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過去視聴メモその141。
ヒーローに憧れるベテランスーツアクターの話。
夢見るオッサンって格好いいよね!
序盤の若手俳優はかーなーり腹立つけど、それを戒める唐沢寿明演じる本城が「酸いも甘いも噛み分けた大人」って感じでイイ!かと思いきや夢見過ぎで娘に呆れられたり…
ラストの鬼のようなスタントは見事過ぎて口が閉じれない!!
萌えポイント?ドラゴンピンクの中の人でしょ(笑)
「俺がやらなきゃ、誰も信じなくなるぜ!?アクションには夢があるって!」
レンタルDVDにて、鑑賞しました。
終始予想通りのストーリー展開で、ベタなんだけれど、素直に感動しました。
何となく、昔、見た、武田鉄矢さん主演のテレビ番組の「ウルトラマンになりたかった男」を思い出しました。
唐沢寿明さんのアクション一筋の熱い根性物語も、グッと来たし、それを陰で支える妻を演じた、和久井映見さんの姿にも、ホロリと来ました。
生意気な若い俳優の役を演じた、福士蒼汰さんのサイドストーリーも、未熟な若者が、色々な人々と出会い、経験をして、大きくなる。みたいな王道の成長物語なので、目新しさはないものの、無難に、楽しめます♪生意気な人物が登場して来て、腹が立つなあ~って思ったら、実は、訳有りで、本当は、幼い弟や妹思いの良い人物で、見えない所では、夢に向かって、筋肉トレーニングをしたり、映画のDVDを買い揃えて、勉強するような努力家である。って言う設定は、一昔前、二昔前の青春ドラマで、よくあるパターンで、お約束なんだけれど、「鉄板」の作りで、とても良かったと思います。
ラストのアクション&スタントも、圧巻でした!!!!!
でも、怪我をしないように、安全第一でお願いしたいですね。
ただ、唐沢寿明さんの演技は、熱血漢の役としては、演技が、少し、マイルドで、イマイチ、パンチが足らないなあ~って思いました。もちろん、唐沢寿明さんは、目力があって、演技力も、抜群の俳優さんだとは思いますが、本作の演技は、ちょっと、物足りなさを感じました。
冒頭、ガムを噛んでいた、礼儀を知らない、福士蒼汰さんに、しかりつけるシーンがありましたが、しかりきれていなくて、何か、モヤモヤ感が残ってしまいました。
それに比べて、黒谷友香さんが、関西弁全開!で、全力で、「怒鳴りつける」シーンの方が、よっぽど、説得力があったと思うし、スカッとしました。
キャスティングは、下積み時代にライダーマンとして、スーツアクターの経験がある唐沢寿明さんと「仮面ライダーフォーゼ」の主演を演じた、福士蒼汰さんだったので、申し分ないと思ったのですが、あのシーンは、もっと、ガツンと言ってほしかったですね。
でも、総合的には、優しさの中にも、厳しさのある、人物を好演されていて、ナイスでした!
それから、スーツアクターの全ての人が、表舞台の大スターに憧れているわけではないと思うんですよね。表舞台に行くための通過点と考える人も、いるでしょうが、例え、裏方であっても、本当に、アクションや特撮が好きで、この世界に、入って来た人も、沢山居て、このお仕事に、「やりがい」や「誇り」や「自信」を持っている人も、多いのではないでしょうかね。
シビアなお話、抜群のスキルやポテンシャルを持っていて、アクションやスタントが優れていたとしても、見た目が、地味じゃない方が良いし、演技力も、兼ね備えていないと、端役や脇役でも、OKなら、ともかく、主役としては、表舞台で、活躍するのは、中々、難しいのではないでしょうかね。
あのジャッキー・チェンですら、「少林寺木人拳」の頃の一重のままだったら、売れなかったかもしれません。肉体ポテンシャルの高さはもちろんですが、二重の愛くるしいルックスが支持されたのでは?と何かの記事で読んだことがあります。
あと、唐沢寿明さんには、是非いつか、今後は、劇場版の「仮面ライダー」で、主演として、変身前の役を演じてほしいですね♪
熱い、熱いじゃないかい(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
映画好きの為の、アクション好きの為の、
唐沢寿明の為の作品。
新撰組の階段落ちならぬ2階落ち!
