インビジブル・ゲスト 悪魔の証明のクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.9

観た人
3990

観たい人
10951

投稿者:tomtom 2022年06月11日

またすごい作品に出会ってしまった。映画の好みは人それぞれとはいえ、サスペンスとしてのプロットが良くできていたという点では、鑑賞後、かなりの人が同意するのではないだろうか。殺人事件の容疑者と弁護士の会話の中で、少しずつ事件の全容が明かされていく過程はゾクゾクするし、尺も丁度良く、ラストにはきれいにまとまったなぁと感嘆する。特に謎解きものが好きな方にお勧めしたい。

投稿者:JG 2022年06月09日

地味なサスペンスものなのかなぁ…と思いながらも観てみたら、これは良く出来ていてどんでん返しの繰り返し!ラストもビックリでなるほどなと。

投稿者:zk 2022年06月07日

視点の違いや情報の追加により解釈が2転3転する事件の真相、カタルシスのあるラストなどミステリファンが好むようなプロットで語る会話劇ミステリー映画…なのだが本作はプロット自慢シナリオ自慢系と個人的には感じた。

まず本作は主人公格の不倫男の好感度が低いため、この男が罠に掛けられて逮捕されて気の毒とは感じないし、男がどうなろうとどうでもいいとしか思わなかった。
相方の女が被害者青年の両親と気まずい出会い方をするというのもスリリングといえばそうなのだが、こちらもとっととバレたらいいのに位にしか思わない。

やむにやまれぬ出来事に視聴者をある種の共犯関係に引きずり込むには、もっと視聴者の共感が必要だなと感じた。本作に一番欠けている要素だ。

そして本作は後半でひっそりと主人公が交代する。交代した側の物語でした、という仕掛けなのだが、キャラクターの能力として無理があり過ぎる。「この人の本質はこうだったのか。言われてみれば腑に落ちる」みたいな納得はゼロで、プロットのためのプロットであり腕自慢シナリオにしか感じなかった。

レビューをもっと見る・投稿する

クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

すみません、訂正です

投稿者:hinakksk 2020年03月12日

 本来は「インビジブル・ウィットネス」に投稿すべきレビューを、オリジナルを確認しようとして、この作品に間違って投稿してしまいました。「インビジブル・ウィットネス」に再投稿しますので、どうかご容赦ください。

巧妙に仕組まれた罠

投稿者:hinakksk 2020年03月12日

 今作のオリジナルと言われる「インビジブル・ゲスト」は観ていません。けれど、ミステリーに慣れている人なら、すぐにこの女性弁護士は怪しいと分かるはず。それが玉に瑕(というか、大いに問題)なのですが、欺かれたふりをして観てみれば、緻密さには欠けるけど、それなりに面白いプロットです。舞台となるリゾートホテルや森林に囲まれた湖の風景も美しい。

 愛人で若く美しい写真家ラウラ・ヴィターレ殺害の嫌疑をかけられ絶体絶命の企業家アドリアーノ・ドリアを、彼の弁護を引き受けた敏腕女性弁護士ウィルジニア・フェラーラが訪ねてくる。今まで敗訴したことがないと言うフェラーラは、弁護方針を決めるまでの猶予時間は180分、無罪になりたいのなら、起こったことをその時間内に正確に話せと、ドリアに迫る。

 だからと言って、初対面の弁護士に、何でもかんでもべらべらとしゃべってしまうドリアは、とんでもなく愚か。犯罪の動かせない証拠となってしまう遺体(しかも事故死ではなく水死)の所在など、弁護士相手であろうと私なら絶対にしゃべりません。遺体が発見されない限り推定無罪なのですから。Aの犯罪を無罪にするため、Bの犯罪の証拠を差し出すなんて、無知で軽率としか言いようがない。

 状況証拠による真実の追及はその解釈に依存する。つまり有罪になるか無罪になるかは、弁護士の腕次第という訳。それを逆手にとったようなミステリーなのだが、弁護士が執拗に殺人の自白を迫るあたりで展開は読めてくるので、さして結末に驚きはない。弁護士の本当の依頼人は、息子を殺された被害者両親側なのでは、と思っていたのだが、実際は母親本人が成りすましていたということだけは予想外だったけど…。

 浮気したあげく、罪に罪を重ねたドリアは自業自得とは言え、もう少し賢くないと、ミステリーとしての面白味に欠ける。むしろ、どうしても息子を見つけ出したいと願う両親側を中心にプロットを組み立て直してもよかったのでは、という気がする。

映画としては良くできているが、ミステリーとしては…

投稿者:オッドジョブ 2019年08月26日

ネタバレはしてないと思うけど、一応ミステリー好きなら観賞後にどうぞ。



正直イマイチ。映画としてはまあまあ良くできていて飽きずに観ることができます。
ただ、このメイントリック一発はもっともっと上手く隠して欲しかった。
てっきり途中で明かすものと思っていたのにまさかのメインとは。

でもそれは仕方ない。こういうのは合う合わないもあるしね。
残念なのは、それ以外の細部までミステリーとしてちょっと雑なこと。
展開を二転三転させるのために徐々に話の細部がおかしくなっていくパターン。
例えば、いつの間にか密室にする理由がなくなってしまっているというありがちなありゃりゃなど。

まあ真正面からミステリーという映画って意外と少ないし、合ってた人には好評のようだし、それなりに価値はあるかと思います。

レビューをもっと見る・投稿する

クチコミ・レビューTSUTAYA

レビューを書いてみませんか?

レビューをもっと見る・投稿する