納得のトッド仕事。
渋かった1st、2ndに比べると、
曲調、音像ともに少し明るくポップになった感じ。
と思ったら、エンジニアはトッド・ラングレン。
確かに、彼の初期作に通じる感触があります。
ロビー・ロバートソンとリチャード・マニュエル共作の
ロッカ・バラードM10が好き。
ロビーのギター、ガース・ハドソンのオルガンも
いい鳴りしてます。
Disc2のライブは、アルバム発表時の
ロイヤル・アルバート・ホールでの公演を
まるまる収めたものと思われます。
スタジオ録音とほとんど変わらない演奏能力の高さ。
ガースのオルガン・ソロなんて
サン・ラのシンセ独奏を思わせます。
アメリカンロック
アレンシ゛次第で、ハート゛にもソフトにも変幻自在な感じがする。(1thアルハ゛ムもそんな感じがします。) 音質、アルハ゛ムタイトル、シ゛ャケット、解説に至るまですべて・・・・。