岡村天斎が監督・原作(BONESと併記)、さらにシリーズ構成の一部を担当したオリジナルテレビアニメ。突如出現した解析不可能な異常領域・地獄門(ヘルズ・ゲート)は、東京から本物の空を奪い、各地に“契約者”と呼ばれる特殊能力者たちを生み出した。彼らの多くは、その力の大きさゆえに一般社会では生きられず、各国の諜報機関や裏社会に所属することを選んだ。そんな契約者の1人である黒(ヘイ)は、中国人留学生・李舜生という名で社会に潜伏、一方で多数の契約者を束ねる“組織”の任務をこなしていた。彼の本当の目的は、数年前に姿を消した妹・白(パイ)の行方を捜すことだったが、いくつもの事件に関わっていくことで、やがて世界を取り巻く真実に到達するのであった。