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ジェイソンボーンシリーズ第2作目です。前作よりも目が離せないアクション映画に仕上がっています。
前作でのマリーとのカフェでの再会のシーンから2年たっているせいか、物語はインドから始まります。そして、ジェイソンが正体不明の人物に追われて、その途中で恋人のマリーが殺されてしまいます。そこから、自分がはめられた事実を知ることになり、トレッドストーン計画の情報を集め、ベルリンでの自分の軌跡を追い、最後にはモスクワに行きます。
いつもながらにして、素早い手さばきと言うか、早業アクションが目を引かれます。また、今回もカーアクションは迫力があってすごいです。自分には、目がついていけないくらい目まぐるしく視点が変わります。
おーさすがジェイソンだなあって思ったのは、CIAの凄腕たちが懸命にジェイソンの事を追い始めたその時点で、すでに隣のビルからライフルのスコープで覗きながら、CIAの追跡チームの凄腕リーダーのパメラに直接電話をするところです。さっすが、ジェイソンですね!
パメラが、だんだんとジェイソンの本当の姿を理解し始めるが嬉しいですね。そのパメラによると、ジェイソンの本名はデビッドウェブだそうです。なんだか、かなりイメージが違いますね。
ちなみに原題の"Supremacy"は、いろんな意味があって、至上、優位性、覇権などの意味があるようです。この映画ではジェイソンがむっちゃ強いから、優位性ってことなのでしょうか。。。
さて、全4作中の第2作目を見ました。記憶はなかなか戻りそうにありませんので、まだまだ続きます。次は3作目です!
再鑑賞、キレ者のパメラ・ランディ登場。洞察力、推理力が優れテキパキと指示を出していく女ボスにボーンは追い詰められるのか。追われる側から一転、トレッドストーン作戦の真相追求に迫るシリーズの転換作。
前作は自分は誰?って話。今作は過去からは逃げられないって話かな?
スプレマシーって、覇権とかの意味があるのね。知らんかった。
まー、前作を超えるカーチェイス。とっても不思議で、でも多分「それツッコんじゃあかん・・・」って点。”ボンネットは装備されてないのかい??”てのが気になってしまった(笑) カーチェイスあんまり興味ないからだと思う(;^ω^) カーチェイスの腕なんていらないから、車に傷をつけないで運転できるようになりたいです(毎回同じ部分を擦るんです) あと、久々にマニュアル運転したい・・・
最後のレガシーがどうなるかが気になるわ~。 その後もシリーズ出てた気するけど、たしかこの3部で基本終わりだったよね
緊張感で見せる映画
たぶん20回以上観た。けど、レビュー書いてなかったみたい。探したけど、みつからない。
レビューを書こうと思ったのは、今頃になって新しい発見があったから。今まではまったく気づかなかったのだが、パメラ・ランディの部下の分析官のひとりにイーサン・ハントの奥さんがいた。真正面から顔が写ることがなく、いつもピントが合ってなくて画面の横っちょにちらっとかすめる程度にしか写らないのだが、どう観てもミシェル・モナハン。で、ウィキでモナハンの出演作品を調べたらこの作品もでていた。MI:3はこの2年後の作品だから、この「ボーンスプレマシー」に顔が出たことで大きく飛躍できたのかも。
それはそうと、この作品の演出方法は庵野秀明の「シンゴジラ」によく似ている。庵野秀明はアニメーターから演出家になったため、役者の演技を最小限に抑える。っていうか、演技をさせない。カメラワークもフィックスが多い。人の顔のカットは常に短く、セリフをしゃべっている間に表情が変わることがない。
日本のアニメではセル枚数を少なくしたいために顔の絵を1枚画いたらそのクチと目を動かすだけで表情を動かさない。ディズニーアニメのように表情豊かな演技というのを避ける。また、カメラを動かすとそのぶん背景画を大きくしないといけないから、なるべくフィックスにする。
で、「シンゴジラ」でもそれをやったら役者さんたちやスタッフがブーブー言って大騒ぎになったらしいが、カットをつないでラッシュを見せたらみんな黙ったそうだ。映像にスピード感と緊張感を出すのには役者の演技というのは邪魔になる。とくに日本の役者の演技は時間ばかりつかってもったいつけるだけのことが多い。余計なカメラワークも同じ。カメラを動かすとそのために尺がながくなり、緊張感が途切れる。ハリウッド映画ではよくカメラをクレーンで持ち上げたりしながら音楽を盛り上げて情緒的な雰囲気をつくるが、これも緊張感をつくりたいときにはやらない方がいい。
で、この作品ではその庵野式の演出とほぼ同じ手法が使われていた。庵野さんがこの作品のマネをしたわけではないと思うが、究極の緊張感を求めるうちに同じ手法にたどりついたのだろう。
定番
普通におもろい
スピード感が心地よい
思い返せば97年「グッドウィル・ハンティング/旅立ち」がアカデミー賞の作品賞にノミネートされ、その授賞式の模様を映し出す映像の中、脚本賞を受賞したマット・デイモンがベン・アフレックと共に壇上に現れる...このとき初めてマット・デイモンという俳優を見ました。
その前の96年「戦火の勇気」も観ているが、映画そのものの鑑賞でも「グッドウィル...」のほうが早かったのです。
当時26歳~27歳だった彼も、本作出演時は34歳頃で、出演作のキャリアも積んで自身が漲っているようにみえます。その彼も、もうすぐ47歳を迎えるはず。
早いですね、時間(とき)の流れを感じます。
02年「ボーン・アイデンティティー」を2ヵ月くらい前に観たのですが、なかなか面白かったので、続編の本作も鑑賞、結果は大正解で、スリリングな展開は相変わらずで満足しました。
追われる者から追う者への流れですが、逃亡の術(すべ)には感心させられました。
細かいテクニックから大技・小技と、次から次へと展開、何よりも「スピード感」が半端じゃありませんね。
こういったシリーズものになりますと、どうしても初作や前作との比較になりがちなのですが、そういう気持ちにはサラサラなりませんでした。
マイナス思考で映画を観ますと、何か難癖を付けたくなるのが人情ですが、「スピード感」をもって動くマット・デイモンと、動かないジョアン・アレン。その対比が見事でした。
97年「デビル」では16歳の少女だったジュリア・スタイルズも成長し、すっかり大人の女性の演技をみせていました。(この後のシリーズでも出演し続けているのですね)
ロシアの政治家ネスキーの娘イレーナを演じた、オクサナ・アキシンナという女優サン。
前述のジュリア・スタイルズよりは6歳年少ですが、短い出演シーンながら妙に印象に残ったロシア人女優サンでした。今後の役柄が楽しみです。
最後に疑問を一点。
冒頭、ボーンと恋人マリーが滞在していたのは、映画の字幕では「モロッコのタンジーン」として紹介されていたと思うのですが、全般的な本作の紹介資料では、「インドのタンジーン」となっていたり、「インドのゴア」に滞在...といった記述があります。
まあ、どっちでもいいんですが、ご存知の方、ご教示ください。
宜しくお願いします。
戦いは終わっていなかった。
ストーリーは複雑だけれども、アクションはやっぱり凄い。DVDの特典映像では、撮影の裏側も観れます。
2作目
カーアクションは見ごたえあります。ストーリーは・・・・
アクションは健在
前作は追われっぱなし感がありましたが、今作のボーンは向かってもいきますし、また記憶を思い出したりもします。ドイツとかロシアとかあちこち行くのも見てて楽しめます。