他人に寄生して生きる者たちの運命と格差社会の闇を描く社会派復讐サスペンス。Season1主演を赤楚衛二、Season2主演を坂口健太郎で人気漫画を連続ドラマ化!
21歳の四宮勇気(赤楚衛二)は友人もおらず、バイト漬けの孤独な日々を過ごしていた。ある日、いつものように夜勤バイトから帰ると、部屋には腹部をナイフで刺された見知らぬ男(栁俊太郎)が座り込んでいた。男は搬送先で目を覚ますと、刑事に向かって自分は四宮勇気だと名乗り、ユウキを指さしながら「この人が自分を刺した」と供述。とっさにその場を逃げ出したユウキは、一瞬にして逃亡犯となってしまう。そんな時、目の前にゾーカ(吉川愛)という謎の女が現われ、父親を殺したある人物への復讐を手伝ってほしいと頼む彼女と行動をともにする。ゾーカは住人が不在の家を渡り歩いて生活する、通称ヒルだった。2人はやがて“ヒル狩りのカラ”の異名を持つ伝説のヒル、カラ(坂口健太郎)と出会う。カラもまた、復讐のためだけに日々を抜け殻のように生きるヒルだった。