とんびのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューTSUTAYA DISCAS

泣き笑いの秀作です

投稿者:haruhimama 2020年03月28日

第一回はもう泣かずには見れません。
俳優陣も最高ですが、佐藤健、内野聖洋に並び、子役ちゃんが可愛いし、和尚が最高です。
家族とは何か、夫婦、親子とは何かを第一回だけで、十分に堪能できます。

底辺こそ明るかった時代・・・

投稿者:オテラ 2014年08月17日

日本の高度成長期、ひとり親として再婚もせず、重労働のトラック運転手一筋で息子を育て上げた約30年間の父と子の一代記・・・。
貧しくても、いつ契約が切れるかどうかビクビクしながら生活保護以下の低賃金に先の見えない暮らしを余儀なくされる経済停滞期の
昨今とは違い、キツい仕事場ながら、学のない安さんのような社員でも黙々と仕事に励んでいれば解雇はされず、仕事仲間にも言葉は
悪いが先輩として面倒見のよいところも示すことができる。年功序列の賃金体系をなくそうというのが今の流行だが、社員は家族的な
社風を持つ会社が、景気の浮き沈みにも関わらず社員の生活を守るために様々な奮闘を重ね、その会社の態度に共鳴して賃金カットに
応じたり改善運動に取り組む姿は日本企業の一つの良さではなかったのか、と思わせるところもある。

そして、隣で殺人事件が起きていたのをまるで知らず、後になって驚くような近所付き合いとは比べ物にならない濃密な周囲との人間
関係の中で、安さんは超有名人なのだ。みんな、安さんのつらい過去を知っていて陰になり日向となり父子のことを気にかけてはいる
が、哀れみや同情で接することが安さんを怒らせることをよく知っていて、安さんの繰り出す屁理屈や頑固さに困った、困ったと感じ
ながらも、最後には、息子の幸せや亡き妻のことを思って、翌日には180度態度を変えてしまうことに「やっぱり安はばかだから。」
と親しみを込めて問題が解決したことを自分のことのように喜ぶ人々が却って幸せそうである。
そういう「死んでも治らないバカ」が日本の高度成長を支えていたのだと思うと、金持ちがバカ騒ぎをしていたバブルの頃から日本人は
古きよき日本を忘れてしまったのだと感じる。底辺の生活者が底抜けのバカであっても正直に生きていれば生きられる時代こそ、今、
求められる日本像なのではないかと感じてしまうような、そんなドラマ・・・。

内野、佐藤の父子コンビの演技はもとより、吹石一恵、野村宏伸などが普段のイメージとは違って役者って感じがしました。常磐貴子
も、美人さんではあるのだけれど、そろそろ年齢に見合った役柄を模索していかなければ、と思ったのでしょうか、台本を読んで出演
を承諾したようですが、麻生祐未がやってた安の姉がわり的な役柄も視野にもっと挑戦してもらいたいものです。

日本一悲しく切なく美しい物語

投稿者:カマンベール 2014年05月26日

最愛の妻を失った男と、かけがえのない母を亡くした少年の
感動的な再生の物語です。
最愛の肉親を失うことの不条理。
どんなに辛くとも、人間は生きなくてはならない。

内野さん演じるトラック運転手の安さん、上手くて上手くて
涙無しでは見れません。
成長してからの息子を演じる佐藤健・・・なかなか難しい役柄を
抑制した演技でいいですよ。
何と言っても常盤貴子の妻、母は余りにも美しく可憐で、
聖母マリアのようでした。

母を亡くしたあっくんを支え育てたのは
ご近所の人々、和尚さんとその息子・・野村広伸が凄く名演
・・麻生祐未も良かった。
奇跡的に感動のドラマでした。








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