バンド・オブ・ブラザースのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

銃撃戦目当てだが…

投稿者:bell 2015年02月03日

 スピルバーグ監督の戦記ものに期待するのは銃撃戦をはじめとする激しいアクションだ。「プライベート・ライアン」の海側に対する陸側から描いたとなれば、ますます期待してしまう。
 戦争映画を娯楽目当てというのも不謹慎な気もするが、スピルバーグ作品はたしかにそういったサービス精神で観衆を引き込もうとしている。
 戦争映画はわりと、命や愛の大切さというテーマで納得させられてしまうパターンが苦手な理由の一つだが、本作のようにただ闘う兵士の状況をそのまま描かれると引き込まれる。銃撃シーンも多いので、我々がそこに居合わせたような錯覚になり、興奮する。
 しかし半分くらいはそういった娯楽気分で観ていたものの、さすがに後半7話くらいまでいくと、倒れていく仲間、精神に異常をきたす兵士、ささくれ立つ神経など、表面に出ない戦争の反動に、こちらも心理的に辛くなるものがある。
 行き着くのは9話タイトルの「なぜ闘うのか」という問いだが、明確な答えは見いだせないまま、ただ人間の矛盾や愚かさと言うしかないように思う。アウシュヴィッツ収容所のシーンは凄惨だ。
 10話「戦いの後で」では、終戦に近づく兵士の心境が描かれる。本当は皆、平和を欲している。しかし平和は怠惰に過ぎるため、ときに戦いを選んでしまうこともあるのだろう。平和の喜びよりも、戦いの後の喪失感にとまどう。
 激しい銃撃戦は2話のDデイ降下作戦からはじまる。5.1chでは右に左に弾が飛ぶ。はじめはアクション目当てであっても、知らずに兵士に感情移入してしまう。E中隊を最後まで見届けなくてはという、義務感のような気持ちで全巻鑑賞した。
 てっきりトム・ハンクスが出演するのかと思ったら、製作に関わっているのみらしい。監督と製作総指揮というのはどこが違うのだろうとふと思った。★★★★★

すばらしい作品

投稿者:ジョーコッカー 2011年09月04日

この作品は戦争ドラマであるが戦争を肯定はしていないし、反戦ドラマでもない。
愛国心をもった若者が戦争の中で自分のやるべきことをやている、それを映し出しているだけだ。
日本の反戦映画のように説教臭くないが、本当に戦争が不毛のものであることを分らせてくれる、すばらしい作品である。

★ドキュメンタリー映画と思うくらい半端なく凄い!

投稿者:レビュアー名未入力 2011年09月01日

第一話視聴後の感想ですが…確かに、アメリカのTVドラマの史実に対する再現力は、まるでドキュメンタリー映画と思うくらい半端なく凄い!映画にも匹敵する完成度だが…ドラマであるがゆえにたっぷりと、各登場人物の人物像が丁寧に描かれている…特に一話目は、ダイナミックなシーンはほとんどない…にも関わらずズシッと心に染み入ってくる。

「命を賭けた極限に挑む」からこそ…心から尊敬できる上司と、信頼できる仲間達と向かって行きたいという心情がとても良く描けている。…ただ…人殺しのために「神のご加護」は働くものなのだろうか?

「人」は「人」を殺してまでいったい何を得たいのだろうか?「戦争」には、絶対に「正義も大義も英雄も勝者も敗者も感動も存在しない」ということに、いつ「人」という生き物は気付くのだろうか…?

いずれにしてもドラマは、いよいよこれからだと思うので最後までじっくりと観ていきたい…

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クチコミ・レビューTSUTAYA

鬼教官

投稿者:saint 2006年07月10日

兵士達が鬼教官ソベルに扱かれるシーンが幾度もありますが当人ソベルは口だけの臆病者。彼が偽少佐(声真似)にビクビクするシーンは見物です。

戦争

投稿者:ピカ2 2004年06月11日

今年、Dディ60周年。戦争をどのように描いても、ドキュメンタリであっても戦争のある一面でしかない。年配の戦争体験者が語るシーンは、意味深い。よい指揮官かどうかで、部下の生死が分かれる

戦争を知る。

投稿者:りん 2003年11月13日

あまり有名な俳優が出ていないので登場人物を把握するのに時間がかかってしまったけど、1〜5巻を通して見終わったあと何ともいえない気持ちになった。俺らの世代は「戦争」というものを映像や本でしか知ることはできないけど、いかなる理由でも武力で争って罪のない人たちを巻き添えにする事は絶対あってはならないことだと思った。

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