エアポート フライト323のクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.0

観た人
7

観たい人
14

投稿者:真っ黒こげ太郎 2020年10月28日

深い悲しみの向こうに――――。

ってか、こんな重たいお話、「コンパチ”エアポート”」シリーズでやっちゃ駄目でしょ!!!!



ロサンゼルス発の連邦航空323便が、バーバンクで原因不明の墜落事故を起こす。
飛行機は大爆発を起こし、半数以上の人々が亡くなる大惨事となってしまう。

NTSB(国家運送安全委員会)のメンバーが集まり、調査を開始するが、FBIが調査に介入。
FBIは爆発の後からテロの可能性を疑っており、航空会社社長側は機長の操縦ミスと疑っていた。
連邦航空側は責任逃れの為に情報を隠蔽し、情報を提示されない遺族は苛立ちと悲しみを募らせてゆく。

二度と事故を起こさないために決死の調査を行うNTSBのメンバー。
そして明らかになる事故の真実とは…。




アルバトロスが配給している「なんちゃって”エアポート”」シリーズの一作。
今回は突如発生した謎の墜落事故の究明と、残された遺族の悲しみを描いたヒューマンドラマ。
今作はTV映画として制作されたらしく、制作もテレビ番組制作会社みたい。テレビ映画特有の暗転もある。
(日本でもスターチャンネルで放送されたみたい。)

ネットに公開されていた予告を見たら、普通に気になったのでレンタル。

お話は飛行機が墜落し、その原因究明に挑む安全委員会と残された遺族のドラマが描かれる。
ジャケは飛行機パニック映画風だが、飛行機は開始数分で墜落!パニック映画を期待するのは止めた方がいいかと。

作品はハッキリ言って良くも悪くもテレビ映画的。
娯楽要素は殆どないし、内容もシリアスなのでふざけて見れる様な感じではないです。

でも、何時ものB級テレビ映画に比べればしっかりしたドラマで中々見どころのある作品だった。
真相を確かめたいNTSBと真相究明に協力的ではない空港側。
そして悲しみを描かれる遺族と、彼らのドラマが静かに描かれる。

地味ながらしっかりと感情や人間味を描いており、ヒューマンドラマとして見ごたえがありました。
真相究明に静かに燃える主人公や悲しみに暮れる遺族の感情もしっかり描かれていた。
遺族の悲しみが明らかになる追悼式の場面は中々胸に迫る場面だった。


後、お話に入り込めたのは主人公の吹き替えを石塚運昇さん(!)だったのも大きいですね。
運昇さんの吹き替えは「96時間」から意識する様になってたけど、ホント凄い声優さんだったんやなって…。
ご冥福をお祈り申し上げます。



まぁ、終始真面目だし、内容もテレビドラマの延長線みたいな感じがするけど、こんなバカ邦題で終わらせるのがもったいないと思うくらい普通によく出来た作品でした。

バカな飛行機パニックを期待する人は間違いなく手にとってはいかんでしょうが、この手のテレビ映画としては中々よく出来てると思います。

投稿者:でしょうかな 2017年04月11日

アルバトロスのエアポートシリーズにありがちな航空パニックではなく、航空事故調査官やその他の関係者に焦点が置かれている。
試みは悪くないがどうもいまいち盛り上がりに欠ける。ヒューマンドラマとしてなら悪くはないかな。
90年代に発生したボーイング737の尾翼の欠陥による連続墜落事故がモデルと思われる。

投稿者:4423 2016年06月02日

あの手この手で毎年一本ぐらいは確実にリリースして下さるアルバトロス先生のエアポートシリーズ。TVMシリーズながらこれがなかなか面白いんだよね~。

といっても本作の場合はマンネリ化を防ぐためか、早くから飛行機が墜落してしまう異色作となっており、原因不明の墜落事故を様々な視点から解明していくという内容になっている。

悲しみに暮れる遺族たち、航空会社の思惑が交差する中、事故の記憶を頼りに原因解明に奔走するNTSBの職員たち。

感情と感情とが静かに、時として激しくぶつかり合っていく様子が大変上手く描かれており、一流の人間ドラマに仕上がっている。かつて舞台女優だった女性がしたためた日記は反則的に泣ける…。

