年末年始はハラハラドキドキゾンビ映画で盛り上がりましょう!映画『ワールド・ウォーZ』 Tweet (C) 2013 PARAMOUNT PICTURES.All Rights Reserved. │ワールド・ウォーZ 全人類に告ぐ、来たるZデイに備えよ。 <あらすじ>その日、ジェリー(ブラッド・ピット)と妻、2人の娘を載せた車は渋滞にはまっていた。一向に動かない車列に、これがいつもの交通渋滞でないことに気付くが、次の瞬間、背後から猛スピードで暴走するトラックが迫ってくる。必死で家族を守り、その場から逃げだしたジェリー。全世界では爆発的に拡大する“謎のウイルス”によって感染者は増加し続け、大混乱に陥っていた。元国連捜査官として世界各国を飛び回ったジェリーに事態を収束させるべく任務が下る。怯える家族のそばにいたいという思いと、世界を救わなければならないという使命の狭間で、ジェリーは究極の選択を迫られる。感染の速度は加速する一方で、人類に残された時間はわずかだった―。 │マイお気に入りゾンビ映画常連作品 2021年ものこりわずか…今年最後にご紹介する作品として、やっぱり大好きなゾンビ映画作品で締めていきたいと思います!今回ご紹介する『ワールド・ウォーZ』は、本当に何十回とみたほど大好きなゾンビ映画です!主人公はブラッドピットが演じるジェリー。娘2人と奥さんと仲睦まじい生活を送っていた平和な世界に凶暴化ウイルスのニュースが飛び込んできます…。その日家族で車に乗って移動していると、どうにも渋滞にはまってしまって進めません。通り過ぎるバイクにサイドミラーを壊されたジェリーは追いかけようと車から外に出ますが、外は爆発と衝突事故の嵐になっていました。どう考えても様子がおかしいと感じたジェリー家族は車で一気に移動を試みます。 ここで本作のゾンビ化条件である「12秒ルール」を目撃したジェリーは襲われてから発症するまでに12秒かかるということが分かります。こういった具体的な発症条件がある作品も珍しくこの作品の面白いポイントでもあります!ジェリーはこのルールに従ってストーリーが進んでいく中でゾンビ化する前の的確な判断をするのでした。元国連職員であり、調査の実力があったジェリーはヘリの助けをうけて一度は安全な場所へ。世界中の人のために国連職員として再び働けば家族の安全は保証する…という条件で、ゾンビ化を止めるため最前線へ向かうことになるのでした。ストーリーとしては単純で、ジェリーがゾンビ化を止めるために解決策を見つけていく、というものなのですがこの作品ひとつで様々なシチュエーションのゾンビ戦闘をみることができるので詰め放題パックのような満足感です。街中、ビルの中、飛行機の中、暗闇の中…どの場所でも最高なバトルシーンがありますのでお楽しみください! │無駄のない迫力あるシーンの数々! 今回出てくるゾンビたちのゾンビタイプ診断としては、のろのろ歩くタイプではなく全力疾走をして攻撃的、さらに言葉を話すことはなく奇声を発して威嚇するタイプの最強ゾンビたちでした。このゾンビたちの場合は、見つかったらアウトなのでいかに音を立てずに気づかれないようにするか?がポイントです。そうなると映画としてはちょっと盛り上がりに欠けるのではないか?と思いきや、そんなことはありませんでした。例えば暗闇の中、ガソリンを補給するためにゾンビに近づかなければいけないシーン。ここでまさかの奥さんからの電話で着信音が鳴り響き、ゾンビたち大集合。命かかってんのに電源切っておけよ??というツッコミはありつつも、この夜の戦闘シーンはとても良かったです。暗闇から突然ゾンビが全力疾走で向かってきたら怖すぎますよね。余談ですが、ここのシーンで言われていた「不用意に引き金に触るな」はサバゲーの初心者講習でも言われました。初心者はびっくりした弾みで撃っちゃうから本当に構える時以外は触らないのがいいそうです。皆さんもゾンビに襲われた時の参考までに。常にゾンビ襲撃に備えて、ピリピリした空気感の作品ではありますが特に終盤にあるWHO館内でのドキドキシーンはとてつもない緊張感でした。音を立てたら即死の状況で、周りには大量のゾンビ…その中をみつからないように進んでいくジェリー。ここで私が一番お気に入りの常にカミカミしているゾンビが出てきます!ビジュアルはなかなかグロテスクですが、動きがとてもかわいいのでぜひ注目してください!116分の作品時間の中で無駄なシーンは一切なく、実際にゾンビが溢れかえった時の世界という設定のリアルさもピカイチな『ワールド・ウォーZ』を年末のドキドキハラハラのお供にいかがでしょうか!来年もたくさんの(ゾンビ・ホラー)映画を紹介できるように精進いたしますので、どうぞよろしくお願いします! ワールド・ウォーZ 製作年:2013年監督:マーク・フォースター出演者:ブラッド・ピット、ミレイユ・イーノス、ジェームズ・バッジ・デール ほか 商品検索 商品検索 作品詳細 【Editor】septmersfilms 三度の飯よりホラー好き。ホラーがないと夏が始まらないと思っている。たまにおしゃれ映画・アニメーションも嗜むが、基本的にゾンビ映画をみることで心を癒している。Twitterでは映画以外にも本業のマーケティング関連記事もつぶやきます! ぜひチェックしてください! Twitter(@septmersfilms)