ブラック・スワンのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.6

観た人
121474

観たい人
40635

投稿者:ori 2022年01月27日

映画としてはとても面白い映画だったと思う。怖いけど。
精神的に追い込まれる系の映画は、自分の精神に余裕が無いと見れないので、安易におすすめはできないけれど、映画としては面白いのでおすすめしたいなとも思ってしまう、、
悲しい映画なので、観たあとに心がドーンって落ちてしまう感覚があるけれど、他人の視線、極度のプレッシャー、精神的不安定など、ありとあらゆる点で人間らしさが感じられて、興味深くもあり、勉強になる映画だなと思った。
心に余裕のある時に是非、、

投稿者:藻昆布 2022年01月27日

純粋故に歪なニナが狂気に犯されていく様は恐ろしくも美しい。
美しい舞台裏での愛憎渦巻く人間関係など白鳥の湖という題材にふさわしいと思った。
何よりチャイコフスキーの白鳥の湖をアレンジした音楽がめちゃくちゃに良かった。

投稿者:Ren 2022年01月26日

ダーレン・アロノフスキー監督作品を鑑賞するのは今作で3本目。Disney+で『ブラック・スワン』を観るという背徳感に包まれながら、有意義な109分を過ごしました。短めに纏めていて偉い。

多くの記事や評論で取り上げられていることなのであえて言うことでも無いのですが、それにしても今敏みが強い。もはや今敏作品の実写化と言っても過言ではないほどに今敏。それでいて監督の過去作っぽさもありすぎるほどありました。

数多くの人が登場する筈なのに、物語は徹底してニナ目線で進行。“孤高“ ではなく “孤独“ に突き進んでしまった彼女のVR体験。
出てくる人間は揃いも揃ってどうしようもない!やっぱり映画はスキャンダラスでゴシッピーな内容であればあるほどオモシロイと、自分のゲスさに気付けた作品でした。それは、舞台がバレエという崇高な(ものだと思っている)芸術であるほど際立っていきます。
「自分」が「虚構」「プレッシャー」「憧れ」に取り込まれていくお話はこの世に無限個あって、真新しさがあるとは思いませんが(というより、フィクションの永遠のテーマでもある)、その作品群の中の一作として楽しめました。
痛い描写は容赦無し。ぐちゃぐちゃにグロテスクなものよりも、今作のほうがよっぽど鳥肌が止まらない。

ただ、本筋のバレエ描写はもう少し改善できたのではないかな〜という残念さもありました。ナタリー・ポートマンの役作りは確かにすごいけど、ニナのバレエが、トマが惚れ込んで群衆が熱狂するようなものであったという説得力が、少なくとも私にはそこまで無かったように思えました。そこをもう少し強化してくれたら、土台がしっかりしてもっと入り込めた気がします。

その他、
○ とにかく鏡がしつこいくらい出てくる。
○ 鏡で表現されていた “現実と虚構の隔たり“ が外れる瞬間が、強烈に映し出される終盤の演出。
○ 夢とうつつが入り混じるカオスの行き着く先、真実(現実)が提示されるラスト。からのエンドロールが良い。
○ 序盤〜中盤の母親が全登場人物で一番キツい....。
○ アロノフスキー監督作は、「こんなものを見せてやろう」っていう探究心と腹黒さとそれを表現する演出力はあるけど、グッと心掴まれる脚本かどうかは今ひとつかな〜....というのが、『π』『レクイエム・フォー・ドリーム』と今作を観てひとまず思ったこと。

類似作品
○『サンセット大通り』
○『何がジェーンに起ったか?』
○『PERFECT BLUE』
○『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
○『眠りの森』東野圭吾
....等々

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

ぶちぎれるウィノナ・ライダー

投稿者:Eha 2021年02月05日

ぶちぎれるウィノナ・ライダーには笑ってしまう。
しかし何なんだろうか?この映画は。考え込んでしまう。
レビューを見るとコメディ、ホラー、などと書かれており、
何か期待していたバレイを舞台としたスポコン物ではなかったのかと気づく。
普段、ホラーを見ないせいかこんな気持ちの悪い映画は
今まで見たことがないのではないかと考え込んでしまう。
ナタリーポートマンのインタビューでは子役で成功したため、
自身を性的に商品化されることを避けてきたといった内容であることを記憶していたが
この作品にでるってどういうことなのか。。

予想外のサイコミステリー

投稿者:snap 2019年11月16日

9か月前に送られてきたブルーレイが再生不良で再送を要求しなかったままだった。
今回再送を求めたのは2つの理由があった。
最近見た“レオン”に出演のナタリーポートマンのその後を見たかった事。
もう1つに、クラッシクバレーが趣味であると言う人と知り合った事。
長年バレーを続けている彼女に本作の評価を求めたところ、予想に反するサイコミステリーでなんちゃってバレリーナの自分にはあんなストイックな生活は無理との謙遜とも思われる返事だった。バレーを長く続けられるのは純粋に楽しんでいるからのようだ。
昔、むかし自分が幼少だった頃に白鳥の湖ごっこと言うのが妹や近所の幼馴染の女の子の間で流行ってレコードをかけてはよく踊っていたのを思い出す。
白鳥の湖を聞くとあの幼少の頃を思い出す。
上野動物園に初めてパンダが来てパンダちゃんごっこが同時に流行った時代だった。
あらすじを見ないで鑑賞を始めたので薬物に手を出したあたりの途中からホラーじみた展開になって行って驚いた。
白鳥を演じられるが黒鳥はどうか・・と言うプリマドンナを務める事への重圧などの心理描写で終わるものと思っていたからだ。
それまでの間はこれはやり過ぎではないかと言う感覚を持ったのだが、そもそもテイストが違った作品だったのだ。
鏡の中の自分が別の動作をするあたりはゾッとしたし、まさか殺人まで犯すのかと言うところで、いやこれは幻想だろうと言う推測でそれがその通りだったりと薬中の目線の様な展開で気分が陰鬱になる。
確かにあらすじにはスリラーとある。
成長したナタリーポートマンは普通に美しい女だった。
ヘップバーンを連想する美貌ではあるが“レオン”の時の様なインパクトには欠けると思った。
しかし劇中の本公演でブラックスワンを演じるラストシーンはには並々ならぬ迫力を感じた。

