死海殺人事件のクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.1

観た人
198

観たい人
71

投稿者:lemmon 2020年08月09日

「ナイル」と「地中海」を踏襲した作風。前半は「あ〜こいつ殺されるわ」となる人間模様の展開。そして当然のように事件勃発。

種明かしは「オリエンタル」を踏襲するも、あの緊張感を出すのは流石に難しかったか。

70年代80年代に弱く、パイパーにローレン、ギールグッド、ユスティノフ以外の演者には心踊らず。

となると豪華共演を楽しむ感じにもなれなかったので、水準より少し下のミステリーものに自分の中では落ち着いてしまった。

原作通りなのかもしれないが、当てずっぽう過ぎるポワロは観たくなかったかな。
あとクリスティ作品には重厚感は欲しいかも。

投稿者:午前3時のファズギター 2020年02月10日

蝶のブローチを逆に付けてるのはなんか意味があるんか、ただ重さで逆になってんのかと勘繰った瞬間、ただ逆に付けちゃってただけだったって展開になった時から、どうせポアロ最後に全員集めて種明かしするからもう良いってなった。でもやっぱ面白かったです。

投稿者:みおこし 2019年01月26日

アガサ・クリスティー原作。今回の名探偵はポアロ!1974年版『オリエント急行殺人事件』ではアルバート・フィニーが演じていますが、本作では名優ピーター・ユスティノフがポアロ役。個人的にはかなりぴったり!

大富豪エルマー・ボイントンが亡くなり、後妻エミリーは遺書を弁護士に書き換えさせて莫大な財産を独り占めする。複雑な思惑の前妻の子供たちだったが、エミリーは気にも留めず家族旅行で世界を周ることを提案するが...。

タイトルからお分かりのように、死海のほとりで起きた殺人事件に、豪華客船を乗り合わせたポアロが絡み、真相解明に乗り出すというお話。
ローレン・バコール(また!)、アーサー・ギールグッド、パイパー・ローリー、キャリー・フィッシャーという豪華キャストがたくさん登場するのに、どこか地味な印象が否めないのはなぜなのでしょう...?色々調べたら、当時長らくB級映画を多く手がけていた映画会社キャノン・フィルムズによる作品とのこと、メジャー入りの第一歩として本作を製作していたようです。

殺人の動機は結構ショッキングだったのですが、トリックは正直ブッ飛びすぎていてそんな急に人を殺せないでしょ!と思わず突っ込んでしまいました(笑)。
そこまで長尺ではないからか、犯人が分かるまでもそんなに時間かからず、普段こういうのに鈍い私でも「この人かなぁ」と見当がつきました。
ポアロに見破られて、犯人が何か悟りを開いたような表情になるシーンはグッと来ました。

なかなかない、パレスチナでの観光シーンはレア。映画の中で普通にユダヤ教の方々を写真撮影して叱られるシーンがありましたが、今も昔も観光客のやることは一緒なんだなとトホホ...(笑)。

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ポアロ探偵のお髭が、ハネてませんね、ごく自然です。

投稿者:カマンベール 2018年10月25日

1988年(アメリカ)

趣味は洋画さんのレビューを、今一度読み返しています。

アガサ・クリスティ原作のポアロ映画は、製作年の早い順番に評価が高く、この『死海殺人事件』が、1番評価が低いとのことです。

私は中では1番と言われる74年作品『オリエント急行殺人事件』のオリジナルしか観てません。
(リメイクのケネス・ブラナー監督・主演作は観ております)

ポアロはピーター・ユスティノスさん。
ケネス・ブラナーのポアロのお髭が、いかに大袈裟だったかが、
よおく分かりました。
ユスティノスさんのポアロのお髭は、殆どハネておりません。

財産家の夫が亡くなって、残された後妻は刑務官上がりの悪女。
財産を独り占めするために、死の直前に書き直された遺言書を、
弁護士を脅して、焼き捨てさせます。

そして後妻エイミー・ボイトンは継子たちとその嫁を引き連れて、
豪華客船で、イタリア(ベネチア)や、エジプトそして聖地エレサレムと旅をして行きます。

そして聖地エレサレムでエイミー・ボイトンは帰らぬ人となるのです。

人当たりの良い、感じの良いポアロが、ひとたび殺人事件が起こると、
別人のように、容疑者全員に容赦ない質問を浴びせるのが、さすが名探偵です。
豹変します。
『オリエント急行殺人事件』と似ているのは、容疑者を一箇所に集めて、ひとり、ひとりに疑問や動機の有無、アリバイを尋ねて行く所でしょうか。

