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地主の貴族家庭に生まれる。外交官を志し、カザン大学に入学するが中退。1852年コーカサスで砲兵隊に入隊。この頃執筆活動を開始、自伝的三部作「幼年」「少年」「青年」を発表。1853~56年クリミア戦争に従軍、将校に任官。戦後は軍隊を離れ、サンクト・ペテルブルクの文壇で名声を得る。1862年結婚、地主の生活の傍ら文筆活動に専念し、「戦争と平和」(1865~69年)を完成、のち「アンナ・カレーニナ」(1873~1877年)を発表、ともにロシア文学の傑作と称される。その後、キリスト教的アナーキズムに傾倒、宗教論文や、民話を書き、“トルストイ主義”と呼ばれる人間愛を唱えた。