恋の闇 愛の光のクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.1

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投稿者:むくむく 2020年08月07日

再観賞。
清教徒革命が終わり、チャールズ2世を頂く王政復古の時代のお話。1部の人間の享楽と疫病の蔓延で光と影に分かれる時代で、ひとりの青年が堕落と破滅の後自分の使命を取り戻すお話。

主役のロバート・ダウニーjr. とメグ・ライアンを除くと主要キャストはほぼイギリス人。監督はアメリカ人。イギリス/アメリカ共作だけど、イギリス側はアメリカ人のダウニーさんが主役なのをどう思ったんだろうか。俳優の国籍見ててダウニーさんがアメリカ人で非難の的になったんじゃないかと心配になった。

前半は主役のメリベルが見通しの甘い若者で、実にイライラさせられる。医者として腕は悪くないのに助けられない患者に頼られるのに我慢ができずに逃げ、王さまに気に入られたらあっという間に図にのって、形だけは宮廷人に染まる。ここがはっきり醜い。
メリベルが本来の自分を取り戻すのは彼自身の失墜と大事な命を失うことだったのは悲痛だけど、友人の医師ピアースが病に倒れてからは別人のように生き返ってゆく。
ラスト、王さまはやっぱり許せんし、ペストで外の世界は恐怖に怯えてるのに愛人のセリアは王さまの愛がどうとか…

もう少し、医師としてのメリベルを見たかった。
赤ちゃんを抱っこしてるメリベルが好きです。王さまとあったときに視線は王さまに向けられてるけど赤ちゃんがムズかったら自然にあやしていた。

この2年後が『ワン・ナイト・スタンド』のチャーリーだと思うと、2年での俳優としての進化がすごいと感じましたも

投稿者:纏 2020年05月12日

【2020.05.10】闇と光

死と向き合うことが恐怖になり、1度は逃げたが彼の天職に変わりはなくまた医者として生きる。
恋や愛に翻弄されながらも、大切な存在と出会うことができたことに安心した。

タイトルのままの意味合いの闇と光はもちろんだけれど、人への死に対しての向き合い方も闇と光で表現されていてわかりやすかった。

前半から後半への徐々に上がっていく感じがゾワゾワした。

そして、衣装やセットへのこだわりが強くとても素敵だった。

投稿者:pumi 2019年10月06日

デヴィッドシューリス目当てに視聴〜普通の医師だけど友達で良い役どころでした。
後日Blu-ray購入(特典映像は無し…インタビューやメイキング見たかった…!)
本編はロバートダウニーJr.が演じているのがぴったりな役とお話でした。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

愛と恋についての得がたい示唆と重厚な衣装の素晴らしさ

投稿者:hiro 2016年03月08日

1660年王政復古時代のイギリス、ロンドン。
ロバートダウニーJr.演じる主人公ロバート メルヴェルの堕落と覚醒がテーマ。

ちょっと唐突と感じるかもしれないけど
生殖行為、恋、愛の不連続性を意識させられた。
愛には恋も生殖行為も含まれるし、恋には生殖行為も含まれる。
しかし、生殖行為には愛や恋が含まれない場合がある。
当たり前のことだけど、そんなことを考えさせられてしまった。

日本版の題名「恋の闇 愛の光」は、恋が愛に繋がれば素晴らしいが、そうでないと「闇」だし、愛する人がいるということはなんと「光」に満ちた世界だろうと納得した。

原題はRestoration
医学生が目標を失い堕落するが、結局Restoration するし
成就しなかった恋も復活は出来なかったけど納得できたし
お屋敷にも戻れたし・・・
いろんな意味でRestorationだなって感じる。
The restorationなら王政復古だけど、theが付かないと復活


ロバート ダウニーJr.の畳み掛けるトークがやはり好きです。
アリーマイラブですっかりハマッタ。
一方で彼の音楽演奏のレベルは高く、アリーでも、スティングと堂々とした共演をしていたし、しっとりしたバラードをピアノの弾き語りで聞かせてくれた。
本作でもオーボエの演奏を聞かせてくれたが、堂に入ったものですばらしかった。

アカデミー賞の美術とか衣装部門での受賞というだけあってやはり衣装はすばらしかった。正当であるかどうかは判らないけど、実に重厚で納得させられた。

興行的にはあまりふるわなかったらしい。1660年代という時代背景が共感をおぼえにくい要因の一つになっているのかもしれないが、私は先に述べたいくつものrestoretionの一つにはあまりに思いがけなくて、泣いてしまった。
メグライアンの溌剌とした演技が印象に残ったし、私は良い作品だと思う。

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クチコミ・レビューTSUTAYA

人生とは

投稿者:ひとちゃん 2003年10月30日

人間は欲に負けてしまう時がありますが、この映画は、それによって人生を波乱万丈に生きてきたメリヴェルの「自分を見つめなおす」作品であると思います。真剣に見入ってしまいました。宮廷の様子も豪華絢爛で驚いてしまいます。最後に我が子を必死で守る、メリヴェルの姿が印象的でした。

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