チャイナタウンのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.8

観た人
4788

観たい人
5115

投稿者:しーとん 2020年08月12日

ジャック・ニコルソンって若い頃からやっぱりジャック・ニコルソンなんだなって思った。

脚本もいいが、音楽が秀逸すぎる。
重苦しさと虚しさを煽る。
ラストはあれでいいのか…?




泣き崩れてクラクション鳴ったシーンは偶然か?

投稿者:minoritie 2020年08月12日

「傷つけたくない人がいた。しかし、傷つけてしまった…」

観終わった後、ジャック・ニコルソン扮する私立探偵ギテスの、この台詞が突き刺さります。

投稿者:WestRiver 2020年08月08日

企業の陰謀と男女間の愛憎が混じり合ったサスペンス作品になります。
じわりじわりと真相に迫っていく様子が良いですね。非常に完成度の高い脚本だと思います。

ジャックニコルソンは個人的に悪役のイメージが強いだけに、正義の私立探偵役というのはちょっと新鮮に感じました。

「チャイナタウン」というから、もっと中国人街で中国絡みの話かと思っていましたが、意外とそうでもありませんでしたね。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

タイトルが「 チャイナタウン 」なのはなぜ ?

投稿者:ロキュータス 2020年07月23日

ロキュの69日連続レビュー Ⅲ  第45日
  拗音で始まる題名の映画レビュー  「 チャ 」

フィルム・ノワールのクラシックとして映画史に残る作品。
 ジャック・ニコルソン、フェイ・ダナウェイ、ロマン・ポランスキー、それぞれの代表作といえる作品。
  ・・・という高い評価がある一方、フィルム・ノワールにありがちですが、解りにくくてすっきりしないストーリーなのはたしか。
そして、これまた逸話の多い映画として知られる作品で、その類の話が好きな者にはたまらない映画です。

( ネタばれあり)
まず、昨日レビューしたロバート・エヴァンスの代表作で、オープニングのクレジットから、オレの作品だとはっきり打ち出しています。

ロマン・ポランスキーにとっては、あのシャロン・テート事件後『 マクベス 』などヨーロッパでは仕事を再開していましたが、あれ以来ハリウッドに戻って撮った最初の作品。
そして、結果的に最後のハリウッド映画になってしまいました。 理由は例の未成年少女との淫行事件を起こしたからで、『 戦場のピアニスト 』でアカデミー監督賞を獲っても会場にいけなかった。 戻れば逮捕・服役となるから。 ちなみに元少女本人とは和解しています。

本作はハリウッドでは名脚本の一つと評価され、脚本家ロバート・タウンの代表作となり、アカデミー脚本賞も受賞しています。
しかし、ロマン・ポランスキーとは意見の衝突ばかりで、結末も強引に押し切られて変えたので、本人の中には不満が残っていたようです。

フェイ・ダナウェイはロマン・ボランスキーとの初対面で「 君は扱いにくい女優なんだってねえ 」と言われ、撮影中も何回か揉めて、何回も私降りると言ったそうで・・・。(笑)
たとえば、ある時「 監督、この役の動機がつかめないんですけど・・」と言うと、「 とっととセリフを言え。 くそみたいなセリフでも、君のもらうギャラがそれを言う動機だ 」と言われたとか・・・(笑)
たとえば、ある時キレた彼女がポランスキーを平手打ちして、「 ああ、すっきりした。 こんな気持ち『 俺たちに明日はない 』を撮って以来よ 」と言ったとか。 それでも撮影は続いたらしい。(笑)

あるシーンがなかなかうまくいかず、イライラした彼女はジャック・ニコルソンに「 いいから私を思いっきり引っぱたきなさいよ 」と言って、そのとおりにすると一発OKとなったが、ジャックは彼女に悪くて、しばらく気まずく思ったらしい。

 地元のボス役ジョン・ヒューストンの出演は、当然『 マルタの鷹 』を撮った監督への敬意からの起用で、その怪演が映画成功の一因ですが、ジャック・ニコルソン演じるギデスと初めて会うシーンが興味深い。  
当時ジャックは娘のアンジェリカ・ヒューストンとつきあっていて、彼女も撮影中唯一現場に立ち会っていた、そのシーンのセリフがなかなかきわどくて (笑)・・・気まずくて緊張しただろうなと思われます。

 ジョン・ヒューストンとフェイ・ダナウェイ演じる父と娘の関係が、この映画のキーですが、当時はまだそれほど認識されず、ちょっと信じがたかった問題。
 アメリカでも日本でも今や現実にある深刻な問題です。

 さて、タイトルの『 チャイナタウン 』について。
 ロバート・タウンの準備稿を読んだジャック・ニコルソンがひらめいて付けたタイトルだそうです。 なかったチャイナ・タウン絡みの設定やセリフが追加されたのですが、なぜ「 チャイナタウン 」なのか、
 前から何回か書いてきたことですが・・・・私見を述べます。

 小説や映画では、ある土地のイメージが定番となって記号化することがあります。
 パリと言えば「 花の都 」、ニューヨークと言えば「 摩天楼 」、上海と言えば「 魔都 」と言うように。
 では「 チャイナタウン 」の記号は何かというと、犯罪小説、犯罪映画では「 暗黒街 」とか「 闇社会 」などになります。
 司法も警察も力が及ばないし、宗教もモラルも及ばない、闇の権力に支配されたヤバい地域としての中華街。    
 
