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第6回日本ファンタジーノベル大賞を受賞した銀林みのるの同名小説を、長尾直樹が脚色し監督した。子役時代の伊藤淳史が主演。おおたか静流の音楽も評価された。
小学校6年の見晴は両親が離婚するため、東京・保谷から長崎へ引っ越すことになっていた。東京最後の夏休み、見晴は近所の鉄塔に掲げられた“武蔵野線71”というプレートを発見する。そのとなりの鉄塔には“武蔵野線70”という文字。もうすぐ別居する父も鉄塔が好きだった。見晴は2年下の暁とともに、鉄塔の番号を逆にたどる旅に出る。鉄塔を見つけたら、そのすぐ下にビールの王冠を埋めていくのだ。しかし自転車がパンクし、日も暮れてきたことから、不安になった暁は家に帰ってしまう。