補足:社長役のブレット・カレン、嫌な役だったけどクソイケメンだしナトム役のエリック・クローズもイケメンで我は満足じゃ~。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

ジェリー・ブラッカイマーへのリクエスト

投稿者:みなさん(退会) 2017年03月23日

TVMらしい良い作品だった。こういう作品は、劇場用映画としては作りにくい。アクションやスペクタクル・シーンがあるわけではなく、さりとて頭脳明晰な探偵が登場する優雅なミステリーに仕上げるわけにもいかない。悲惨な事故だからだ。過度な描写を排し、多くの視聴者が共感し、怒ったり泣いたりするように作られる。つまり、もっともバランスよく仕上がるわけだ。
歳をとると、そんな作品が一番安心して観ていられる。(笑)

――連邦航空 323便が、カリフォルニア州バーバンクに墜落する。生存者は僅か、多くの命が失われた。
アル・カミングスが率いる国家運輸安全委員会(NTSB)のメンバーが、原因解明のために調査に乗り出す。しかし、FBIは証人保護プログラム中の男が搭乗していたことから、テロを疑い、調査は遅々として進まない。然も、連邦航空のウェーバー社長は、整備不良を疑われないように情報を隠蔽する。
次第に遺族は苛立つが、数ヶ月経っても原因が分からない。
しかし、やがてメンバーは一つの仮説に辿り着く。
……というお話し。

物語は、墜落原因の究明なので、『CSI:科学捜査班』シリーズのような犯罪捜査ドラマの雰囲気を持っている。もしかしたら『NTSB(仮題)』というTVシリーズのパイロット版ではないかと思ってしまった。(笑) これで評判が良かったら、1シーズンくらい作ってみようか、と考えていたのではなかろうか。(それにしても、米国って特殊な組織が多いなぁ)

ただ、本作品がメインに描くのは、遺族の気持ちである。ショックや憤り、本当の後悔、そして悲しみを描くことに力を注いでいる。どうやって現実を受け入れて行くのか、それをマジメに脚本にし、役者さんたちも真面目にお芝居をしている。見応えがあった。監督さんもケレン味を排し、どちらかと言えば抑え気味にして撮っている。

視聴者の中には航空機事故で親族、友人知人を亡くした方もおおぜいいるだろうし、そういう人たちの気持ちを斟酌すれば、このマジメさは、当然だろう。映画ではなく、ネットワーク局が放映するTVMらしい。

アルを演じるのは、マンディ・パティンキン。TVドラマ『クリミナル・マインド/FBI行動分析課』のジェーソン・ギデオンが真っ先に思い浮かぶ。でも、芸歴は長く、バーバラ・ストライザンドの『愛のイエントル』など、個人的には思い出深い作品への出演も多い。本作品でも、なかなかシブイ演技を披露している。

ほかにも、『トランスフォーマー』シリーズのケヴィン・ダン や『ゴーストライダー』のブレット・カレンなど、実力のあるところを揃えている。

もし、『NTSB』がTVシリーズ化したら、是非観てみたい。コストの高いドラマになりそうだが、ジェリー・ブラッカイマーさま、お願い致します。(笑)

オススメ!

飛行機関連の映画のスリルや派手な音響を期待したらがっかり

投稿者:レビュアー名未入力 2010年04月06日

航空会社の運営はコストがかかり、欠陥機の全面的な改修に関して、全体的に見て10年に1度ならわざと墜落させたほうがコスト安いというお話。本当だったらもう乗りたくないですね。

皆さんのレビューを読んで・・・

投稿者:ヨッシ~ 2009年11月10日

飛行機が、墜落した後の展開だとは分かっていましたが、
あんなにあっさりと、落ちるとは・・・

決して悪い作品ではないと思います。
が、さほど面白くありませんでした。
色んな立場の人間の主張が強すぎた感があるのかな・・

暇つぶしに1枚のB級映画でした。

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