【レンタル新作】原作者・井上荒野が自身の両親と瀬戸内寂聴をモデルにした傑作小説、待望の映画化!『あちらにいる鬼』5月10日(水)リリース

(C)2022「あちらにいる鬼」製作委員会

 

│愛という言葉を持ち出せば、全てが許されるのだろうか

小説家・井上光晴の娘で直木賞作家の井上荒野が、両親と瀬戸内寂聴をモデルに3人の特別な関係を綴った同名ベストセラーを、「ヴァイブレータ」「やわらかい生活」の監督・廣木隆一、脚本・荒井晴彦コンビで映画化した人間ドラマ。奔放な恋愛遍歴の末に妻子ある同業者と道ならぬ恋に落ち、ついには出家を決意する女性作家が、不倫相手である作家の男とその妻と織りなす恋愛感情を超えた濃密な人間模様を綴る。出演は寺島しのぶ、豊川悦司、広末涼子。

1966年、自身の奔放な恋愛を作品に昇華させ人気を博す作家の長内みはるは、講演旅行をきっかけに作家の白木篤郎と出会い、互いにパートナーと妻子がいながらも男女の仲となる。一方、そんな2人の関係をすべて承知しながらも動じることのない白木の妻・笙子だったが…。

『あちらにいる鬼』作品情報

製作年:2022年
製作国:日本
メーカー:カルチュア・パブリッシャーズ
出演:寺島しのぶ、豊川悦司 / 広末涼子 ほか
監督:廣木隆一
脚本:荒井晴彦
音楽:鈴木正人
原作:井上荒野