【インタビュー】NMB48シングル「がんばらぬわい」 ― 記念すべき30thシングルはNMB48キャプテン小嶋花梨が初センター!!
(左から)塩月希依音、小嶋花梨、坂田心咲
――記念すべき30thシングルで、初の表題曲センターとなりました! おめでとうございます。率直な感想をお聞かせください。
小嶋花梨:応援してくださるファンの皆様に、一度はお見せしたかった姿を届けられる事が素直にとてもうれしかったです!! NMB48のキャプテンになり6年が経ちますが、センターという立場でグループの先頭に立つのはまた少し違った責任感・緊張感があると思うので、センターならではのドキドキ感を楽しみたいです!!
――小嶋さんのセンターについての感想を聞かせてください。
塩月希依音:満を持してセンターに! 誰もが認めるセンターという感じです! 本当にかっこいいです!! キャプテンとしての日々大きな背中を見せ続けてくださっている花梨さんのかっこよさはもちろんなのですが、劇場公演やLIVEなどでセンターに立たれている花梨さんの姿も唯一無二の圧倒的オーラを放ったかっこよさがあるので、すごく楽しみです!!
坂田心咲:花梨さんがセンターを務める楽曲に参加させていただけてうれしい限りです。いつもグループのキャプテンとしてメンバーそれぞれみんなにスポットライトが当たるようにさりげなく話を振ってくださって、1歩引いてメンバーを見守ってくださる花梨さんですが、今回の30thシングルではそんな花梨さんの魅力がたくさんの方に届く楽曲となればいいなと思います。
――今回の表題曲はどのような楽曲ですか? 聴きどころ/見どころを教えてください。
小嶋:私と同じような役割を持つ方や、頑張る事に疲れてしまった方に届けたい応援歌です!! 曲中には何度も「がんばらぬわい」(頑張らない!)と我を忘れて叫んでいますが、"頑張る"ためには少し力を抜いて適当なくらいが丁度いいと、背中を押してくれる曲です!! 頑張りすぎて疲れてしまった方はぜひ一緒に「がんばらぬわい!!」と叫びましょう!
塩月:もっと気楽に生きよう、たまにはちょっと休もうよということを歌った歌詞になっています。なので、曲調からもその気楽さやラフさを感じられると思います! 1番のポイントはそれぞれの「がんばらぬわい」の言い方です! 個性あるがんばらぬわい感を聴いていただきたいなと思います! あとは、サビが2部構成になっているところもポイントだと思います!
坂田:頑張り過ぎずに、少し手を抜きながらぼちぼち頑張っていこか〜というような歌詞なので、仕事・学校・家事・育児、みなさんそれぞれちょっとしんどいなと思った時に聴いていただきたいなと思いました。
――今回のシングルで同期の水田詩織さんが初選抜入りとなりました。小嶋さんの水田詩織さんへの想いなどお聞かせください。
小嶋:選抜入りというのは詩織ちゃんの夢だったと思いますが、私の夢でもありました。その夢が、現役の5期生3人で叶えられた事が何よりもうれしかったです! 5期生は9年目を迎えますが、今日までの経験値を活かして3人で出来る全てを出していきたいと思っています!!
――今回のシングルで初選抜となった眞鍋杏樹さんはどんなメンバーですか? また、10期生で大抜擢された高橋ことねさんはどんなメンバーですか?
塩月:眞鍋杏樹ちゃんは、真面目だけどちょっと天然なところもあって、綺麗なルックスとかわいらしい天然さのギャップが魅力的なメンバー! 新体操やフルマラソンの経験があり、抜群な運動神経を活かしたしなやかかつ力強さのあるパフォーマンスの迫力は見ている人みんなが息を呑むほどです!
高橋ことねちゃんは、手脚が長くてスタイル抜群の美人さん! 喋ってみると、超不思議ちゃん!! ずっとニコニコしていて、親しみやすい! 同期の三鴨くるみちゃんと仲が良くて、いつも2人でわちゃわちゃしています! ことねちゃんはくるみちゃんのことをお姉ちゃんのように思っているみたいです。
――今回のシングルで初選抜入りとなった、同期の坂下真心さんはどんなメンバーですか? また10期生で大抜擢された三鴨くるみさんはどんなメンバーですか?
