アンモナイトの目覚めのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.7

観た人
2213

観たい人
9013

投稿者:筍 2022年01月16日

たぶんあっち系の映画だろうな~と思ったら、やっぱりあっち系でした
この監督は同性愛2作目ですね

ん~
どちらかと言えば、シアーシャ·ローナンの方がタイプです。

ストーリーはよくあるお話ですが、今回は化石発掘のお仕事ですか~
昔はよく見つかったんですね~

て言うか、旦那がクソですね
そりゃ、そっちの道に進みたくなりますよね~

投稿者:遠藤 2022年01月10日

これだからケイト・ウィンスレットは良いよねって思える作品でした。『愛を読むひと』然り、質素な飾り気のない女性の演技が板に付く。

投稿者:べこ 2022年01月09日

モノクロなシャーロットが、メアリーと出会い生活する中で華やかに綺麗になっていく姿は印象的。
色々な事象が深掘されて二人の仲も縮まるが、垣間見える方向性の違いは暗示しているかのよう。
最期はしっかり考察の余地が残っていて善き。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

昔、理科教室見た化石。

投稿者:ちゅく 2022年01月10日

「アンモナイトの目覚め」(2021、英国/豪国/米国、カラー、120分)。
古生物学者「メアリー・アニング」(ケイト・ウィンスレット)は失意の生活を送っていた。残されたのは老母と、多くの珍奇でない化石ばかり。彼女は大きな古生代の貝のなかに閉じ籠もっている。別れた夫とは共同研究者だったが、離婚の前に、貴重な発掘物を独り占めにされ、夫は論文発表し、アリバイを作っていた。「アンモナイト」は英国でも多く見つかり、土産物として「メアリー」はアンモナイトの小さく安い化石を売っている。
これは1840年代の話です。ある日、彼女は海岸で倒れていた若い女「シャーロット」(シアーシャ・ローナン)を助ける。彼女の夫は裕福で著名な化石収集家であったが、なぜ、こんな場所に来たのか……。「メアリー」は我儘で神経質な「シャーロット」に戸惑い、イラッとするが、次第に距離を近めていく。これを同性愛というか、そうでないかは、映画の本質に影響のない課題です。二人は離れがたい関係を築いていく。
「アンモナイト」の「目覚め」。それは「メアリー」と「シャーロット」協働の結果に生まれた、それぞれの人間としての覚醒でず。

映画になったメアリー・アニング

投稿者:daichan 2021年10月24日

博物館の床に這いつくばり、雑巾掛けをしている女性。どけ、と男たちが入ってきて、大きな化石を運び込む。「メアリー・アニング採取」というラベルを剥ぎ取り「ナントカ・カントカ卿寄贈」に付け替える・・・オープニングの30秒に作品のテーマの半分が示されている。考古学上の偉大な業績を上げながら、女性であること、身分が低いこと、学歴がないことなどから、多くを男たちに横取りされ、正当に評価されず、不遇な一生を送った。
残りの半分は、メアリー・アニングの、ほとんど知られていない私生活をフィクションとして描くこと。預かることになった上流階級の若い人妻が、肺炎で倒れる。高熱の彼女の背中や胸に軟膏を塗ってあげるシーンあたりから、予感はしたが、まさか、と思いつつ、あまりの早い展開に・・・。身分を越え、立場を越えて、愛に飢えた二人の女性の間で何かのロックがはずれた。
たしかにラブシーンが過激すぎると思います、くまげらの森様。ライム・レジスの小学校では地元の誇りだと教えているし、子ども向けの伝記は日本でもたくさん出ている。子どもにみせられないじゃないですか。このくらいで心配してると子どもに笑われるのかな、逆に。

消費されるセクシュアリティ

投稿者:hinakksk 2021年10月22日

 (辛口です)

 舞台は、19世紀中葉のビクトリア朝時代、イギリス南西部の海沿いの町ライム・レジス。時代背景は異なるけれど、「燃ゆる女の肖像画」と設定がよく似ていて、肖像画がここでは化石になっている点以外、荒涼とした海岸、孤立した女性だけの空間、身分格差、ハプシコードに花(すみれ)の刺繍、別れた後の再会といった要素まで類似している。男性優位社会で閉塞感を感じているふたりの女性メアリーとシャーロットの、階級格差を超えた同性愛を描いている。これが、架空の登場人物が主人公の、完全にフィクションの作品であるのなら、私は何も言わず、こういう愛の形もあるのねと物語を堪能し、演技派女優ふたりのただただ素晴らしい繊細な演技に魅了されて、絶賛して観終わっていたことだろう。

 けれど、主人公のメアリー・アニングは(シャーロットも、実際はシャーロットの方が年上)実在の人物で、生前には学界に無視され、科学におけるその多大な功績を正当に評価されることなく、それでも人生をフィールドワークと研究に捧げた、立派な古生物学者なのだ。監督はありきたりの伝記にはしたくなかったと述べているようだが、彼女が同性愛者だったという根拠もないのに、最もパーソナルな部分を想像で勝手に捏造するぐらいなら、なぜ実在の女性を主人公に選んだのかその理由が理解できない。

 愛による解放や自由という主題に条件的に都合のいい人物として扱われていて、本当の意味でメアリー・アニングに対するリスペクトが感じられないことが残念で仕方ない。当時の社会と同じように、この映画の制作者たちもまた本音では、彼女の学術的な業績などどうでもいいと思っているのではないかとすら疑いたくなる。監督は、男性優位社会で疎外され搾取された女性には異性愛は相応しくないと考えたそうだが、階級格差や女性ゆえに差別されることと恋愛とは、また別問題だ。だからこそ葛藤する。実際、映画の終盤では、階級格差によるメアリーとシャーロットの互いにすれ違う想いが描かれている。

 この映画は、実在の女性科学者を描きながら、女性同士の連帯感や友情ではなく、あえて史実に基づかない同性愛という形で、女性のセクシュアリティを消費している。こうである、ではなく、こうであってほしいというパーソナルな作品だ。アンモナイトは、メアリ―の正当に評価されなかった研究業績の象徴というより、女性同士の密やかな性愛の証しとなってしまっている。メアリ―・アニングは、2010年、英国王立協会によって、「科学の歴史に最も影響を与えたイギリス女性10人」のひとりに選ばれた。

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クチコミ・レビューTSUTAYA

アンモナイト探したい!!

投稿者:ベースマン 2021年12月17日

当時の男性優位社会にウンザリしながら生活する女性たち。単なるレズビアン物かと思っていたが背景にそうなる理由が感じられた。荒々しい海が象徴的で寒さまで感じられた。昔から好きなアンモナイト探しに歩きたくなった!!

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