灼熱の魂のクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

4.1

観た人
5013

観たい人
7082

投稿者:filmfreak 2020年10月26日

壮絶すぎる過去を持つ母が子供達に伝えたかった事がとにかく衝撃的

しんどい内容だが最後まで観ずにいられない

生き別れた長男が渡された手紙、
あの順番通り読むとは限らない

あと二卵性だとしても双子が全く似ていない

でも圧巻のストーリーです


投稿者:どらえもん 2020年10月25日

えーっと…

1+1=………

そういう意味であって欲しく無いと思いつつ理解してしまった…


戯曲がもとになってるらしくなんとなく納得

投稿者:タカシサトウ 2020年10月19日

 二度目だが、驚くべき衝撃の物語。そして、愛の物語。

 本当によくできた話だと思うが、理解して飲み込むまでには時間が掛かる。まさか、という感じ。母ナワル(ルブナ・アザバル)の受けた傷と執念が凄まじい。

 レバノンの内戦を背景にしているらしいが、混乱した国内だから、こういうことも起こりえたのかもしれない。

 ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の最高作と言ってもいいと思う(2020.10.19)。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

驚愕の連続で、度肝を抜かれた

投稿者:ラストシアター 2020年05月25日

ひとりの女性の想像を遥かに超える生涯と

子供たちの壮絶な運命に驚愕した

姉弟の中東へ母の人生を探す旅が始まったが

想像を超える母の生き様に驚きの連続だ

こんな残酷な人生があっていいのか

ラストでどん底に落とされたな


よくわからないし、判断も出来ない、社会情勢の差?

投稿者:なんの因果 2017年07月04日

レヴューの評価が「感動した」「傑作」のオンパレード なのでレンタルしてみた。
だが、私には、おもしろくはなかったし、「衝撃的」だという「コトの真実」は、気持ち
悪いだけだった。
母親は確かに「その事実」を知れば、死ぬしかなかったろう。
だが、子供たちに教えなくともよかったろう。まして、何もしらない「兄」に。
「兄」は今後、どうやって生きてゆくのか。

赤ちゃんの足に「入れ墨」をいれた祖母。なんのために入れ墨をいれたのか。(可哀想・)
何も知らなければ、それなりの人生だったのに。
「かくれているもので明らかにならないものはない」と、神は言うが、
なにもかも明らかにしなくてはならないわけであるまい。

「灼熱の魂」冒頭で、子供と引き離される場面があるので、 早くもウルウルときてしまって、
コレ最後まで観れるのだろうかと思ったものの、
終わってみれば「嫌悪感」だけだった。

私はクリスチャンですと十字架イエスのネックレスを掲げて、イスラムの襲撃から
除外された「ある母親」。
この「母親」がピストルをもって、ズカズカと進み、至近距離で暗殺する。
クリスチャンのすることだろうか。

全体にも理解できないし、細かい部分でも納得はできない。
何をどう考えれば良いのか、心は置き去りにされるだけだった。

「あれか、これか」 

投稿者:ちゅく 2017年03月25日


「その選択を行うことは、人を絶望に導く。」
キェルケゴール(1813~1885)の言葉です。(「Enten-Eller」 1843)

実存主義という、文学的哲学の限界は、それが反語的であることです。
人は「あれか、これか」という選択を、一日に100回以上、繰り返しているのですが、
無意識にそれを行っています。

キェルケゴールの言葉を、僕は、単純に、次のようにとらえています。

●一日に、「あれか、これか」という選択を、最低でも一回意識しなさい。
●次の瞬間、その選択を忘れなさい。

絶望に導かれるのなら、そこへ進んでいこう。

「灼熱の魂」(2010年、カナダ、カラー、131分)。

ドゥニ・ヴィルヌーヴ(1967年、カナダ生)のルーツは、中近東のレバノンにあるのですね。
この映画は、レバノンの長い内戦(1975~1990)が背景になっています。
首都ベイルートを中心にしたレバノンの中北部には、キリスト教徒の居留区が多い。
南方には、イスラム教徒が居る。

