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毎年の夏に制作されている、反戦をテーマとしたTVアニメスペシャルの第五弾。原作は『火垂るの墓』でも知られる作家・野坂昭如。いつも笑顔の太一少年は、日本の敗色が濃くなった戦時下においてたとえ家が空襲で焼けてしまっても、明るく過ごしていた。それでも空腹はつらいものだったが、病気がちな友人・春男から貰った一冊の本に彼は目を輝かせる。それは、一本生えているだけでお腹いっぱい食べられるパンの木について書かれているものだった。パンの木があるならお菓子の木もあるかも、と空想を膨らませる太一たちだったが、現実は非情だった。空襲により太一の家族は命を落とし、そして火の手は春男の家に迫りつつあり……。監督はやすみ哲夫、キャラクターデザインは大武正枝が担当した。