彼女がゾンビに! おしゃれ恋愛ジャンルと本格ゾンビジャンルが一度に二度楽しめる映画!『ライフ・アフター・ベス』

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│『ライフ・アフター・ベス』

―それでも、愛してる―

<あらすじ>
主人公のザック(デイン・デハーン)は、最愛の恋人のベス(オーブリー・プラザ)を不慮の事故により亡くし、悲嘆に暮れていた。しかし数日後、思いがけない奇跡が起きる。ベスが墓穴から這い出して、家に戻ってきたのだ!ザックは彼女とは別れるつもりだったのだが、神様がやり直しのチャンスくれたと思い、これまで以上にベスを大切にしようと努める。しかし次第にベスがゾンビとして成長していく姿にザックは戸惑い、段々と心が離れていく自分に気づく。そんなとき、幼なじみのエリカ(アナ・ケンドリック)に出会い、きれいな生身の人間に惹かれはじめるザック。しかし、ゾンビになりかけているベスは、それを許さなかった…。(Filmarksより)

│大切な人がゾンビになったら、あなたはどうしますか?

男性の皆さん、お待たせしました。前回はイケメンゾンビとのハラハラドキドキ作品『ウォーム・ボディーズ』を紹介しましたが、今回は美少女ゾンビの登場です!

大好きだった彼女、ベスが突然死んでしまい憔悴してしまうザック。ベスの家族とも仲が良かったためお家に遊びに行って悲しみを話し合う日々…。

ある日ベス家族との連絡が突然とれなくなり様子がおかしいなと思いつつ、家の窓を覗くとそこにはベスが!?
「いやいや、今ベスいたよね?」とザックが問い詰めると、なんとお墓からベスが帰ってきたとのこと。

そうして事実を知ったザックがゾンビになってもベスを必死に愛する姿を終始描いており、始まりはおしゃれ恋愛映画→終わりは本格ゾンビ映画と2ジャンル楽しめるストーリー展開です。

│ゾンビ萌えポイントが盛りだくさん

本作では他のゾンビ映画では見られないゾンビ萌えポイントがたくさんあります。
例えばどんどん挙動不審になるベス、突然脈略もなくブチギレるベス(しかも怪力)。
と、思ったらザックが車に座らせて運転席まで行くまでもがさみしいと言い始めるさみしがりベス。超短距離的遠距離恋愛。

ベスの他にも様子がどうにもおかしい住人たちがちょこちょこ出てきて、そこもかなりの萌えポイントです。
車で標識をなぎ倒しながら運転する人、レストランの料理を投げ散らかす人。

いまの世界にゾンビがいたらこんな感じなんだな〜と感じるシーンが多く、火葬の日本では少し考えにくいですが、土葬ならではのゾンビという存在を身近に感じられます。

加えて、作中では「あいつがゾンビに詳しい? ハイチ出身だからか?」という「???」となるやりとりが何度かあります。

これは「ハイチには本当にゾンビがいるかも?」という実在する都市伝説がもとになっていて、当たり前のように語られているのが面白いです。
ゾンビ豆知識をつけたい方は、たくさん詰まっておりますのでぜひ本作を!


ライフ・アフター・ベス

製作年:2014年
監督:ジェフ・バエナ
出演者:オーブリー・プラザ、デイン・デハーン、モリー・シャノン、アナ・ケンドリック 他

septmersfilms

【Editor】septmersfilms

三度の飯よりホラー好き。ホラーがないと夏が始まらないと思っている。たまにおしゃれ映画・アニメーションも嗜むが、基本的にゾンビ映画をみることで心を癒している。Twitterでは映画以外にも本業のマーケティング関連記事もつぶやきます! ぜひチェックしてください!

Twitter(@septmersfilms)

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