ダーレン・アロノフスキー監督:鑑賞済み作品は無かった。
出演者に興味で「ノア 約束の舟」をリストUP

ヴァンサン・カッセル: 1度見たら忘れない風貌だが“ジャンヌダルク”で見たからだった。本作を見てこの俳優に興味を持つ。
その他の出演作で見たものがない。「美女と野獣」の実写版と「ゴーギャン タヒチ、楽園への旅」の2つをリストUP


(248件中上位125件の共感したレビュー、その他散見後の感想)

レビュータイトルRT《外から見れば不幸な人生、内から見れば幸福な人生。》KASPAR様
>ある意味では、悪魔との取引映画っつーやつやね♪
- 踊る事による表現者としての葛藤か。

RT《60点(凡作)》ホヨマックス様
>参考までに、ツタヤでは本作をDVD・BD合わせて8千枚も用意。
それに対しリリース前日まで1位・2位登録の人が22,000人もいたんだぞ?
- 驚くべき情報。

RT《ホラー・コメディ》ミルクチョコ様
>バレエで頂点を目指すには、彼女は弱すぎますね。・・中略・・
>ニナは、プレッシャーから狂気をはらんでいき、やがて悪の化身である黒鳥そのものになっていきます。それは追いつめられたプリマドンナの心理が生み出した幻覚ということなのかもしれません。

RT《エレガンスは消滅したのか》港のマリー様
>結果的にニナ(ナタリー・ポートマン)は一流のバレエダンサーではなかったのですね。一流は一流であることを続けることで証明されるのですから。一度で燃え尽きてはアマチュアです。

RT《パドメもアナキンとともにダークサイドへ?》QWERTY様
>幻覚だと何でもアリなので先の展開と結末が読めないという点では結構面白いと思う。

RT《力作なんですが…》まりこ様
>これだけの力作を心から楽しめなかったのは、この古典の代表作に(たとえオディールであろうと)性的な生々しさを持ち込む事に対する拒否感が大きかったのでは無いかと思われます。

RT《暗い》趣味は洋画 様
>ただラストはさすがに引き締まりますね。
名曲「白鳥の湖」が実に効果的に使われていて、それまでの「モヤモヤ・ジメジメ」した
展開まで覆いつくしてしまうほどです。

RT《「黒い白鳥」って言うんだ・・・》オテラ様
>かつて英語では「無駄な努力をすること」を「黒い白鳥を探すようなものだ」という語句があったそうで、

RT《表面は刺激的だけど安直で俗っぽい。薬物使用は是か?》hiro様
>精神の崩壊を描いたサスペンス? ホラー映画なんだろう
精神が崩壊したら、演技も同時に崩壊すると思うけど、それでは映画が完成しないと言う訳で・・・、

「レスラー」と言う作品に言及する人がかなりいた。

(引用した文章のレビューには投票させて頂きました)

壮絶な「白鳥の湖」・・ポートマン渾身の熱演

投稿者:カマンベール 2019年03月30日

感動しますね。
ナタリー・ポートマンの体当たり演技の迫力に・・・。
(一般に女優の体当たり演技・・・この表現はヌードになった時に使われますが・・それ以上でした)

腺病質で臆病なニナ(ナタリー・ポートマン)が、バレエ「白鳥の湖」の主役を射止めます。
振付師のトマ(ヴァンサン・カッセル)からは、「白鳥」は申し分ないが、
黒鳥は、とダメ出しされる。
黒鳥の激しさ、挑発、官能を演じるには真面目で幼いニナには荷が重いのだった。
ナタリー・ポートマンは不安や畏れを見事に表現していました。
セックスへの畏れ→それは殻を破れないニノ自身。

徐々に正気を失い幻想や幻覚を診始めるニノ。
チャイコフスキーの「白鳥の湖」の調べが、バレエのステージを盛り立てます。

蛇足ですが、ポートマンのバレエ・シーンは上半身のアップが多く、
腕だけで踊っている感じです。
全身が写るダンスシーンは代役だなと思いました。

「マザー」ですっかり評判を落としましたが、
ダーレン・アロノフスキー監督の最高傑作。
ナタリー・ポートマンにとっても、キャリア最高作品でしょうか。

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クチコミ・レビューTSUTAYA

ナタリーの演技に絶賛

投稿者:あひる 2013年03月02日

ホワイト、ブラック二つの人格をバレーリーナとして演じきり、命を落とすストーリ展開に!

すごい

投稿者:シォリ 2012年05月30日

とにかく凄かった◎ 演技も最高だったと思うっ

見応え抜群

投稿者:mrs.jones 2012年05月06日

精神の極限を演じきったナタリーの演技力はまさにオスカー級!表情や幻覚のシーンがリアルで恐ろしいほど。ニナが追いつめられていくにつれてストーリーに引き込まれました。白鳥と黒鳥、ニナのそれぞれの面に添うように画の配色が変化する点にも注目です。

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