楽屋から出陣するとき、メイク用鏡の電気消していくところが愛おし過ぎる。
50歳になっても「チャンス」は来る!!
いつかは映画のスクリーンに大きな文字で
名前が、出るようなスターになる「夢」。
その夢を諦めずに、腐らず、精進続ける
中年スーツアクター本庄渉(唐沢寿明)が、
大好きになる映画でした。
特撮ヒーロー物のスーツの中に入り、
アクションシーンを演じる。
顔は映らない・・でもないですよね。
ヒーローになって無い時の素顔のシーンが、あるものね~。
唐沢寿明さんもスーツアクター出身とは知らなかったです。
本庄渉は長年の無理なアクションシーンで頚椎を痛め、
ドクターストップが、掛かっていても、
チャンス到来・・・ハリウッドアクション映画の代役が
転がり込んで来るんですから・・・・
男なら「死んだってイイ・・やってやる・・」って
思います。
止める元妻(和久井映見)娘(武市花)
ハリウッド進出創世記の加藤雅也とか、同僚の寺島進とか
配役も良かったです。
ラストの長い本庄渉のアクションシーンも、ワイヤーやVFXも使って、ワンシーン撮影とは行かなかったようですが、
十分見応えありました。
良い子のみんな
良い子のみんな!
ヒーローはヒーローだよ
変身するんだよ
被り物なんてしてないよ
女性のヒーローの中身がおっさんなんてことないよ
背中にチャックなんてないからね!
これは夢だよ
悪い夢
大人が考えた悪い夢・・・・・・
ワンカットで見せる100人斬り
ノーワイヤーで生身のアクション
撮影のクライマックス
そのシーンでワイヤー使うって
一体どういう神経?
ワイヤー使って
ノーワイヤーのアクションシーンを撮影
クレイジーだぜ
本当はスタントマンにスポットが当たってはいけない
スタントマンが演じているってわかってはいけない
スターが全部演じている
それが唯一の「しあわせな答え」
だからこそ
この物語は矛盾している
スタントマンは忍
日の当たる場所に出てくるべきではない
声優なのに顔も公表されてて人気あるみたいなのと同じ
大いなる矛盾
最後にかなり失速
とてもありがちでシンプルに進むストーリーですが、唐沢寿明自身にスーツアクターの経験があるという外部エピソードなども合わせ、途中まではとても楽しめます。結婚式シーンなどの細部もよくできているし福士のヒールもいい感じ、黒谷は今ひとつ。
ただなんといってもクライマックスが…
別に架空設定通りでなくても構いませんが、その映像に説得力が無いとガッカリ感が出てしまって、かなり興を削ぎます(アクション自体は悪くないのだが)。
ここが感動できればこのシナリオでも良かったのだけど、逆に映画タイトル通りの「あくまで中の人」としてのスーツアクター賛歌にして欲しかったという思いも出てきてしまいました。
エンドロール中の一ノ瀬、ハリウッド監督のエピローグは蛇足以上の完全に余計。台無し感がさらに増。
感動した
映画を一通り見終わった後にとても清々しい気分になりました
内容はよくあるようなものなのかもしれないけど、何か大切なものが心に刺さった気がします
最後の殺陣のシーンでは思わず声に出して応援してしまいました
唐沢さんの出る映画にハズレなしです??
意外と
面白かった。
最後は唐沢さんの衣装に血が付いててもしかして…と思ったけど安心しました。
ちょっと残念
唐沢さん大好きだけど、思っていたより、面白さが足りなかった。アクションシーンとかは、真剣さが伝わったが、和久井映見や杉崎花、小出くんやミッチーを脇役にするなら、他の監督さんならもっと活かせた気が…。でも、戦隊ものという、唐沢さんの昔からの夢が叶って、良かったと思う。