こわれゆく世界の中でのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.3

観た人
789

観たい人
575

投稿者:さすらい農場 2021年02月10日

ロンドンには狐がたくさんいるらしい。
生き物は生存の場を求める。
スウェーデンから来た母娘
ボスニアから来た母息子
都市には居場所を求めた人達があふれている。
ロンドンの貧民窟キングスクロスの開発は、より良い環境を創造するプロジェクトだが、それは街の汚れを一掃する意味でもある。
[泥棒]も[浮気]も[嘘]も[ワガママ]も、それぞれの世界を[壊す]行為。
壊れた社会、壊れた家族、壊れた心…
壊れた皿は元に戻らないけれど、大切なのは[直したい]と願う心だと思う。
[犯罪]も[裏切り]も[心の病]も、原因を排除する事は[解決]ではあるが、[癒し]には至らない。
[罪に対する罰]と[許す許さない]は微妙に別の問題だと思うんですよね…

それはそうと
SEKAI NO OWARI メジャーデビュー10周年
おめでとうございます
(なんとなく祝福レビュー)

投稿者:無 2021年01月27日

設計士のウィルはパートナーの連れ子で自閉症の娘の不眠症が悪化した事が原因で二人の関係もギクシャクしたものに。
そんな中、建てたばかりのオフィスに泥棒が入り、金目の物を二度も盗まれてしまい犯人が現れるのを待ち伏せし少年の家を突き止めるがその家の夫を亡くした母親にウィルは惹かれていく…

パルクールをやりながら工場に潜入し盗みを働く移民の少年たちが素手で物をガッツリ触ってて頭悪すぎ。
ジュード・ロウの友人のマーティン・フリーマンが北欧ではブサイクは見かけてもブスはいないとか言ってるけど、映画では美人をあまり見かけないような…w
自閉症の娘が1日中何も食べずにトンボ返りをするのはともかく、何ヵ月も一睡もしてないとかあり得るんだろうか?
かつて「SCUM/スカム」では少年院のボスにまでのしあがったワルの少年だったレイ・ウィンストンがこの映画では老眼鏡をかけた刑事役とはw
売春婦役のヴェラ・ファーミガがコートの下は裸で街に立ってるとか…そんなアホな。
それを見てニヤけるジュードの反応は素のようにリアル!
優しさと曖昧さって似てるけど、どうやって区別すれば良いんだろう。
主人公は誰にでも人当たりが良く誰の事も拒まない分、優柔不断。
ジュリエット・ビノシュが音を想像しながら木製ピアノを弾くシーンがとても楽しそう。
母子家庭だからなのか母親と息子の仲が良すぎな割に息子の部屋が盗品だらけなのに何故気づかない?
息子が強盗犯だった事を知っても謝るどころか逆ギレをするし、そんな空気感の中で突然キスをして黙らせる主人公の衝動的な行動もメチャクチャw
今回もビノシュが脱ぎのノルマを達成してるけど、たまにはこの人が最初から最後まで服を着てる映画に当たりたい…
婚約者?がメンヘラなので浮気をしたくなる気持ちも分からないではないけどその後の結末が急に霧の中で訳が分からない内に都合の良いように丸く収まってしまう茶番劇には呆れた。
真面目な友人がバカみたいで可哀想。
途中までは面白かったのに主人公は良い事をしたような気になってるけど、あの選択は間違いだと思う。

投稿者:Luna 2020年12月28日

これにてジュードさんの映画は見れるものは全部見尽くしました、Filmarksも全部マークできた長かったけど幸せだった
このジュードロウやばすぎふ、グレーと銀髪のあいのこみたいなヘアカラーやばすぎて。ビジュアル良すぎてビビる。最初から最後まで、隅から隅まで美しい。なにこれ。アンソニーミンゲラ×ジュードロウのタッグは完璧。アンソニーミンゲラ、ジュードとるの天才的にうますぎる。なんだこれ
内容はなるほど〜どろどろ〜って感じでした。人はどう許しを乞いどう許すのか。

