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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

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クチコミ・レビューTSUTAYA

表現力豊かな歌姫の魅力を堪能して欲しい。

投稿者:bobydylan 2010年01月03日

同時代のジョニー・ミッチェル、ローラ・ニーロ、キャロル・キング等に比べるとやや地味な印象があることは否めない。しかしレオン・ラッセル、デラニー&ボニーといったスワンプ・ロックの実力派達とのツアーの過程でリタのボーカリストとしての下地が養われ、磨かれていったことは想像に難くない。「愛しているからさよならを」、「セブン・ブリッジス・ロード」、「もう話したくない」といった渋いバラードもリタらしい味わい深い曲だが、やはり冒頭の「ウィアー・オール・アローン」はボズの数あるカバー作品の中でも卓越した秀作である。このベスト盤では、ボズ以外にもヴァン・モリソン(4)、ニール・ヤング(6)、キャロル・キング(15)といった個性派の面々の作品を自家薬籠中の物として巧みに歌いこなしている。またオリジナルの持つ魅力を失わうことなく、細やかで繊細な歌唱力と表現力が味わえる点でも一聴の価値がある。穏やかな気分で一日の終わりを迎えたい時には必聴の作品である。

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