集英社スーパーダッシュ文庫より刊行されている山形石雄原作の人気ライトノベル『戦う司書』シリーズがアニメ化。 人が死ぬとその魂が「本」となる世界。人が死したのち、結晶化する魂――「本」には、人間の持つ記憶の全てが収められ、その「本」に素手で触れた者は「本」となった人間の生涯を追体験することができた。そして、「本」を世界中から集め、収蔵することを目的とする神立パンドーラ図書館には、館長代理のハミュッツ=メセタをトップに、桁外れの戦闘能力と歴史学者なみの知識を持つ選ばれし者たち――「武装司書」と呼ばれる者たちの姿があった。だが、武装司書たちが管理する世界に、欲望を叶えることに手段を問わず、数多くの事件を引き起こす組織「神溺教団」が出現し、武装司書と神溺教団は本を巡り対立、激しい戦いを繰り広げていく。