現在の内戦、地域紛争は、宗教の教義の違いによって、行われているのではなかろうと思います。
私は、日本という島国に暮らしています。
宗教というものを、絶対としない人間です。
五月の神輿には神道、八月の盆には仏教、クリスマスにはキリスト教。
都合のいい時に、合う宗教に変えて、「しゃあしゃあ」と祈ることができる。
空に河、海に山にも、あるいは、そこを今すばやく走った鼬(いたち)にも、神がいる。
汎神論という思想ではなく、習慣的な汎神意識。
これが、私の信仰です。

この監督の作品は、あらためて言うまでもなく、注目されています。

「プリズナーズ」(2013)では、誘拐された娘を探し求める男(ヒュー・ジャックマン)を描き、
「複製された男」(2013)では、自分の複製の謎を探し求める男(ジェイク・ギレンホール)を描き、
「ボーダーライン」では、家族を殺され、かたきを探し求める男(べネチオ・デル・トロ)を描きました。

今まで経験したことのない「時間」「恐怖」を提供してくれる。
安易な「悲しみ」を回避する。安直を拒絶する。

当作「灼熱の魂」では、母の硬直した時と、死。
母の遺書に導かれて、双子の姉弟が、根を探る旅に出る。

「1+1」は「2」ではないというセリフで、映画の謎が、結末まで届かず、先に解けてしまうのが、残念。

この監督が、リドリー・スコットの製作によって、「ブレードランナー」の続編(「2049」)を撮っている。
主演は、ハリソン・フォードです。同じ「デッカード」役。
ライアン・ゴズリング、ジャレット・レト、が出るようです。
ロビン・ライトは、経年変化した「レイチェル」(ショーン・ヤング)の役か?
あるいは、「プリス」(ダリル・ハンナ)の役か?

「レプリカント」の哀しみを演じた、ルドガー・ハウアーは出ないようです。

また、横道に逸れました。御免ください。

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クチコミ・レビューTSUTAYA

歌う女

投稿者:ケミマ 2013年02月09日

「ミラル」「サラの鍵」など、戦争のむごさ、悲惨さ、無常、家族、兄弟、親子、親戚、同胞。
心が縮んでしまう圧迫感と緊張感。
戦いのなかで、生きる強さを、生き抜くすべを知っている。
1+1=2ではないことがある…
その意味が二重に
深い…。

壮絶な母親の過去と、残酷な真実

投稿者:さえこ 2012年10月10日

亡き母から、死んだはずの父と、存在すら知らなかった兄を探し出し手紙を渡してほしいと、遺言を残された、双子の姉弟ジャンヌとシモン。
二人は遺言に従い、母の祖国レバノンへと、自らのルーツを探す旅に出ます。

母の故郷を訪れることで明らかになっていく彼女の壮絶な過去が、重々しく描かれていたと思います。
中東の宗教対立による内戦の苛酷さを改めて感じ、やりきれない、理解し難い現実を目の当たりにしたような気がしました。

そして、徐々に判明してくる父と兄の実体、双子の出生の秘密、そして、ラストでの驚愕の真実には呆然となりました。
残酷すぎる真実を目の当たりにしても、怒りの連鎖を絶ち切れる程の母親の愛情は、個人的に到底理解できるものではないように感じられました。
又、残された子どもたちは、どういう捉え方をして後の人生を歩んでいくのだろうと気になりました。特に兄…。

興味深く観ることはできましたが、かなりシリアスな内容ではありますので、観終わってからも重い気持ちが余韻を引きずったようにも思います。

すごいストーリーです…

投稿者:サム・ミイラ 2012年05月11日

ただ私的にはあまりショッキングなラストではなかったですが。 しかし都合のいい「偶然」が跋扈する昨今の映画の中で、これは許されて然るべき物語だと思います。 母が残した二通の遺言の謎…これ以上は書けません。ぜひ借りて観て下さい。

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