ベルベット・ゴールドマインのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.5

観た人
4544

観たい人
3388

投稿者:FumiRock 2021年05月09日

グラムロックにスポットが当たっただけで公開当時嬉しくて仕方なかった。70年代ファッションに身を包んだ若者達がロンドンの街を颯爽と駆け抜けてゆく、そこにロキシーの曲が被ってくるオープニングは胸アツ。
ストーリーはデヴィッドボウイとアンジーとかイギーポップとかあの辺の人達と時代背景、活動履歴などがベースになってるので、知っている人であればそこまで置いてきぼりにならないと思う。でもちょっと途中迷子になる。
サントラはどれも秀逸でした!
劇場に見に行きましたが、本編終わってエンドロールと同時に耳に飛び込んで来たのは、コックニーレベルの「make me smile」! イントロで泣いた!ここでコックニーレベルかよ! ちなみに劇中のクリスチャンベールは若かりしSteve Harleyさんに雰囲気が似てますね。デヴィッドボウイの曲は使えなかったけど、私にとっては最高のエンディングでした!

投稿者:ゆら 2021年04月25日

初見
ちょっと作りが思ってたのと違くて、回想メインで進んでたからよくわからなかったけどとりあえずロックだった
クリスチャンベイルとユアンがくそかわ
エンドロールがおしゃれでかわいい

投稿者:jazzの部屋 2021年03月13日

ニューヨークの記者アーサーはかつてファンであった伝説のロックスターの肖像を追う。
本作は70年代のグラムロックから着想を得たフィクションでデヴィッドボウイ、イギーポップを思わせる登場人物とジェンダーレスな意識を描く作品。
イギリスをテーマにした映画第10回目
舞台はロンドンとニューヨークで新米記者を演じたクリスチャンベールが若い。
グラムロックアーティストをメインに描かれているがユアンマクレガーが扮するカートのヴィジュアルがカードコバーンなのが不思議で時代が違う歌手な事。

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クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

自己愛 それとも 求愛

投稿者:ちゅく 2014年09月23日

この映画は、とても好きです。

僕は、20歳代のころ、じつに馬鹿なことを考えていた。

自分がどんな人間であるとしても、他人がどんな人間であるとしても、
そのままでは、幸福になれない。
他人を愛する人は、自分を愛せない。
自分ををする人は、もっと他人を愛さなければいけない。

尖っていたのか……。
(たんなるバカだったのかもしれない。)
この映画の連中に比べれば、何もしていない。

今、僕は、50歳代になったが、同じ曲が浮かぶ。
成長は、なかったのだろうか?

その通り。
ひとは、成長など、しない。
同じ過ちを、螺旋(らせん)のように掘り下げたり、竜巻のように揚巻(あげまき)でいくのだ。花魁の櫛が月まで飛ぶように、

ひとは、伸びたりもしないし、縮んだりもしない。(ゴムでは、ない。
明るくも暗くもなったりしない(電球で、ない。

ひとは、煮詰まっていく。
と、言ったら、ラーメンのたれ、ですね。おいしくなっていく。

50歳を過ぎて、意外とおもろい(面白い)ことが、わかってきた。

それは、秘密<?>

生きてみなはれ!

only once

投稿者:ビンス 2014年07月27日

長らくDVD発売が待たれていた作品。
70年代グラムロックの隆盛と衰退を
ひとりのロックスター、そして
彼の周りの人々の人生と共に描いた物語。
もしかしたら「10年以上ぶり」に今回、再鑑賞してみました。
初鑑賞時は、かなり興奮したのを覚えています。
グラムロック好きだし。
デヴィッド・ボウイ好きだし。
ドンピシャの作品でした。
そして、物語以上に楽曲の素晴らしさが耳に残る作品でした。
初鑑賞を終え、
すぐさまサントラを購入しました。
再鑑賞した今でも
その楽曲の素晴らしさは変わりません。
しかし、物語から何かを感じることはありませんでした。
20代の頃に感じた思い。
それを感じることができなかった30代の再鑑賞。
大人になったのか
衰えたのか・・
変わっていないと思っていた自分が
知らぬ間に変わっていたような・・・・
複雑な思いであると共に
なんとなく自分の思いがグラムロックの隆盛と衰退に重なったかのような・・・
そんな印象です。
映画との関係は人それぞれで
さらに作品それぞれでも様々。
もしかしたらこの作品は
ボクにとって「一度きりの出会い」が美しかったのかもしれません。
終盤に鳴り響く「Tumbling Down 」の儚げな美しさは絶品です。

