三雲岳斗による伝奇ジャンルのライトノベル『アスラクライン』を原作としたTVシリーズ第2幕。2009年3月に放送を終えた第1シリーズに続き、一季分を間に挟んで同年10月から開始した。 自分たちの世界がやりなおされた「二巡目」であり、さらに機巧魔神(アスラ・マキーナ)の黑鐵(クロガネ)で戦い続けることは大事な少女・操緒との離別につながると知った少年・智春。修学旅行以来、洛芦和高校でもやもやした日々を過ごす彼の前に、生きているぬいぐるみのコアラが出現した? だがそのコアラの正体は、智春たちが所属する科學部の部長・塔貴也だった。今は引きこもり生活を送る塔貴也を何とかしてほしいと、第三生徒会会長の冬琉から請われる智春たちだが、そんな彼らにさらなる謎の敵の影が見え隠れする……。 本作も第1シリーズに引き続いてセブン・アークスが制作を担当。スタッフやキャストも基本的には同様だが、シリーズ構成は小出克彦から赤尾でこにバトンタッチされた。