遊星からの物体Xのクチコミ・レビュー

クチコミ・レビューFilmarks

3.9

観た人
18092

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7346

投稿者:たぬー 2021年05月18日

南極探検隊が謎の寄生生物に襲われる話。
ゼイリブにも共通する隣で何食わぬ顔した奴が実は怪物という疑心暗鬼ホラー。

オープニングから全ての要素が完璧。
名作漫画「寄生獣」はモロにこれの影響受けてると思う。

特に好きなシークエンスは心臓に電気ショックしてたらお腹に手が入っちゃうとこと、寄生生物と一緒に縛られてジタバタするとこ。
犬かわいそう。

投稿者:TAKAHIRO 2021年05月17日

極寒の南極観測基地という閉ざされた空間を舞台に、宇宙から飛来した生命体に襲われる観測隊員たちの恐怖を描いた80年代のSFホラー作品。

投稿者:KO 2021年05月17日

 小学校の時だった。お盆に母親の実家に泊まりに行った。お盆なので、お墓参りに行く。母親の実家は周りが田んぼや畑に囲まれた集落にあり、そこ中にあるお寺へと向かった。日没前に従兄弟と祖母、母親と弟とお寺に向かって歩く。田舎なので、車で30分の市街地(とは言っても小さな地方都市なのだが。)に住む自分にとっては、どこからか聞こえる鳥の声や虫の鳴き声と薄暗い景色になんとも言えない恐怖を感じた。墓に着くと祖母が「◯◯から(母の)と(私)と(弟)が墓参りに来てくれたぞ〜」と言いながら、祖父のお墓に水をかけた後に合掌していた。
 私は夜に冷房が効きすぎた部屋でその1日を思い出していた。単純に「お盆になると帰ってくる」と言う話にびびっていたのだ。自分の先祖を怖がるとは失礼な子供だが、単純に怖かった。外は田舎なので街灯もなく真っ暗だし、皆が寝静まったこの暗闇には何かいるのではないか。そう思うとなかなか寝付けなかった。自分の家から母の実家までの何度も行き来したことのある道のりが恐ろしく長い距離に思えた。
 長々と自分の思い出を書き連ねたが、本来は安全であるはずの建物の中に閉じ込められて、異形の生物から襲われるというのは本当に恐ろしい。ましてや、自分たちに襲いかかる異形の生物は、他の生き物に同化する。誰かがもうすでにその人間ではないのかもしれない。信じられるのは自分だけ。そんな環境だ。
 「密室で異形の生物から襲われる」。ありきたりな展開といえばそうだが、1982年の映画でも十分に恐怖を感じられる。自分は小さい頃の記憶を思い出してしまった。もう奇跡のような存在の映画だと思う。
 

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遊星からの物体X

投稿者:Andriy 2019年06月06日

秀作なのだろうけど、映像が暗くて観にくくて面倒くさくなった。

ざる蕎麦の味わい。

投稿者:MIGHTY MOE AND JOE 2019年05月05日

判断留保的でアンチ・クライマックスな
幕切れが素晴らしい。
荒涼としたオープニングと見事に呼応していると思います。
主人公は、もっとヒロイックに描かれてもいいはずなのに、
最後まで頭はいいがアル中気味で一匹狼的な男にしか
見えないのもいい。
前半の犬の「演技」も奇跡的です。

エイリアンの造形は、さすがに凄い。
B級だ子供だましだと言われようが、
とにかく凄いものを観せてやるんだ、という
70年代後期以降の「アメリカ映画らしさ」が全開です。
世間的にはB級視されがちなカーペンター監督作品だけど、
コメンタリーを観ていると、
監督自身が敢えてB級的、見世物小屋的な手法を
自覚的に使っていることが伝わってくる。
そこら辺もマニア受けする要素の一つなんでしょうね。
血液も重要な要素で、「疑心暗鬼」というテーマと相まって
「エイズの時代」の始まりを反映している、というのも
いかにもな話。

カーペンター作品への深い理解と愛情に満ちた
素晴らしいガイド本も刊行された折、
この作品を大学での映画の講義に使っておられるという
黒沢清監督らのカーペンター評が興味深い。
要するに「かみ締めるのではなく、のどごしを味わう
ざる蕎麦」のように、
細部のエピソードや人物描写の
余計な「膨らませ」が無いから、素晴らしいのだと。
「映画という話法」の基本原理が
シンプルかつスピーディーに
凝縮されたような作風なのだと思います。

確かに、それは大いに納得できました。
ただ、私のように感情移入的で情緒過剰な人間としては、
隊員たちが疑心暗鬼になり相互不信に陥る状況の描写に
もう少し「深み」のようなものがあれば、などと
野暮なことを感じてしまったのも事実。
それが無いからいいんだって言ってるのにね(笑)。

ギギギギ

投稿者:ビンス 2019年03月19日

本編以前を描く「ファーストコンタクト」のラストシーンは
この本編にしっかりつながっています。
本編を観るにあたって、ラストシーンだけ観直してみたら
構図やら何やら全く同じと言っていいレベル
犬も同じ!って言いたくなるぐらい同じでした。
1980年代の作品と
2010年代の作品が
見事に融合しています。
で、80年代版というと
あのジョン・カーペンターの作品。
あの、という言葉が
必ずしも「いい前フリ」にはならないことを証明する監督です(笑)
個人的にはどちらかと言えば「トホホな作品」を生み出す監督
というイメージが付いていますが
そんなカーペンンターさんのベストと言える作品が
この「遊星からの物体X」です。
隔離された舞台(南極観測所)で
繰り広げられるヤツらとの攻防は
極端に少なく、そしてその少ない音楽が
めちゃめちゃ印象に残る旋律とリズムで味付けされ
なんとも不気味な雰囲気を醸し出しています。
さらに素晴らしいのはヤツらの造形で
80年代の素晴らしき技術が拝めます。
CGにはない味わい深さ
これがたまりません。
怖さとチープさの極上ミックス
そう、80年代の作品には
カッコつけてもキマらない、とか
ダサくて逆にカッコイイとか
なんとも愛おしいトホホな部分を持つものが多いです。
この作品もそうでしょう。
そして、それが正解なんだと思います。
演出とか展開が明らかにおかしいシーンたくさんある
でも、それ込みでステキだと思える。
ヤツらは擬き
ヤツらは欺き
ヤツらは偽り
われらは疑い出す
何が正解
誰が本物?
ギギギギ
ギがいっぱいでギスギスし出す
擬す偽すし出す
ギスギスするからギクシャクし出す
疑くしゃくし出す
素晴らしき80年代の世界でした。

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クチコミ・レビューTSUTAYA

やはり

投稿者:物体 2020年08月12日

2020の8月、また借りて見ました。ファーストコンタクトも。
やはりあの時代で内容、作りと凄い。
誰が?仲間を信用できない、寒さ、孤独感など良かったです。
また何年後に借りるだろう。

SFホラーの古典的名作

投稿者:マルカン 2013年04月18日

この映画が創られた時代を考えると、製作技術の高さに驚きます。物語は始終重苦しい雰囲気で進み、明るさを微塵も感じさせません。心臓の弱い人は見ない方がいいかもしれません。

びっくり箱

投稿者:飛びトカゲ 2012年04月24日

寄生タイプのエイリアンは正にびっくり箱。熱した銅線での血液検査や電気ショックの心臓マッサージの際、予想もしないタイミングで正体を現すエイリアンには驚かされました。現在ならCGでもっと凝った映像を製作出来るんでしょうが、模型作成でこれだけ多彩なクリーチャーを作り上げた当時のクリエイター達の情熱には脱帽です。

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