レビューをもっと見る・投稿する

クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

おとこごころに忠実な映画

投稿者:rev 2013年11月26日

パートナーやその障害のある娘との生活に疲れたウィル(ジュードロウ)。泥棒に入られるのは仕方ないものの、車は盗まれるは、浮気はするは、なんだかずいぶん等身大というか、身近なおばかさんのような存在が、ものすごくリアルでした。もとのタイトルがbreaking and enteringということで、アミラのこころを壊し、侵入する。そしてウィルの心にもアミラの存在が侵入して、世界が壊れていく。特に教訓じみた展開はなく、あっけなくハッピーエンド。とっても男サイドでは共感得るけど女性サイドでは理解できないかもなぁ。。。こんな最後の「赦し」に憧れてしまいます。

投稿者:レビュアー名未入力 2013年03月20日

私にはよく理解できませんでした。。。

いくつもの「I'm sorry」

投稿者:パンケーキレンズ 2013年02月05日

都市構想だって、人間関係だって、自分自身だって
なにか新しいものを築こうとしたとき
まず、壊して崩し去ることから始まる・・・
そういったことなのでしょうか・・・

M字になる前(でもちょっとなりかけw)のジュード・ロウが
女性目線からすれば、ちょっと身勝手な感じもしますが
彼の、家族との私生活でのザラツキ・・・
彼の、仕事場での事件に関するザラツキ・・・
何かにつけて表面がザラついていて
前に進もうとすれば、そこに引っ掛かりが出て
あまりにも多面的に物語が進んでゆくのに
その接点に目が離せなくなって
気が付けば、一連の彼の行動が、なぜか共感できるような
そんな気持ちになってくるんですよね

これって
ハッピーエンドのように見えますが
はたして、そうなのでしょうか・・・

事あるごとに口に出される「I'm sorry・・・」
その何通りにも捉えることができる言葉の意味
やさしくて
便利で
ズルい、言葉

ジュリエット・ビノシュの、嘘をつかない裸体がまたいい

どこか騒がしい気持ちに苛まれて
落ち着かない、でも、分かる気がする・・・
不思議な気分に包まれる、そんな作品でした

レビューをもっと見る・投稿する

クチコミ・レビューTSUTAYA

世界はだれの味方だろう?

投稿者:日和 2012年10月28日

結局、不幸に見えた人間は幸福で、またその逆も真である。
ただ、ある種の人間だけがどこまでいっても、不幸な人間であり続ける。

 ジュリエット・ビノシュがどんなにすぐれた女優かをこの作品で証明してみせた。演技派のロビン・ライト・ペンまでもを食っている。
 ジュード・ロウもここまで真剣に演じたことは初めてではないか?
 各俳優とも深く心に刻まれた。

こわれゆく世界が美しい

投稿者:simile 2011年11月28日

あぁ・・・どうしてイギリス映画ってこんなに描写がキレイで丁寧なんだろうなぁ。どうしてこんなに透明感があるんだろう・・・。切り取って、絵になるんです!ほんとに停止して飾っておきたいぐらい。ジュード・ロウにはちょっとじれったさも感じるけど(誠実なんだか不誠実なんだか。ミロの方がよっぽど誠実に見える)、この世界観は観るだけでも刺激を受けられるのではないかと思います。中身はあんまり期待せずに、ね(笑)イギリス映画がまた一層好きになりました。やめられん。オルゴール。そう、オルゴールのような映画!繊細で脆い。

それが建築家の生きる道

投稿者:gold label 2007年11月27日

主人公ウィルは建築家。監督は、建築家というものの姿を案外正確につかんでいるかもしれない。トラブルに巻き込まれまくりながらも、恋の情熱を絶やさない建築家の姿を。こわれた「物」や「関係」を「整え」ようとする姿を。

レビューをもっと見る・投稿する