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連城三紀彦の同名小説を、神代辰巳が高田純とともに脚色し監督。倍賞千恵子と倍賞美津子が姉妹共演を果たした。千恵子が恋に積極的な女、美津子が恋に踏み切れない女と、それぞれそれまでのイメージを覆す役柄を演じ話題を呼んだ。
啓一は山川に誘われ釣りに出かけた帰り、山川の後妻の美代子と会った。その翌日、啓一は列車で高井由子という女性と知り合う。美代子も由子も人妻だが、啓一はそんな彼女のたちに惹かれていた。啓一は夫との関係が冷え切っていた美代子と結ばれ、彼女から大金を渡される。啓一を愛し始めた由子は夫に離婚を申し出るが、取り合ってもらえずにいた。啓一は、美代子から夫の殺害を持ちかけられ、由子からは一緒に東京へ行ってほしいと頼まれる。