坂田:真心は難波1のスポーツ女子で、スポーツはほぼ全般あっさりこなせちゃいます。そのスポーツで培った負けず嫌いなところが、このグループ活動に活きているなと思う部分がよくあります!
くるみちゃんは10期生のお姉ちゃん的存在という印象が強いです。あまりまだお話したことがないので、この選抜で一緒に過ごす期間を通して少しでも距離を縮められたらなと思っています。
――渋谷凪咲さんが卒業し、2期生の石田優美さん、鵜野みずきさんが卒業を発表されて、5期生の小嶋花梨さんの先輩は4期生の川上千尋さんのみとなりました。NMB48二代目キャプテンとして約6年間務めた今、ほとんどのメンバーが後輩となり、10期生も加入しました。多くの先輩が卒業されるこのタイミングで、これからのNMB48をどのようなグループにしていこう、またどんなグループになりたいか、今のNMB48への想いや展望を聞かせてください。
小嶋:今も昔も変わらず、情熱的で笑いに貪欲で"難波愛"に溢れたグループでありたいと思っています! そして大阪のアイドルといえば"NMB48"と言っていただけるようなグループになれるよう、まずは大阪・なんばから。さらに世界へと視野を広げて、何事も全力に挑戦し続けられるグループに成長していきたいです!!
――先日の夏コンサート「NMB48真夏の紅白祭り2024」では、白組キャプテンとしてステージでパフォーマンスされた塩月さん。今回のカップリングでは、9thシングル「高嶺の林檎」以来、久しぶりに紅組白組曲が収録され、塩月さんが白組曲でセンターとなりました。かつての白組は山本彩さんがセンターで、それを引き継ぐ形となりましたが、好きな曲、イメージや白組のセンターとしての想いなどを聞かせてください。
塩月:白組のセンターを務めさせていただき、すごくうれしいです。白組の曲は「星空のキャラバン」「努力の雫」「僕が負けた夏」、好きな曲がたくさんあります! 歌やダンスもカッコよく、NMB48の魅力でもある強さや儚い雰囲気が素敵だなと感じるユニットです。なので、今回もそんな強さや儚さに加えて、今のメンバーの雰囲気を創り出せたらいいなと思います。
――坂田さんは紅組曲でセンターとなりました。かつての紅組は渡辺美優紀さんがセンターで、それを引き継ぐ形となりましたが、好きな曲、イメージ、紅組のセンターとしての想いなどを聞かせてください。
坂田:紅組の中で好きな曲は「恋愛被害届け」です。あの少し緊迫したような音のイントロが鳴った瞬間一気にわくわくした気持ちになります。紅組はやっぱりかわいくてキュートなイメージがあるのでこれからも王道アイドル頑張ります!
――最後に30thシングル「がんばらぬわい」のアピールと、NMB48ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
坂田:記念すべき30thシングルが発売できること、そして選抜メンバーとして活動させていただけることはいつも応援してくださる皆様のおかげです。本当にありがとうございます! 30thシングルもたくさんの方に届き愛されるような楽曲となるように全力で盛り上げていきたいと思います。
塩月:いつもNMB48を応援してくださり、ありがとうございます! 今回の30thシングルはキャプテンである小嶋花梨さんセンターの楽曲となっており、NMB48の結成記念日でもある10/9発売と、グループとしても、より気合いの入ったシングルとなっております! 21人選抜で勢いも気合いも感じていただけると思うので、ぜひたくさん聴いてくださるとうれしいです!
小嶋:"がんばらぬわい"と言ってはいますが、15年目もNMB48でしか見られない景色をお見せできるよう"がんばる"ので応援よろしくお願いします!!
INTERVIEW & TEXT:TETSUYA SHOJI(TSUTAYA)
一言メモ
今回の選抜に10期研究生の高橋ことね、三鴨くるみが大抜擢!