あ、春のクチコミ・レビュー

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3.6

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投稿者:よしお 2019年12月26日

まず、タイトルが秀逸。同名の小説を原作にしているが、邦画の中で一番好きなタイトルかもしれない。確かに春って、あ、って感じでやって来るよね。日本人ならわかるニュアンス。

相米映画を見ると、この人は長回しの意味を考え続け、長回しの力を信じ続け、長回しに命を賭けてた人なんだなぁと、今更ながら感慨深い。だから現場は相当な緊張感だったと聞く。

この人の映画に何本か出ていて、本作にも出演している笑福亭鶴瓶は、たびたびテレビで相米監督の話をしている。最近では2019/9/18放送「チマタの噺」に池松壮亮がゲスト出演した際にエピソードを披露。

あんなに厳しくて優しくて面白くて愛に溢れた監督はいなかったと言っている(実際は、役者が本職ではない鶴瓶に対して厳しく当たることはなかったようだが)。

相米慎二を愛してやまない私は思わず落涙してしまった。

53歳で早世した、才能溢れる監督をいつまでも忘れずに語り伝えてくれる鶴瓶は貴重な存在である。

投稿者:たかた 2019年11月22日

長回しや各種モチーフは置いといて、相米慎二の作品って、やっぱり発声が抜群に良く感じられるし、今回は富士純子がいるから尚更なんだけど、今まで知らなかったのが恥ずかしいくらい、藤村志保さんも素晴らしかったです!

投稿者:ぼずごん 2019年11月19日

『春』『家族』を描いた傑作は、自分の中で、向田邦子の「春が来た」が断トツだったが、「あ、春」いい。傑作の仲間入りです。相米慎二監督、独特の長廻しも、過去作品のような『緊張』ではなく、『優しさ』が感じられた。『家族』『生と死』などシリアスなテーマをユーモアを交えて、ダイレクトに伝えてくれる、心に残る作品です。「お引っ越し」の『お』の字同様、「あ、春」というタイトルに監督が込めた思いに心が温かくなる。

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めんどくさくなった

投稿者:となりのポニョ 2018年06月20日

いちいちレビューを書かなければ評価点を入力出来なくなった。
ディスカスは今さら何故、こんな仕様に変更するのか?
ユーザ無視の変更はホントに迷惑。

評価点の星印が表示されていると、自己の鑑賞済み作品が
一目で確認できて便利だったのに、このありさまだ…

あ、春

投稿者:片山刑事 2014年11月03日

 倒産寸前の会社に勤めていて死んだと思っていた父親がいきなり帰ってくる。この失踪していたお父さんが山崎務さんが演じていて、THE山崎務お芝居でさすがでした。本当に父親なのかどうかがわからない中、居候してしまう。お風呂場を覗いたり孫に博奕を教えたりするけど。孫と真剣に遊んだりして孫には人気。鶏を家で飼っていて、このヒヨコがキーアイテムとなり最後に感動させてくれるとは思いませんでした。

 主人公が父親に対してどう接するのか。そして母親から告げられる自分の出生の秘密。これを聞かされて、母親何してんだと思いましたが。母親の問題は責められないんだと不思議な気持ちで見てました。
 その秘密を知ってからでも父親が病気で倒れてからもみんなでお世話する家族というのは見ていていい気持ちになるものでした。

 奥さんがいきなり病気を爆発させるところなんかはいきなりすぎて怖すぎだったり戸惑いましたが、家族の関係という普遍的なテーマを描いていて面白かったです。

ひよこ

投稿者:BMXdirector 2013年01月25日

かつての荒々しいまでの長回しは影を潜め、精錬されたものへと変貌を遂げた。それが却って心地良い。何と言っても山崎努と佐藤浩市の掛け合いが素晴らしい。大人の役者を演出するとこうも違うのか。ただ、ラストのヒヨコが孵る場面は頂けない。物語上必要なのはわかるが…

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