以来11年ぶり2度目のタッグを組み、極限パニック・スリラーが完成した！

原作は青年誌連載にもかかわらず、女性からも強い支持を得る大ヒット漫画。各話のシンボルとなる“朝ごはん”がタイトルを飾り、“ふと思い出すあの夜と朝の物語”として、視聴者の記憶に寄り添うドラマへと昇華。10年間想い続けた同級生との再会、童貞卒業を目指しアプリで出会った女の子との初デート、ドライな関係を続けるセフレ……など、はかなくも際どいさまざまな関係性にあるカップルたちの普遍的なワンナイト（一夜）と、まるで心と肉体の足りない部分を満たすかのように過ごすモーニング（朝食）を描く。

各話の主人公役に上杉柊平×芋生悠、望月歩×伊藤万理華、栁俊太郎×浅川梨奈、河合優実×藤原樹(THE RAMPAGE)、前田旺志郎×池田朱那、川島海荷×水沢林太郎、石橋菜津美×水間ロン、青木柚×筧美和子といった総勢16人の精鋭を起用。