【インタビュー】SKE48シングル「告白心拍数」 ― 新センター熊崎晴香が躍動!“脈拍ダンス”でドキドキ度アップ!
(左から)太田彩夏、入内嶋涼、倉島杏実、野村実代、熊崎晴香、井上瑠夏、浅井裕華、荒井優希、藤本冬香
―― 今回は、熊崎さんが初センターということで。
熊崎晴香:研究生のときから念願だったセンターなのでうれしい気持ちでいっぱいです。告げられたときは、夢が実現した喜びとファンの方に恩返しができる幸せで、涙があふれました。
太田彩夏:今のSKE48を、引っ張ってくださっているのが6期生の皆さんで、その先頭に立っているくまさんがセンターに立ってくれて、私たちもすごくうれしいです。
浅井裕華:生誕祭でもずっと言っていたので、私たちTeam Eとしても念願だった思いが叶いました!
荒井優希:歌割りが配られたときに知って、めっちゃ喜びました。ずっと前からセンターを目指していたことを知っていたし、いつもがむしゃらで全力な背中を見せる、みんなが「ついて行きたい」と思え
る人柄なので、くまが引っ張ってくれるのは心強いです。
―― 入内嶋さんと藤本さんは、初選抜ということで。
入内嶋涼:喉の調子を診てもらいに病院に行っていたときに電話で知らされたのですが、「告白心拍数」じゃないけどすごくドキドキしました。ダンスが得意ではないし、全部が初めてなので緊張しかありません。2人で励まし合いながら頑張っています。
藤本冬香:私は犬の散歩から帰ったときに、電話でサラッと聞かされて(笑)。20歳でSKE48に入って6年目なので焦りもあったので、選んでいただけてすごくうれしいです。前作では9期生が1人も入っていなかったので、9期生を代表して2人で頑張りたいです!
―― 今回の楽曲「告白心拍数」はどんな曲ですか?
熊崎:歌詞から感じるのは、はっきり言わなきゃ伝わらないということ。恋愛もそうだけど、目標は口に出さないと叶わない。ファンの方から、「気持ちを伝えられないまま推しが卒業して後悔した」とよ
く聞くので、そういう部分とも重ねて聴いてもらえるのではないかと。
野村実代:人を好きになるときのドキドキ感を、身体を使って表現しています。今回は脈拍を測るように、片方の手首をもう片手で握るポーズが散りばめられた“脈拍ダンス”がポイントです。
倉島杏実:衣装が全員パンツスタイルなのは、SKE48としては初めて。シルバーとホワイトでストリート感があります。
井上瑠夏:私の衣装は、後ろを向くとくまのリュックを背負っています。髪型もくまさんヘアーにしてもらって。熊本県出身なので!
―― 振り付けはすごくハードだそうですね。
太田:顔なんか気にせず首を振り回す感じ(笑)。振り付けのCRE8BOYさんのなかでも新しいダンスで、サビは同じ振りで揃った感じが気持ちいいし、全体に躍動感を感じていただけると思います。
倉島:どこか身体のパーツが取れちゃいそうなほどの激しさです!
浅井:私は復帰一発目の曲で、急に激しいのが来て驚きました。ずっとゆったりめだったので油断していて、ついて行くのに必死です。
荒井:ラスサビのピシッと揃ったダンスが爽快で、これを全メンバーで披露したら、きっと勢いを感じてもらえるんじゃないかと思います。
―― MVの見どころは?
井上:MVは「日々の成長や挑戦」がテーマなのですが、撮影現場が倉庫を改装した場所で、クーラーがなくて灼熱地獄でした(笑)。
入内嶋:暑さとプレッシャーで気持ちが弱っていたとき、先輩が優しく声をかけてくださって、最後まで乗り切ることができました。
藤本:私はクールな表情が苦手で、みよまる(野村)さんを研究した表情を観てほしい。みよまるさんって、髪までクールなんです!
野村:私とるーちゃん(井上)、坂本真凛ちゃんと佐藤佳穂ちゃんによる8期生バトルも見どころ。ただ喧嘩する理由もないから、「髪型が崩れたんだけど」とか、どうでもいいことを言い合っていました。
荒井:そういう喧嘩のシーンも含めて、実際に喧嘩したことはないけど、いろんなことがあっての今だとMV撮影で改めて感じました。
太田:SKE48のストーリーとも重ねて観てもらえたら、16周年に向け飛躍する姿をMVから感じていただけるのではないかと思います!
熊崎:私の全力疾走もお見逃しなく!!
INTERVIEW & TEXT:FUMIAKI KUREBAYASHI PHOTO:MARUKA ICHIMURA
一言メモ
熊崎さんの心拍数が上がるのは、競馬中継を観ているとき!