SLIPPERY PEOPLE 開始から30分ほど経ったくらいで始まるこの曲は、今までのように普通に歌っているかと思いきや、間奏を挟んだ後に突如「ピーピーピー」しかメインボーカルであるディヴィット・バーンが歌わなくなります。そしてまた、普通に何事もなかったかのように歌い出すというクセが強い一曲です。 この曲で感じるのは歌だけでなく照明技術の凄まじさ。パフォーマンスに合わせた明滅が曲の勢いをより加速させています。
TOE JAM それまでとは一転して、横一列にメンバーが並びメインで演奏をしている人が1人ずつ前に出てくるというスタイル。この曲ではパーカッションの人が文字通り踊っていました(前述した顔が、とかではなく本当に踊っています)。首を回しながら小太鼓を叩いたり、ギロをかき鳴らしながらステップを踏んだり、それまでギターを弾いていた人が…あれ…踊ってる? というミックス具合。この集団は全員がパフォーマーなのだと再認識させられる曲です。