「涼宮ハルヒの憂鬱」「けいおん!」などを手がける京都アニメーションが、鳥居なごむの同名ライトノベルをアニメ化。監督は「日常」で副監督を務めた石立太一、シリーズ構成は「STEINS;GATE シュタインズ・ゲート」「中二病でも恋がしたい!」の花田十輝、キャラクターデザインは「日常」や「氷菓」で作画監督を担当した門脇未来。呪われた血を持つ一族の最後の生き残りである少女と、存在しないはずの半妖の少年との物語が綴られる。
人間と妖夢の間に生まれた半妖の神原秋人はある日の放課後、今にも屋上から飛び降りそうな栗山未来と出会う。彼女は血を操る系譜の異界士だったが、その能力は異界士の中でも異端とされ敬遠されていた。未来から攻撃を受け迷惑がる秋人だったが、なぜか彼女のことを邪険にできない。未来は妖夢退治に専念するのだが…。