 もちろん、そんな定義は辞書にも、映画解説書にもどこにも書いてありません。 民族差別的なニュアンスがありますから、常識のある人は地雷を踏んだりしません。
僕の個人的見解ですから、妥当な解釈かはみなさんもご自身で判断してください。
( つづく )

探偵映画の傑作中の傑作

投稿者:70年代の中学生 2020年04月21日

人生で見た映画の中で最も好きな3本に入る傑作中の傑作。中学生時代にロードショーで見て衝撃を受けてから大人になってビデオを購入して何度も何度も見てきた。見るほどに味わい深い。ジャック・ニコルソン主演の幾多の映画の中でも、結局この映画があくの強い、傲慢なニコルソンという俳優(というよりは人間)の魅力を最も引き出している。ニコルソン自身もおそらくこの映画をたまらなく好きだったのだろう。自分が監督をしてまで続編「黄昏のチャイナタウン」を制作した。そして見事なまでに失敗した。当たり前だ。ロマン・ポランスキーの飛びぬけた才能を真似できるわけがない。それが分かっていてどうしてもこの続編を作りたかったということだろう。探偵映画としてこれほど奥深く、味わい深い作品にはなかなか出会えない。脚本も素晴らしい。アカデミー脚本賞を取る映画とはこういうものなのか、と45年ほど前に思ったものだ。1回見ただけではよく分からない部分が多いかもしれないが、何度も観ることで細部の物語の仕掛けが分かってくる。21世紀に入る直前にどこかの雑誌がした「20世紀の映画ランキング」で19位だった時は留飲を下げたものだ。本当の映画好き(特に探偵映画好き)に贈る珠玉の作品。1930年代のアメリカ・ロサンゼルスに心を丸ごと投げ込んで観てください。

ハードボイルドの大傑作

投稿者:趣味は洋画 2017年11月06日

「チャイナタウン」(1974年・米/ロマン・ポランスキー監督)
1930年代のロサンゼルスを舞台にした、ミステリー調ハードボイルドの傑作。
もう何度みたか忘れてしまったくらいで、個人的には同年の「ゴッドファーザーPARTⅡ」とアカデミーの作品賞を分け合ってほしいくらいと、ずっと思っていた。

ロサンゼルスに事務所を構える私立探偵ジェイク・ギテス(ジャック・ニコルスン)のもとに、ミセス・モーリーと名乗る女がやって来る。彼女の夫ホリスはダム建設技師で、夫の浮気調査の依頼だった。だが、それは町を牛耳る大物ノア・クロス(ジョン・ヒューストン)と対立しているモーリー氏に仕掛けられた罠だった。本物のモーリー夫人(フェイ・ダナウェイ)がギテスの事務所を訪れた直後、モーリー氏の溺死体が貯水池で発見される。調査を始めたギテスは、事件の背後に潜むノアが、ダム建設に絡む汚職の中心人物であることを突き止めるが...。

ジェリー・ゴールドスミスのテーマ曲が最高で、なかでもノスタルジーなトランペットの音色が雰囲気を盛り上げている。

主演のジャック・ニコルスンが37歳のときの作品だが、既にトップスターのニコルスンは貫禄たっぷり。大御所ジョン・ヒューストンとがっぷり四つに組んでいる。
そして、‘恋多き女’フェイ・ダナウェイの魅力は特筆もので、特に本作における「異様に輝く瞳をもった謎の女」は素晴らしかった。67年「俺たちに明日はない」、68年「華麗なる賭け」とはまた異なった迫力を感じさせる。76年「ネットワーク」での敏腕プロデューサー役で見事アカデミー主演女優賞を受賞、遅すぎたくらいだ。

そしてポランスキー監督自身も、ニコルスンをナイフで傷つける男を演じている。(なかなかの好演)

本作とよく比較される作品に、75年「さらば愛しき女よ」(ディック・リチャーズ監督)がある。
こちらは40年代のロサンゼルスが舞台で、私立探偵フィリップ・マーロウ(ロバート・ミッチャム)の活躍を描いた佳作だった。
筋立ては「さらば...」のほうが解り易かったが、30年代の雰囲気を巧みに表現したプロダクション・デザインは「チャイナタウン」に軍配が上がる。

秋の夜長を愉しむのに、うってつけの映画だ。

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クチコミ・レビューTSUTAYA

ミステリーの草分け

投稿者:bigben 2006年01月16日

さすがに古さを感じますが、内容とクラシカルな車に○です。
とにかく、ジャックニコルソンが若くてかっこいい。でもこの頃からすでに頭は危なかったんですね。

すばらしい!!

投稿者:ともぞ〜 2000年01月23日

これは知り合いに今まで見た映画で印象に残るものは?とたずねたら、この映画を教えてもらったので、見てみました。作られた年代を見てください!1974年にこのストーリーと演出。今こそこの手の話はありがちだけど、このときにこのストーリーは、かなりの衝撃だったのでは。サスペンス&アクション好みの方は見る価値はあります。

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