ジャケットにも登場しているロックスター
ブライアン・スレイドを演じたジョナサン・リース・マイヤーズ
ほれぼれするほど神々しく妖しい美しさ
それはこのロックスターのモデルとなっているデヴィッド・ボウイを凌ぐほど。
デヴィッド・ボウイは色々あったようで、
この作品に協力していなく、
だもんで彼の楽曲が使用さえれることはありませんでしたが、
ブライアン・スレイドはどう見てもデヴィッド・ボウイ。
その後の物語の展開もあり
デヴィッド・ボウイの70年代と80年代をうまく切り取っていたように思います。
相方となるカート・ワイルドを演じたのはユアン。
こちらもモロ、イギー・ポップでした。
ユアンの唄う「TVアイ」は魂たぎります。
ユアン、ジョナサン共に、マジで唄ってます。
歌唱力の高さも必聴。

観たらほぼ確実に欲しくなるであろうサントラ。
そういう意味ではこの作品はミュージックビデオかもしれません。

英国ロックとゲイ(監督がガチ)

投稿者:ゴンベ 2014年07月06日

公開当時、音楽誌のストレンジ・デイズなんかで特集が組まれたと思う。
ようするに、古きよき時代のロックをあつかった映画。サントラがカッコいいのでお薦め。

ケン・ラッセル監督の映画全般に見られるような「退廃的で下品なわいせつ描写」、「どぎつい関西のババアのような色彩感覚」そして「全体的に漂うゲイっぽさ」が好みなら
音楽ファンならずとも大満足のはずです。美少年が下品でどぎつい化粧をしますので、ドラッグクイーンみたいなある種の特別な性癖をもった人にも好かれる作品でしょう。

雰囲気のせいかデ・パルマの『ファントム・オブ・パラダイス』を引き合いに本作を語る人も多いみたいですが、私は完全に、似て非なるものだと思います。
あちらもロックを扱った傑作映画で、トッド・ヘインズもひょっとしたら影響を受けているかもしれませんけれど。

しかし『ファントム・オブ・パラダイス』の素晴らしさは「ロックのカッコよさは、バカらしさである」という点を描いているわけだし
男が女を取り合う映画なので、本質的に違うものだといえます。

よほどの鈍感でなければ、『ベルベット・ゴールドマイン』は自己偏愛や同性愛、思春期の倒錯を描いていると気がつくはず。だって監督は真性ゲイなので。
中坊や高校生が色々こじらせて夏休みに恥をかくような、できれば大人になったら記憶から抹消したい黒歴史を愛情たっぷりに描写してる。
私はゲイじゃございませんので、鑑賞中、ちょこちょこ不快感を感じました……だって本気が伝わってくるんだもん。

日本ではデヴィッド・ボウイやTレックスくらいしか知られていないグラム・ロックだけど、本場ではスレイドやゲイリー・グリッターあたりが本命。
だからグラム・ロックを描き切っているかといえば、半分イエス、半分はノーかな。デビッド・ボウイやロキシー・ミュージックなどはグラムを表現として巧みに利用した。
もっとも顕著なのはミック・テイラーがいたころのローリング・ストーンズ。のちのちのインタビュー読めばわかるけど同性愛だの何だのはハッタリで、ぜんぶファンタジーでした。
グラムってのはファッションであり、内容はたんなるポップスやハードロックなのです。

しかし、バックステージでやりたい放題のストーンズが悪魔的だったのは事実で、オルタモントの悲劇では、ついに地獄の釜がひっくり返りました。
そういうところは象徴的に描いているとは思いますが、なにしろ監督はマジだから(笑)ハッタリに魅せられてマジになっちゃったのは、そもそもゲイと中坊だよ!
だから、劇中のロック少年のセンズリにトッド・ヘインズ自身の姿が見え隠れします。

マーク・ボランはわざわざ安っぽいオバちゃん服を衣装にしていたけれど、そういうグラムの本質を理解しているのは、日本ではローリー寺西とマルコシアス・ヴァンプくらいでしょうなあ。
V系バンドは本気でナルシストになっちゃってるから何にも判ってない。マジだから(笑)たぶん写真で見てグラム知った気になっているだけだろうけど。

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クチコミ・レビューTSUTAYA

ナルシシズム。

投稿者:モルジアナ 2003年11月15日

モデルがデヴィッドボウイだと聞いて観なきゃ駄目だと思った。サントラにトムヨークが参加してると聞いてサントラ買わなきゃ駄目だと思った。そしてこのジャケットを見た瞬間にこれは買わなきゃ駄目だと思った。彼等を見てると理由なしに切なくなった。彼等の生き方を思わせる衣装にも感銘を受けた。絶望が美学に変わる瞬間を見た。夢のような世界だった。退屈な日常へと身を埋める事を恐れた。自己陶酔の世界。

私には。

投稿者:タアボウ 2003年07月07日

私には理解しがたい。2度見てなんとなく分かったけど・・・。誰が誰で、どれが彼でとなってしまった。難しかった。きれいな人達ですが、あの新聞記者の子はどうも嫌だ。普通の格好の時はいいのに。

サントラ良い

投稿者:キース 2002年12月06日

映画も良いですが、サントラは更にGOODです。

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