観た人
49726人
観たい人
19925人
イラン革命で、アメリカ大使館が占拠。密かに脱出した6人を、CIAが脱出させるために、実行した奇策は・・・
という実話(1997年に、機密扱いから公開へ)の映画化。
だそうですが、「アメリカとカナダ万歳」になっちゃって、パーレビの暴政とか、それを放置・応援したアメリカとか、この作戦にしても米政府はドタキャンしたんだって点とか、そんなあたりはごまかされてる。
あの時代だから、たばこスパスパ、煙モクモク、主人公はアル中、何かと怒鳴ってこけ下ろす。
そんな文化の延長に、アメリカの中東政策もあって、憎まれてるんだから、この映画、百歩下がって見ちゃう。
ハリウッドらしい映画。
アメリカが敵から仲間を救う、という。
主人公がパスポートを偽造出来ていたのは、彼のモデルも大学で美術を専攻していたからだそうだ。人物の回想説明などを用いることのないシンプルな時間軸だった。人物に焦点を当てすぎないことが物語感を薄め、リアリティを引き立てていた。
ドキュメンタリーではなく、あくまで事実を元にしたフィクションなので、ご都合展開や過剰とも思える演出もあった。だが基本的に面白い作品であり、これをきっかけにイラン関係に興味を持つ人が増えればいいなと思う。
少し話は逸れるが、モデルとなったイランアメリカ大使館人質事件のwiki(2021年1月13日時点)をみると、「無学な農民や労働者階級」や「教養もなく国際法にも無知なイラン人学生と暴徒、さらに革命政府」と当時のイランがこき下ろされている。
この映画もWikipediaも、純粋な事実ではなく西側世界からの視点で描かれていることを前提として受け取らなければいけない、と再認識した。
久しぶりにいかにもハリウッドらしい映画
ずっとハラハラしてた
割と実話に基づいているみたいですが、ベンアフレック演じるメンデスがあのアイディアを出してパスポートも用意したのではなくて、あのカナダ人夫妻だったみたいです
とはいえ!!すごかったです。本当にあんなことがあったなんて信じ難い...
カナダ人夫妻と家政婦の方の協力的な姿勢に感動を通り越して驚愕笑
リトルミスサンシャインのおじいちゃん役、アランアーキンが出演してて嬉しかったです(地味にファン)
リトルミスサンシャインの時と同じ役かなっていうくらい人柄が変わらない笑でもそれがしっくりくる
アメリカとイランの対立の根深さを感じました。もちろんフィクションの部分もあったり、誇張されてる部分もあるでしょうが、当時の緊迫感がよく伝わってきました
イラン視点も知りたい
面白かったです
ABCラジオ放送の中で、面白い映画との話が出ていたので、借りました。1980年のイラン並びに
アメリカの風景を良く描写しています。あの当時はタバコがいたるところで、吸われていたんですね。ジャンボの機内でも、吸っていたのには、びっくりです。
面白いが
おもしろいが、観客は欧米人目線になってしまう。
もともとは、欧米人が中東の混乱の原因をつくったのだし、
今現在も兵器を売って稼いでいるんだから、どうしようもないな。
実話が元なので・・・
エンターテイメントとしてあまりはっちゃけるわけにいかないのか
ちょっと抑え気味の展開かも。
その反動か、ラストのチープな緊迫感の出し方は少し残念。
事実は小説よりも奇なり
機密扱いが解除されたその事件はスパイ映画さながらだった。イラン革命時のイランで行われたアメリカ人救出作戦を元に映画化。実話に基づきながらも、エンターテインメントとして成立させた、ベン・アフレックの手腕は見事。お酒というアイテムの使い方や、BGMの選曲も効果的だ。
作戦
緻密と迅速が乱れてはならない作戦を抱えて1人で現地に赴きます。不自然が出るとすぐさま疑われ、映画人になりきる事が命を守る術です。脱出劇にあるギリギリの間合いを終始張り巡らせています。イランと米国の社会派、ハリウッドの舞台裏による娯楽性の2つを絡めています。
出た!
2013年レンタルした中で一番シリアス!!こういうオトナシイ映画もなかなかええやん。これがヘ゛ンアフレックの力か!特に空港のやりとりはしびれた!しかしこの作戦すげーな……
ps、今エシ゛フ゜トやばいみたいだけど、アメリカ人たちまたこーゆーことやってねぇだろうな……