柳実冬貴のライトノベルを原作とするテレビアニメーション。銃の台頭により魔力を持つ人間が滅びつつある世界を舞台に、残存する魔力の脅威を取り締まるための人材育成機関“対魔導学園”の中で“雑魚小隊”と蔑まれている部隊に属する劣等生たちが、様々な脅威と対峙ながら成長していく姿を描いた学園アクションファンタジー。「のうりん」シリーズのイラストレーター・切符が原作イラストを手がけている。監督は「神々の悪戯(あそび) Ludere deorum」の河村智之、シリーズ構成は「サーバント×サービス」の下山健人。「ストライク・ザ・ブラッド」「のんのんびより」のSILVER LINK．がアニメーション制作を担当する。
人類が強力な魔法を操る魔女と死闘を繰り広げた“魔女狩り戦争”の集結から150年。銃の台頭により、魔法はかつての剣と同じく時代遅れの武力と化していった。そんな中、剣術以外に取り柄のない少年の草薙タケルは、残存する魔力の脅威を取り締まる異端審問官になるべく、育成機関“対魔導学園”に通い訓練に励んでいたが、彼が率いる第35試験小隊は落ちこぼれの集まる“雑魚小隊”だと蔑まれていた。しかしある日、拳銃使いのエリート少女・鳳桜花が入隊してきたのをきっかけに、タケルたち落ちこぼれ部隊は予想だにしない大きな運命の渦へと飲み込まれていくことに。