ヒミズのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.6

観た人
41654

観たい人
13315

投稿者:okapy 2019年04月25日

フラストレーションの溜まり方が尋常じゃない胸糞悪い映画。この世の絶望の淵に居ても、人は水を飲み、飯を食う。銃口を頭に当てても引き金は引けない。そう簡単に人は死ねないのだ。どん底に堕ち、泥にまみれても生きててても、小さな幸福の形を想像して、そこに向かって歩みを進めることのできるのもまた人間であろう。震災との結び付け方は無理がある。

投稿者:ヨ 2019年04月25日

古谷実の孤独感とあたかも本人が体感したかのようなリアルな心情の描写は映画じゃ現せないです。悪くはなかったんですが、何というかあの漫画で読んだ、天涯孤独の少年の心が破壊で満ちる衝撃が足りなかった…。

投稿者:さっきー 2019年04月22日

大学生の時、何気なしにDVDを借りて観た。
独特な世界観。
きっとこんな体験は1ミリもしたことがないであろう、染谷将太くんと二階堂ふみちゃん。
なのに、この歳でやりきったのがすごいなぁと。
ちゃんとブレずにドシンと、観客に届けてくれた。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

本気でいうガンバレ

投稿者:サファイア 2018年06月06日


染谷将太 と二階堂ふみ が

第68回ヴェネツィア国際映画祭 にて

新人賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞したという

「ヒミズ」を観る。


やるせなくて、残酷で、暴力的で、
観ているとものすごく辛い気分になるのに、
なぜか惹きつけられてしまう。

底から怒りや悲しみやジレンマ、そして希望が湧き上がるような作品。
そして、現実を叩きつけるような強い力のある作品。



愛のない両親によってどん底に突き落とされ自らの未来に絶望した少年。
テレビや映画によく登場する。そして、現実にニュースにもなっている。

だけど、自分は体験していないし、
周りにもいないから、
そういう現実をリアルには感じていない。
かわいそうだと思うし、どうにかしてあげたいけれど、
結局、遠い世界のことのように感じてしまう自分がいる。


震災によって、たくさんのもの、全てをなくされた方々。
ニュースで色んな映像を観たり、被災者のお話を聞く。

だけど、自分は実際被災していない。
そして、今普通に過ごすことができている。

募金をしたり、支援物資は送れるけれど、
がんばれ!!とも、負けないで!!とも思っているけれど、
正直...結局、あまり身近には感じられていないと思う。



でも、この作品を観ると、映画を観ているのに、なぜか現実感が増してくる。

こんなことは綺麗ごとかもしれない。
そして、実際体験されている人々はそんなもんじゃないと、当然感じると思う。


だけど、結局本人が頑張らないと生きてはいけない。

周りの人はガンバレとしか言えない。
それが空虚な言葉に聞こえるんだと思う。

だけど、本気でいうガンバレ。
本気で頑張ろうとしている人には本気で力を貸そうと思う。
自分の本気で真正面から相手を見つめようと思う。

本気でそばに寄り添い、本気で応援する力はきっと相手に届く。
そして、相手が頑張れる姿になったなら、自分も成長できる気がする。




園しおん監督と二階堂ふみの最高傑作!

投稿者:チーサングー 2017年10月11日

染谷将太、二階堂ふみ、最高のコンビ!

津波の跡

投稿者:たんたかたん 2017年03月15日

少年の崩壊と再生の物語。
原作のエピソードはかなり残っているが解釈が大いに変わった。原作での絶望を希望に変えた事はどう捉えても失敗なんだけど、この映画の製作時期に変えずに製作してしまう事はやはり表現者としては二の足を踏む事も理解出来る。
しかし災難と不幸のエピソードは原作からで、背景に震災を持ってくるのは、バランスに欠いているし無用な演出ではなかったか。
さらに監督の映画特有の親と子の摩擦を描くにあたり、映画が混雑しすぎている。とにかく大声で叫んで物事が一定の解決を見せたかのようにしてしまう手法も子供っぽいし、優しい目で見る事も出来ない。
主演の二人はこの珍妙な役を良く仕上げており、そこだけは監督のレベルの高さが伺える。解決しないもの割り切れないものがある事への視線が足りない。

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クチコミ・レビューTSUTAYA

東日本大震災を

投稿者:kabutomushi 2018年10月18日

東日本大震災を、しつこく絡めてくるのに軽い感じて心苦しいのは自分が東北の人だからかな。二階堂かなの、うざったい演技もイライラして、ちょっと私には後味の悪い映画でした。

救われました

投稿者:momoko 2015年04月16日

ヒミズを見たあとは気持ちが前向きになり、未来に希望を見出すことができました。「だいじょうぶ」そう思えます。見る人によって感想が大きく変わるようですが、私は大好きです。"普通"ではないものを理解できない(しようとしない)人は見ないほうがいいのかもしれません。それでも出来るだけ多くの方に見ていただきたいと思いレビューを書きました。私のように、この映画に救われた人間もいますよ。

救いようがない世の中で生きる少年少女

投稿者:さえこ 2013年04月05日

個人的にはすごく苦手な分野でした…。
子を子とも思わない親、そんな親を持った子供もまた普通ではない、もう共感どころか、観ていて非常に疲れました。
普通になりたい住田、彼の境遇からそう思う気持ちも分かりましたが、もはや彼は普通じゃないんです。
周囲の人のちょっとした親切心も素直に受けとめることもできず、綺麗事を並べる人に対してはクソ呼ばわりしますし、日常的に暴力を経験している人はすぐに手をあげるのかと思えるほどに、何かというと平手打ちする場面もしんどかったです。
父を殺してからの壊れた住田にも絶望しか感じられず、世の中もそれに同調するかのようにすぐにキレて人を殺す人ばかり。震災という苦難を持ち出された後に、人々のこんな愚かな姿ばかりを見せつけられると、本当救いようがないと暗い気持ちにさせられました。

ラストで、若干ながら前向きに走っていく少年少女の姿が描かれてはいますが、それまでの負の部分が長すぎて、気持ちを切り替えるまでには至らず、残念でした。

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