小林正樹の新作DVDをレンタル・通販。プロフィールやおすすめの動画・DVDの出演情報。
早稲田大学卒業して’41年松竹大船撮影所に入所。出征を経て木下惠介の下で助監督として経験を積む。’52年「息子の青春」で監督デビュー。デビュー後しばらくは、叙情豊かな作風だったが、しだいに社会と自己との葛藤を描いた作風に変化していく。’59~’61年にかけて製作された「人間の條件」がヴェネチア映画祭サン・ジョルジョ賞をはじめ、数々の賞を受賞。’62年の「切腹」と’64年の「怪談」でもカンヌ映画祭審査員特別賞を受賞し、米アカデミー賞にもノミネートされる。’65年に松竹を退社し、東京映画と契約。その後も「上意討ち・拝領妻始末」「東京裁判」などの作品を発表し、国際的に高い評価を受けた。