犯人は意外な人物でした。
最後の最後に犯人が判明しますが、やや後出しジャンケン的ですね。
『スターウォーズ・シリーズ』のレイア姫・・キャリー・フィッシャー、ローレン・バコールが存在感を発揮しています。

観光巡りも楽しい映画でした。

時刻、証言、ウソ

投稿者:趣味は洋画 2018年08月07日

死海殺人事件(1988年アメリカ、カラー103分)

アガサ・クリスティ原作のいわゆる ‘殺人事件’ シリーズの中では、一般的に評価が低いとされてきた映画。74年「オリエント急行殺人事件」、77年「ナイル殺人事件」、80年「クリスタル殺人事件」、82年「地中海殺人事件」、そして84年「ドーバー海峡殺人事件」がある。
(サファリ殺人事件というのもあるにはあるが、それはちょっと置いておこう)
個人的には、面白さも年代の順番のような気がする。
本作は88年で、最後の作品。

1937年、アメリカ・ニュージャージー州。大富豪ボイントンが死去し、遺書には後妻エミリー(パイパー・ローリー)と、ボイントンの子供達にそれぞれ30万ドルを与えるとなっていた。傲慢なエミリーは、顧問弁護士コープ(デヴィッド・ソウル)の過去の失態を衝いて脅し、全財産をエミリーに遺贈する旨の遺書に変えさせる。先妻の子、レノックス(ニコラス・ゲスト)、キャロル(ヴァレリー・リチャーズ)、レイモンド(ジョン・ターレスキー)らは一様に驚く。そしてエミリーは3人の継子、レノックスの妻(キャリー・フィッシャー)等を連れてのヨーロッパ旅行を提案、各地の聖地を回る旅に出発する。イタリアでコープが加わり、一行は船でパレスチナへ。その船には名探偵ポワロ(ピーター・ユスチノフ)、英国議員ウェストホルム夫人(ローレン・バコール)、女医サラ(ジェニー・シーグローヴ)等が乗り合わせていた。そしてクムラン遺跡を見学した折、エミリーが毒殺された...。

冒頭に書いた「ナイル殺人事件」、「地中海殺人事件」に続いて、ポアロ役はピーター・ユスチノフ。
「オリエント急行殺人事件」のアルバート・フィニーと異なるのは、コミカルな雰囲気を出しながら犯人捜しをするところ。観ていて楽しい。
お馴染みの犯人捜しは、関係者の誰にも動機と機会があり、展開が読めないところがまたいい。
しかし、遺産相続のもつれかと思いきや、意外にもそうでなかったことに、やや戸惑いもある。
そこは観てのお楽しみ...。

ポアロの聞き取りに対する関係者の証言が、それぞれの時刻と共に語られる。
だが、整合性がなく、辻褄が会わない。
誰かがウソの証言をしているのか...それでも流石のポアロ、真犯人を暴き出す。

監督は数々の ‘チャールズ・ブロンソン映画’ を手掛けたことで知られるマイケル・ウィナー。

ほんまにもぅこの人しか犯人・・・

投稿者:ひとこと言いたい 2017年06月11日

始めは顔がはっきり分かりませんでしたが、声としゃべり方ですぐ分かりましたよ。
ツインピークスの製材所の怖いおばさんパイパー・ローリー。
もぅこれはこの人ならではの役ですね。もう一人のベテラン、老練・バコールもいやらしくてせっかくキャリー・フィッシャーも出てるのに他の女優でもええわ状態。

開始40分過ぎるまで殺人は起こらないのでそれまでは観光映像です。

それと、毎度のことですが、日本語吹替えと字幕が微妙に伝わる内容が違うので、特に謎解き~エンディングまでは両方を比較することをおすすめします

ほんと、この程度の映画映像より、小説の文章で脳内で映像を構築したほうが楽しめます

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