「週刊少年サンデー」連載のコトヤマによる同名漫画を原作とするテレビアニメーション。田舎にある駄菓子屋を舞台に、店を継ぎたくない少年と駄菓子マニアの少女がおかしなやりとりを繰り広げる。劇中には、うまい捧、ポテトフライ、ブタメンなど実在の駄菓子が次々と登場。駄菓子の魅力と懐かしさを感じながら気楽に楽しむことのできる“美味し懐かし駄菓子コメディー”に仕上がっている。監督・シリーズ構成は「神のみぞ知るセカイ」の高柳滋仁。「かなめも」の脚本を手がけた加茂靖子が高柳と共にシリーズ構成を務め、「だから僕は、Hができない。」の神本兼利がキャラクターデザインを担当している。
とある田舎町。駄菓子屋の息子・鹿田ココノツは、店を継がせたいと願う父・鹿田ヨウの思いをよそに、漫画家になることを夢見ていた。しかしある日、父に店番を任されたココノツは、駄菓子マニアの謎の美少女・枝垂ほたると出会う。様々な駄菓子を繰り出してはおかしな駄菓子トークを仕掛け始めるほたると、そんな彼女に困惑するココノツ。美味し懐かしの駄菓子たちに囲まれ、ほたるや友人たちに振り回されるココノツの騒がしい夏が、いま幕を開ける。