観た人
10112人
観たい人
4112人
やりすぎないちょっとした笑いもあり楽しめました
雪山に行ったこともなければ、もちろんスノボもできないので、あんなに滑れたら楽しいだろうなーと思いました
これはぶっちゃけ全然覚えてないですが絶対観ました。笑
東野圭吾原作ということですごく楽しみで意気揚々と見始めたところがテンションのMAXで引き込まれることはなく早々に飽きまくってた記憶だけが残っております
期待よりすごくがっかりしたということですね。笑
きっと思い出すことも無さそうです…
ただただつまらなかった。
コメディにしては全然笑えるポイントが無い。冒頭のワックスで滑ってずっこけるシーンを観たときに「あ、無理かも」と思ったのだが、その予想は正しかった。間の抜けた音楽を流すことでコメディ風の空気を漂わせているだけで、脚本は全く笑えず面白くも何とも無い。しかも事態は「炭疽菌が撒き散らされるかもしれない」というレベルの重大さなのだ。笑っている場合ではないだろう。
そしてサスペンスにしてはお粗末すぎる。偶然に頼り切ったいきあたりばったりの展開と、感情移入しにくい上に無駄に多いキャラクターと設定。事態の深刻さの割に呑気すぎる登場人物たちが繰り広げるテレビドラマレベルの演技による会話劇は、ひたすら退屈なだけ。冒頭の「さぁ、ゲームの始まりだ」「俺は天才なんだよ!」の台詞チョイスの時点で寒々しさは感じていたのだが、全体がそんな感じだった。少なくともコメディかサスペンスかどちらかに振り切るべきだったのではないだろうか。中途半端にサスペンス感を残そうとしたばかりに、粗が目立ちすぎて集中できない。こんな事態なのに失職しないためという理由で警察や世間から事実を隠蔽しようとするのも心底納得できないし。あと反抗期の息子は普通にうざかった。親子の仲違いと和解を描きたかったのだろうが、どうみてもただの調子こいたガキ。もう少し前提の関係性を描いてくれないと無理。
シリアスなテーマなのに、ほぼコメディ
大学の研究所から違法に生成された生物兵器が盗まれ、身代金が要求されるのだが、研究所は警察に知らせることなく、捜索に当たるしがない研究員を阿部寛が演じている。
原作は東野圭吾の小説をコメディタッチに仕上げている。
というより、ほぼコメディだな。
柄本明の必要以上にオーバーな演技が少々鼻につく。
一方、阿部寛は「新参者」で見せるシリアスな演技もよいが、本作のようなコミカルな演技のほうが向いているのかも。
映画としては、生物化学兵器をめぐる、結構重たい事件のはずなのに、緊迫感が全く感じられない。
原作もそれほど緊迫感があるわけではないので、原作通りと言ってしまえばそれまでか。
ただ、原作のラストはどうも釈然としなかったので、映画のラストのほうがしっくりくるかな。
気楽に楽しめる《雪山ミステリー》
東野圭吾原作「疾風ロンド」の映画化。
何万人が死傷する生物兵器(炭疽菌)が奪われて、雪山に隠された。
白樺の木に吊るしたテディベアが目印です。
3億円を要求する手紙と写真が、盗まれた研究所に届く。
所長(柄本明)と主任研究員の栗林(阿部寛)は驚くが、更になんと犯人が逃走途中に事故死してしまうのだ。
発信器が付いてるとは言え、広い広い雪山のスキー場で、いったい一本の木(テディベアの吊るした)を見つけることなんて、砂浜で縫針一本を探すようなものだ。
ほぼ不可能・・・このプロットは東野圭吾らしからぬな!!
そして炭疽菌の扱い方だが、これまた命を数万人奪うほどの殺傷力なのに、
素手で弁当を入れるような四角いケースにほぼガラス瓶に入れて運ばれる。あまりに粗末な扱いではないか?
生物兵器の炭疽菌がどれ程のものかは想像つかないが、雪山の中腹で拡散して、
ゲレンデの人が亡くなったりするものかしら?
理科系の東野圭吾が、手を抜いたとしか思えないプロットなのだ。
と、色々文句はあるが、109分飽きずに楽しく観ちゃいました。
情けない使えない男を阿部寛がやるのも新鮮です。
ムロツヨシが狂言回しをします。
脇役の中堅俳優さんが豪華です。
忘れてならないのは、テディベアの捜索に協力する、パトロール隊員の大倉忠義とスノーボードクロスの選手の大島優子。
そして息子が本当に良い子ですね。
お父さんに社会常識を教えて説教するのですから・・・
お父さん、出世や給料や子育てに目が眩んでるんですね。
大人ってずるいんだなぁ、ヤッパリ。
だけど、悪いことは悪いんだから・・・。
ラストの阿部ちゃん格好良かったです。
最後には納得させられてるから、東野圭吾はやはり最強の人気作家ですね。
期待した割に白けるばかりでつまらなかった
スキー場のどこかに隠された新型病原菌を
わずかな手がかりから探す話。
序盤はなかなかの盛り上がりを見せるが、
無駄に多すぎる登場人物とまとまりのない要素で
どんどんつまらない流れになっていく。
早々に主人公が探索活動から退き、
なぜか関わりの薄い2人が出しゃばる謎の展開。
息子はデートに夢中だし、
喫茶店の娘のエピソードも活きてこない。
シリアスな設定なのに真剣味に欠ける演出が多く、
ミステリーとしてもコメディとしても中途半端な内容。
期待した割に白けるばかりでつまらなかった。
残念
簡潔に言うとあまり面白くなかったです。テルマエ・ロマエもう1回見た方が断然有意義なのは確かです。テンポが安定せず、似たような子役が沢山出てきて正直見分けつかない。